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伊原六花&七五三掛龍也「小麦とバターと復讐と」 復讐だけじゃない“人生再挑戦”の物語2026/09/14 18:30

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伊原六花&七五三掛龍也「小麦とバターと復讐と」 復讐だけじゃない“人生再挑戦”の物語

 フジテレビ系では10月7日より、主演・伊原六花、共演・七五三掛龍也Travis Japan)による連続ドラマ「小麦とバターと復讐と」(水曜午後11:00、カンテレ制作)がスタート。

 本作は、カンテレとSTUDIO MIXERが共同製作したタテ読みマンガ「小麦とバターと復讐と」が原作。

 伊原は、夫の裏切りを⽬撃した直後、不慮の事故で命を落とした人気パン教室の講師・野崎ミチルを演じる。自分を裏切った夫と不倫相手に復讐(ふくしゅう)と、自分の成功を懸けて2度⽬の⼈⽣を歩み始めるミチルと、その周りの人たちによる愛憎渦巻くさまを描くタイムリープ復讐サスペンスだ。

 七五三掛は、主人公のミチルが講師になる前に通っていたイノウクッキングスクールの講師・伊能優吾役で出演する。復讐劇ではあるものの、劇中でミチルと優吾が作るパンや料理が、スリリングな物語に温もりを添える役割を担う。

 今回が2度目の共演となる伊原と七五三掛を直撃。本作にかける思いや役作りについて、そして、あらためて感じたお互いの印象などを聞いた。

伊原六花&七五三掛龍也「小麦とバターと復讐と」 復讐だけじゃない“人生再挑戦”の物語

――最初に企画を聞いた際の感想と、撮影に向けた意気込みをお聞かせください。

伊原 「タイトルに“復讐”とあるので、最初はダークな作品なのかなと思っていました。原作と台本を読んでみると、タイムリープを経て『2度目の人生をどうやって自分らしく幸せに生きていくか』を描いた、力強いサクセスストーリーでもあったんです。復讐という入り口から始まりつつも、また違った深いテーマを届けられるんじゃないかとワクワクしました。原作が本当に面白くて一気に読んでしまったので、ドラマを見ている方に『次はどうなるんだろう!』と楽しみにしていただけるように表現したいです」

七五三掛 「僕も出演が決まってすぐに原作を読ませていただいたのですが、展開が早くて本当に面白かったです。『誰を信じればいいんだろう?』というハラハラ感がある一方で、そこにパン作りや料理という要素が加わることで、絶妙な温かさがミックスされているのが魅力的だなと感じました。この面白さを自分の演技でしっかり引き出せるよう、頑張りたいという気持ちでいっぱいです」

――それぞれ、演じる役柄の印象と、お互いの役やご本人との共通点について教えてください。

伊原 「私が演じるミチルは、とにかく『幸せになってほしい』と思える真っすぐな女性です。1度目の人生で奪われてしまった幸せを、2度目の人生では自分の力で手に入れようと奮闘します。単なる復讐にとらわれず、自分の人生をよりよくするために進む姿が魅力的だと感じています」

七五三掛 「優吾は誠実で、料理に対して誰よりも真摯(しんし)で才能もあるシェフです。でも一方で、少し不器用で女性慣れしていなくて、オドオドしてしまうようなギャップもあります」

――伊原さんは、七五三掛さんと優吾の共通点はどこにあると思われますか。

伊原 「爽やかさや誠実さ、そして品のよさが共通していると感じています。漫画のビジュアルからキラキラしたオーラがあふれ出ている感じが、七五三掛さんそのままだなと思いました」

七五三掛 「ありがとうございます(照)」

――七五三掛さんが感じる、伊原さんとミチルの共通点は?

七五三掛 「自分の芯や軸をしっかり持っているところだと思います。誰かを幸せにしたいという、ミチルの根底にある優しさや気高さも、伊原さんと重なる部分がありますね」

伊原六花&七五三掛龍也「小麦とバターと復讐と」 復讐だけじゃない“人生再挑戦”の物語

――パン職人を演じる伊原さんと、料理講師を演じる七五三掛さん。それぞれ役作りで準備していることはありますか?

伊原 「パン屋さんって、入るだけでワクワクするジュエリーショップのような特別な魅力がありますよね。私自身、昔からプライベートでパンを作ることがあって、干支にちなんだあんパンやパイを作ったりしていました。今回は本格的な練習に入る前に、マネジャーさんたちと一緒にパン教室に通って、基礎からしっかりたたき込もうと思っています」

七五三掛 「優吾は料理のプロなので、食材の切り方やツールの持ち方など、無意識のうちに手元に説得力を出さなければいけません。今は料理動画をたくさん見て勉強しています。これまでお仕事で料理に関わってきた経験がこうして役につながり、また一歩成長できる機会をいただけてすごくうれしいです」

――以前も共演経験がありますが、その時と今回とでは印象が変わりましたか?

