Feature 特集

いずれは名曲も誕生? おぎやはぎMCの音楽番組“っぽい”バラエティーがスタート2021/07/16

 7月17日に中京テレビローカルで、おぎやはぎの小木博明さん、矢作兼さんがMCを務め、同局の阿部芳美アナウンサーが進行を担当する「#っぽいウタ」という番組が始まります。

 毎回、“とあるアーティスト”や“とある音楽”の大ファンだというゲストを迎え、「そのアーティストっぽいとは何なのか?」をテーマにトークを繰り広げていきます。さらに、おぎやはぎのお二人とゲストが歌詞のフレーズ案を出し合い、“○○っぽい演奏”を即興でできる“#っぽいウタバンド”が奏でるメロディーに乗せて「そのアーティストっぽい楽曲を実際に作ってみよう」という、本格音楽番組“っぽい”バラエティーです。そのアーティストの“っぽい部分”を知れば、そのアーティストのことがもっと好きになるというのがコンセプト。

 初回は峯岸みなみさんを迎え、「あいみょんっぽい」とは何かを考えていき、最後にはあいみょんさんっぽい歌を峯岸さんが歌唱します。

 初回の収録を終えたおぎやはぎのお二人に、囲み取材でたっぷりとお話を伺いました。筆者にとっては、おぎやはぎさんの取材機会は初めてだったのですが、自由に発言するお二人、すてきすぎます。嫌みなところがないというか…いや、嫌みはありますね(笑)。いやらしさがないというか、不快にならないのがすごいです。感動を覚えました!

 初回を終えた感想を聞かれて、小木さんは「ちょっと待ってくださいね、感想…」となかなか話せずに記者たちを笑わせます。新番組の初回収録後、絶対に聞かれる質問なのに…(笑)。矢作さんは「(#っぽいウタバンドが)本当に“っぽい”歌をちゃんと作ってくれたから。最初が肝心ですからね、『全然っぽくなかった…』なんて思ってしまったら終わりじゃないですか(笑)。ちょうどよかった」と振り返ります。小木さんも「あいみょんのこと、そんなに知らなかったんですが、この番組のためにいろいろ聴いて。俺、実はちゃんとしているから(笑)、予習とかしてこの収録に挑んで。峯岸がいい感じでやってくれたから、一発目にしては大成功な番組だと思います」と手応えを口にしています。

 番組中に2人も歌詞のフレーズを考えていましたが、それについて質問してみると、矢作さんは「考えたこともなくて未知数だったんですが、ほとんど才能がなかったんだな」と完敗宣言。「いろんなアーティストの方がいるので、(表現の仕方の部分で)合う人も出てくるかもしれないんですが、あいみょんとは相性が良くなかった。俺とは全然違う」と言い訳することもなく認めていました。小木さんも「収録現場でちゃちゃっとやればいいんだなって思ってたけど、全然出ないんだね(笑)。『ミュージシャンってすごいんだな!』って尊敬するくらい」と告白。

 第1回で取り上げたあいみょんさんとは相性が良くなかったという話でしたので、「逆に相性が良さそうなアーティストは誰ですか?」と続けてみると、小木さんは「いきなり『相性が良いアーティストは?』と言われちゃうとね…」と前置きしながらも「桑田(佳祐)さんとか、俺いけそうな気がするな」と豪語。さすがに矢作さんが「桑田さんは難しいって」とたしなめつつも、「さだまさしさんとかじゃない? 思ったこと言って、最初に笑わしておいて、最後泣かす方にいけばいいんだから」と追随。そのちょっと前に「才能がない」「全然出てこない」と語っていたわりには、すごい大物の名前を挙げてくれました! さすが自由過ぎるお二人…(笑)。

 その流れで小木さんに「“森山ファミリー”との相性はどうですか?」という質問が飛ぶと、「良子さんに関してはまあ…簡単だろうな!」と爆弾発言。さすがに矢作さんも食い気味に「そんなわけない!」と反応。「なんか知らないけど、(小木さんが森山良子さんのことを)すごく下に見てるのよ」と心配した様子で話す矢作さんを尻目に、「あんなのは簡単なんですよ」と続ける小木さん。それでも「直太朗は難しい。詩的で、何度聴いても意味が分からない。あの格好つけ方にお腹が立つんですよ。あれは合わない」と暴露。すると矢作さんも「『刹那、刹那』って言うからな」と悪ノリ。そんなに言うなら…ぜひ森山ファミリーを取り上げる回を期待したいですね!

 最後に今後の意気込みを尋ねられると、小木さんが「一生懸命やります」と棒読み。何とかそれっぽく語ろうとすると、矢作さんが「『#っぽいウタ』に意気込みなんてないんだから(笑)。『真剣にやります!』っていう感じでもないし」と止めます。それでも「『今回のはすごい名曲だったね』っていうのが2回くらいあるといいね。基本“っぽい”くらいでいいけど、『今回のやばくない?』『隠しトラックに入れてもいいんじゃない?』みたいな(笑)」と期待している様子。小木さんも「間違って売れたりしてもいいよね」と賛同。すると演出の藪木健太郎さんが「でも、売れたら売れたで『誰の手柄だ』ってなりますよ」と注意を促すと、「あ、確かに面倒くさい…」(矢作)、「今のうちに弁護士立てなきゃいけない(笑)」(小木)、「その時のために、歌詞の中に必ず俺の一フレーズ入れておこう」(矢作)、「詞は金になるんだよな」(小木)とゲスい方向に。結局矢作さんが「売れない方がいいわ。平和に(笑)」と諦める感じに…?

 一流のアーティストっぽい曲を作れば、もしかしたらヒットするような曲が誕生するかもしれないという可能性に夢が広がりますね。浅田大道プロデューサーも、番組発のアーティストや音源などが誕生する可能性が楽しみだと口にしていました。愛知・三重・岐阜と放送エリアは限られていますが、放送後にTVer(https://tver.jp/)、Locipo(https://locipo.jp/)での見逃し配信もありますので、ぜひチェックしてみてください! ゆる~く見れる番組です。

【番組情報】

「#っぽいウタ」
7月17日スタート
中京テレビ
土曜 午後11:30~11:55 ※初回は深夜0:00~0:30

日本テレビ担当 K・T

この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.