ソ・イェジのドラマ復帰作！　実力派俳優が集結する「イブの罠」が配信決定2025/05/28

　FODでは、6月4日から韓国ドラマ「イブの罠」を独占見放題配信することが決定。2022年に制作され、「サイコだけど大丈夫」のヒロイン役として一躍ブレークした実力派俳優のソ・イェジの復帰作として人気を博した作品だ。

　これまでの個性的なキャラクターとは印象が異なり、人生を捨て復讐（ふくしゅう）に生きる妖艶（ようえん）で魅惑的なイ・ラエルを演じているソ・イェジ。清楚な見た目とは裏腹に、心の中は憎悪で満ちあふれている難しい役を見事に好演している。

　「イブの罠」の演出は、韓国の人気Web漫画をドラマ化した「悪霊狩猟団: カウンターズ」、短編韓国ドラマ「ブラックアウト」を手掛けたパク･ボンソプが、脚本はドラマ「優しい魔女」のユン・ヨンミが務め、愛と復讐のはざまで苦悩する4人の美しい悲劇を描く。愛と裏切り、陰謀と復讐が詰まった物語を通して、「人生は悲しみと苦しみを乗り越えた美しい賜物（たまもの）である」というメッセージを届ける。

　巨大財閥・LYグループの代表であるカン･ユンギョム（パク･ビョンウン）に不倫騒動が持ち上がる。世間が関心を注ぐその相手は、部下の妻で、娘が通う幼稚園の保護者であるイ･ラエル（ソ･イェジ）だった。3か月前、ユンギョムは幼稚園の行事でラエルと出会い、その魅力のとりこになる。しかし、偶然かのように思われたこの出会いは、ラエルが13年前から緻密に練っていた計画だった。ユンギョムを惑わせる、その周りの人物に近づいていくラエル。こうして彼女の人生すべてを懸けた復讐劇が始まる――。

　LYグループ代表のカン・ユンギョムに扮（ふん）するパク･ビョンウンのほか、ユンギョムの妻であるハン･ソラ役は「世界で一番可愛い私の娘」のユソン、ラエルを献身的に支えつつ思いを寄せる議員のソ･ウンピョン約を「一度行ってきました」のイ･サンヨプが担う。実力派ベテラン俳優たちによる息をのむ迫真の演技と、主人公の人生を懸けた復讐劇は見応えたっぷりだ。