有田哲平が、お笑い好きの成田凌をおもてなす！竹中直人が出てきたら、絶対に笑ってしまうネタとは？2020/11/27

　くりぃむしちゅーの有田哲平さんがプロデューサー（有田P）となり、ゲストを笑いでもてなすバラエティー番組「有田Pおもてなす」（NHK総合）。“おもてなす”とは、最大限のおもてなしの心を表現した、番組オリジナルの言葉です。“お笑い芸人の発想力”と“スペシャルゲストの意外な一面”を楽しめる、新しいネタバラエティー番組。有田Pがゲストの好みをリサーチし、この番組でしか見られないオリジナルのネタを生み出します。

　11月28日放送のゲストは成田凌さん。先日、初めて収録の様子を見に行かせていただきました。成田さんは、プライベートでライブを見に行くほど、お笑い好き！　芸人さんとも交流があるそうで、フースーヤや、さらば青春の光とは、男同士ならではの話からネタ作りの秘話まで、さまざまな話題で盛り上がっているとか…。また、美容師免許を持っているということもあり、「フースーヤ・谷口の前髪を切りたい」と思うことも！　よしもと漫才劇場でネタを見た成田さんは、「ボケ（担当）の前髪の長さじゃないな…」と思ったそうです。すると有田Pは「プライベートで仲が良いんだから、勝手にやってもらえませんか？」とツッコミ！　成田さんを“おもてなす”ハードルが上がります。

　また、11月30日にスタートする連続テレビ小説「おちょやん」に出演する成田さんは、「喜劇が難しいんです（笑）」と吐露。星田英利さんや、板尾創路さんなど、お笑い界の出演者も数多くいますが、有田Pは「名倉潤も出るんだって？　ちゃんとやってるんですか？」と、終始笑いが絶えないトークが繰り広げられました。残念ながら、このトークは放送に入りきらなかった部分もあるそうです。今回は、そんな成田さんを“おもてなす”ネタの見どころをご紹介します。

★ゆりやんレトリィバァが“コント”でおもてなす！

　まずは、「女芸人No.1決定戦 THE W」（日本テレビ系）第1回大会で優勝した、ゆりやんレトリィバァさん。有田Pの部屋（プロデューサー室）は初登場ということもあり、入室に苦戦したり、毎週土曜放送の番組を「毎日見ています」と答えたり、成田さんの写真を見て「元カレです」と照れたり、冒頭からボケまくります。

　さて本題のネタ作りは、番組史上初、たった一つのプロデュースで勝負！　成田さんは事前アンケートで「ネタ中、急に出てきたら絶対に笑ってしまう俳優仲間は誰ですか？」という問いに、「竹中直人さん」と回答。通常この番組では、こういった大物の名前が挙がった時には“そっくりさん”が登場するのですが、今回はなんとご本人が出演してくださるとのこと。これには、ゆりやんさんも「ウソでしょ!?」と絶句。

　また、“俳優・竹中直人”ではなく、“中津川ジャンボリーくん”というキャラクターで登場したいそう…。さらに、有田Pから「竹中さんはアドリブでコントをやりたいと言っている」と聞いたゆりやんさんは「半年続くかも!?」と心配な様子。どのような仕上がりになっているのか、ぜひ放送で確かめてみてください。

★横澤夏子が“マッチング芸人”でおもてなす！

　番組アシスタントプロデューサーの横澤夏子さんが、ゲストにマッチングする芸人さんを紹介するコーナー。事前アンケートで「世代ごと面白がってもらえるように、盛り上げていきたい」と答えた成田さん。同じ1993年生まれの俳優仲間は菅田将暉さん、神木隆之介さんなど豪華な顔ぶれ！　なんと、この世代は芸人さんも豊作で、いわゆる“第7世代”です。そんな“成田凌世代芸人”でもある（？）令和ロマン、ワタリ119、ザ・マミィの3組がネタを披露します。

　成田さんの注目は、“ラジオのフリートークを見ているかのような心地良い漫才”、“魂のこもった猪突猛進ネタ”、“お芝居の参考になる演技派コント”。観覧中は、手で顔を隠したり、声を出して笑ったり、集中して見入ったりと、さまざまな表情を見せていた姿が印象的でした。

★見取り図が“漫才”でおもてなす！

　最後は、昨年2年連続で「M-1グランプリ」（テレビ朝日系）の決勝に進出した見取り図が登場。有田Pは、「ゆりやんさんのネタ中に竹中さんが乱入したので、見取り図さんのネタ時間があまり取れないかもしれない」と説明します。困惑する2人へのプロデュースは、漫才中に“島田珠代さんがダンスを披露”し、“成田さんが中学時代に所属していたサッカー部の恩師が‘栄光の架橋’を歌う”という内容。島田さんがテレビで披露できるネタとは!?　さらに成田さんの恩師が歌唱！　そして後半にはハプニングも!?　時間がない中、漫才は成立するのでしょうか？　どのような結末になったのか、ぜひお見逃しなく。

　※収録現場取材のため、放送されない部分もあります。