伊原 「前回はミュージカルだったこともあり、七五三掛さんの華やかなパブリックイメージにプラスして、芝居に対して誰よりも誠実でストイックな方だなという印象を受けました。それに加えて、最初に台本を覚えて、率先して現場を引っ張っていく男気がある方だなと。今回、久々にお会いして、華やかさがさらに増しつつも、変わらない穏やかさがあって、すごく心強い存在です」

七五三掛 「僕も全く同じ印象で、歌もお芝居もダンスもできるオールマイティーな方だなと思っていました。久しぶりにお会いして、そのストイックさと才能がより一層増しているなと感じています」

伊原六花&七五三掛龍也「小麦とバターと復讐と」 復讐だけじゃない“人生再挑戦”の物語

――ダンスが得意なお二人ですが、今作での役どころで活かせる部分はありますか?

伊原 「すごくあります! お芝居でも動き(振り)がついた方が、アイデアが出てくるように、体を動かして感覚を覚える部分は似ていると思います」

七五三掛 「僕も楽曲で振りを作るとき、頭で考えるより実際に動いた方が早く思い付きます。料理やパン作りも、一連の工程を振り付けとして覚えるという感覚に近いかもしれません。手元の動きも、とりあえずチャレンジしてみる方が体になじみますね」

――ドラマのキーワード「タイムリープ」にちなみ、もし過去に戻れるとしたらやり直したいことはありますか?

伊原 「私は、本当に失くし物が多いんです……(笑)。海外で、高価だけど思い切ってサングラスを買って、すごくお気に入りだったのですが、初めてサングラスをかけて帰ってくると、カバンの中にもなくて。探していたら、外で車にひかれてバキバキになっていました(苦笑)。『あと数秒早く、落としたことに気付いていたら……!』と、すごく悔しい思いをしたので、車から降りた瞬間の自分に『サングラスを落とさないように気を付けて!』と、注意しに戻りたいです」

七五三掛 「高校生のときに頑張って買ったお気に入りのネックレスが、家族旅行で行った海で、高波にのまれてしまい……。ネックレスが首から外れて、海に落ちる瞬間が見えたのですが、波にさらわれてそのまま海に消えてしまいました。もし、その時に戻れるなら、海に入る前にネックレスを外すか、そもそも海に行かないように自分に伝えたいです(笑)」

――最後に、ドラマの見どころと視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

伊原 「復讐という入り口から始まりますが、自分の選択次第で人生がガラリと変わっていく爽快なサクセスストーリーです。『自分なら日常の選択をどうするか』と考えさせられるハッとする瞬間もありつつ、『誰を信じるべきか』というミステリー要素もあります。見終わった後に『スカッとした!』とか、『パンが食べたい!』とか感じたことを発信していただいて、SNSでも盛り上がっていただけたらうれしいです」

七五三掛 「優吾自身がさまざまな葛藤を抱えながら、ミチルと出会ってどう成長していくかという人間ドラマも見どころです。濃いキャラクターがたくさん登場しますし、ドラマならではの驚きの展開も待っていますので、ぜひ楽しみにご覧ください!」

伊原六花&七五三掛龍也「小麦とバターと復讐と」 復讐だけじゃない“人生再挑戦”の物語

【プロフィール】
伊原六花(いはら りっか)
1999年6月2日生まれ、大阪府出身。2017年に大阪府立登美丘高校ダンス部で披露した“バブリーダンス”で注目を集め、18年に女優として活動をスタート。近年の主な出演作は、ドラマ「恋愛禁止」(2025年/読売テレビ・日本テレビ系)、「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(25年/カンテレ・フジテレビ系)、映画「栄光のバックホーム」(25年)など。

七五三掛龍也(しめかけ りゅうや)
1995年6月23日生まれ、茨城県出身。7人組グループ・Travis Japanのメンバー。俳優としても活躍し、フジテレビ系「ノンストップ!」では料理コーナー「めざせ!料理アイドル 七五三掛KITCHEN」を担当。近年の主な出演作は、ドラマ「私たちが恋する理由」(24年/テレビ朝日系)、「ぜんぶ、あなたのためだから」(26年/テレビ朝日系)、配信ドラマ「私の夫と結婚して」(25年/Prime Video)など。

【番組情報】
「小麦とバターと復讐と」

カンテレ・フジテレビ系
10月7日スタート
水曜
午後11:00~11:30

取材・文/松下光恵

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