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「GTO」生徒役連載第10回・梶原叶渚「今までと全然違った琴音を楽しみにしてほしい」2026/09/20 10:00

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「GTO」生徒役連載第10回・梶原叶渚「今までと全然違った琴音を楽しみにしてほしい」

 TVガイドWebでは、反町隆史主演のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「GTO」(月曜午後10:00=カンテレ制作)の放送に合わせて、各話で物語の中心となる生徒役のキャストにインタビュー。第10回に登場するのは、第10話のメインキャラクター・若槻琴音を演じる梶原叶渚。琴音は、読書が好きで、クールな一匹狼タイプ。少し影のある雰囲気を持ち、他人に流されず、われ関せずの姿勢を貫いてきた生徒だ。

 藤沢とおるさんの同名漫画を原作とする「GTO」は、元暴走族の教師・鬼塚英吉(反町)が、生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。本作では、52歳となった鬼塚が、デジタル管理や評価制度が浸透した令和の教育現場に赴任する。

 第10話では、これまで淡々とした姿を見せてきた琴音の、まったく違う一面が描かれていく。自分の思いをはっきりと口にし、周囲の空気に流されない琴音は、鬼塚や宮澤龍之介(工藤阿須加)と向き合う中で、何を選び取るのか。梶原に、若槻琴音という役への向き合い方、鬼塚先生の印象、第10話で見せる琴音の変化について聞いた。

「GTO」生徒役連載第10回・梶原叶渚「今までと全然違った琴音を楽しみにしてほしい」

――まず、若槻琴音という役が決まった時のことを振り返っていただけますか。

「オーディションでは、ほかの役にも挑戦したのですが、個人的には琴音が自分には合っているかもしれないと少し感じていました。私はこれまで明るい役というより、淡々とした役やおとなしい役が多かったこともあり、琴音にしっくり来るものを感じていたので、『琴音』に決まった時は良かったなと安心しましたし、とてもうれしかったです」

――琴音は、梶原さんから見てどんな人物でしたか。

「本当に真面目で誠実で、自分をしっかり持っている人です。自分と似ているところは、少しおとなしめなところや、真面目な部分で、自然に演じられる部分もあります。ただ、琴音は自分の思ったことをはっきり言えたり、感じたことをすっと言えたりして、そこにすごく自信を持っている子なんです。そういう部分は自分にはまだないので、いいなと感じますし、自分もそうなりたいです」

――メイン回を迎えるまで、琴音という役をどう保っていましたか。

「本当に琴音として生きるだけでした。撮影期間は長いので、私の中では変化前の琴音でいなくてはいけない時間も長く感じるんですけど、『GTO』の物語の中では、そこまで長い時間が流れているわけではないんです。なので、変化する前の琴音もぶれずに演じたいと思っていました。始まる前から琴音のことはたくさん考えてきましたし、10話は緊張もありましたが、これまでと違った琴音を見せられることも含めて、楽しみながら向き合いたいと思っていました」

――現場で相手と向き合うことで、準備してきた琴音から変わっていく部分もありそうです。

「それでいいと思っています。準備してきた琴音では少しズレが生まれてしまうこともあるので、その場で実際に琴音として感じたことを交えながら、より自然に、より琴音らしくいられたらいいなと考えていました」

――第10話の台本には、これまでの琴音からは想像しなかった展開もあったのでは。

「9話までの琴音は、誠実で真面目で、淡々としている場面が多い子でした。でも10話では、全然違った一面が見られます。最初に台本を読んだ時もびっくりしましたし、『こうなるんだ』と結末にも驚きました。その過程でも、琴音はすごく変化していきます。ただ、どれだけ変わっても、彼女はずっとしっかり自分を持っていて、流されない強い子なんです。今までとは全然違う琴音を楽しみにしてほしいです」

「GTO」生徒役連載第10回・梶原叶渚「今までと全然違った琴音を楽しみにしてほしい」

――鬼塚先生を演じる反町さんは、梶原さんの目にどう映っていますか。

「カメラの外でもずっと鬼塚先生という印象です。すごく安心感があります。カメラが回っていないところでみんなで待っている時も、いろいろ話してくださったり、質問してくださったり、その場を盛り上げて空気を作ってくださったりします。『頑張ろう』『良かったよ』と声を掛けていただくこともあって、それが大きな自信につながっています。本当にすてきだなと思います」

――第10話では、琴音が自分の気持ちをはっきり口にし、鬼塚先生に向かっていく場面もあります。梶原さん自身とは違う部分も、琴音としてなら向き合える感覚があったのでしょうか。

「そうですね。実際の自分が立ち向かって意見を言うことは恐らくできないですし、そういう場面は絶対にないんですけど、『GTO』の中では、私は琴音で、反町さんは鬼塚先生なので、その温度感で接することができるんじゃないかなと感じています」

――最後に、第10話を楽しみにしている視聴者の方へ、メッセージをお願いします。

「10話では、これまで淡々としていた琴音の感情が大きく動いていきます。でも、琴音はどんな状況でもしっかり自分を持っていて、流されない強さがある子です。鬼塚先生や周りの人たちと向き合う中で、琴音が何を感じ、どのように変わっていくのかを見届けていただけたらと思います」

第10話あらすじ(9月21日放送)

 宮澤龍之介(工藤)と若槻琴音(梶原)が親密な関係だと知った鬼塚英吉(反町)は、龍之介が生徒をたぶらかしたと勘違いするが、どうやら逆で、琴音が龍之介に強く思いを寄せているようだった。実際、琴音は龍之介と付き合っているつもりでいたが、龍之介はそれを否定。鬼塚と柏原実央(生見愛瑠)に関係を知られた途端、そっけない態度をとる龍之介にいら立つ琴音は、自分たちの恋が本物だと言わんばかりに、周囲に2人の関係を知られても構わないと宣言する。鬼塚はひとまず、龍之介との関係を口外しないこと、校内では二人きりで話さないことを琴音に約束させるが……。

 一方で、鬼塚はあずさ(松嶋菜々子)からメールの返信が途絶えたことに不安を覚え、ついには柏原に相談する始末。そんななか、琴音が龍之介のことを親に話すと言い出し、鬼塚は恋に暴走する教え子になすすべがない。そこへ、配達の仕事中だった渡辺マサル(山崎裕太)がやって来て、鬼塚はつい、琴音の一件を相談してしまう。すると次の瞬間、マサルが怒りの形相で職員室へ駆け込み、龍之介に怒声を浴びせる。

 驚いた鬼塚はなんとかその場を収めようとするが、そこに琴音が駆け付け「あたしは龍ちゃんが好き」と口にしたことで事態は悪化。修羅場と化した職員室の様子は1年B組の生徒も目撃していたことから、騒ぎはどんどん大きくなり……。

「GTO」生徒役連載第10回・梶原叶渚「今までと全然違った琴音を楽しみにしてほしい」

【プロフィール】
梶原叶渚(かじわら かんな)
2009年7月31日生まれ。東京都出身。A型。「Seventeen」の専属モデル。これまでの出演作に、ドラマ「スカイキャッスル」(24年/テレビ朝日系)、「僕達はまだその星の校則を知らない」(25年/フジテレビ系)、「パンチドランクウーマン−脱獄まであと××日−」(26年/日本テレビ系)など。今後待機作が多数控えるネクストブレイク筆頭の新星。

【番組情報】
「GTO」
カンテレ・フジテレビ系
月曜 午後10:00〜10:54

取材・文/斉藤和美 撮影/尾崎篤志

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