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「夫婦と16歳」JO1・豆原一成、衝撃のヒロインに好かれる夫役演じて「普通でいることを大切に」2026/07/09 12:00

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「夫婦と16歳」JO1・豆原一成、衝撃のヒロインに好かれる夫役演じて「普通でいることを大切に」

 かたせ梨乃さんと豆原一成さん(JO1)がダブル主演を務めるドラマ「夫婦と16歳~狂気の隣人~」(木曜深夜0:30)が、テレ東系で放送中。“自認16歳美少女”の61歳・白石美子(かたせ)が、隣の部屋に暮らす新婚夫婦の夫・野村紘(豆原)に一目ぼれしたことで始まる、狂気に満ちあふれたロマンティックホラーを描いている。

 母のような親近感を感じていた美子には、実は“自認16歳”という秘密が……。やがて、美子の恋心によって、紘は破滅へと追い込まれていく。そんな紘を演じる豆原さんに、本作に感じる面白さや役の人物像、大先輩であるかたせさんとの撮影裏話などを聞いた。さらに、JO1の中で“隣人”にするなら、などの話題も。

――斬新な設定で衝撃的な作品ですが、豆原さんが初めに原作や台本を手に取った時は、どのような印象を抱きましたか?

「僕も衝撃を受けました。物語の中に16歳と61歳の美子が共存していて、その伏線が回収されていくのと同時に、どんどん恐怖が広がっていく。物語に引き込まれつつ、この作品を自分が演じるとなると、すごく難しいだろうなと思いました」

――怖いけれど、続きが気になって、どんどん読み進めてしまう作品ですよね。豆原さんは本作のどのような部分に面白さを感じましたか?

「美子は自分のことを16歳だと認識していて、あくまでピュアな恋心を紘にぶつけているつもりなのですが、他人から見るとそれが怖いという。まずは、そこのギャップに面白さを感じました。いま撮影中なのですが、かたせさんのお芝居が素晴らしく、美子が本当に怖くて……。その恐怖を、紘の表情やリアクションからも感じていただけたらうれしいです」

「夫婦と16歳」JO1・豆原一成、衝撃のヒロインに好かれる夫役演じて「普通でいることを大切に」

――第1話を見て、豆原さんが演じることで出る紘の良さを感じました。豆原さんはどんな思いで紘と向き合っていますか?

「紘は優しく、流されやすくて、美子に対しても断り切れないような人。少し天然な部分もあって、その真意に気付いていないというのもありますが。どんどん美子の行動がエスカレートしていく中で、彼女に翻弄(ほんろう)されていく紘の姿は、一つ注目していただきたいポイントかなと思います。そして、この濃い登場人物たちの中で、唯一紘が“普通”だからこそ、物語がより面白くなるのかなと。“受け”のお芝居を大切にすることを心がけています」

――役作りという意味では、何か取り組まれたことはあるのでしょうか。

「今回、初めての既婚者役なんです。新婚ということもあり、お互いのことを知っておいた方が関係性の表現につながるかなと、妻役の岡田(結実)さんとは日々お話をさせていただいています。また、紘は会社員で営業をしているのですが、そういったバックボーン的なところも、いろいろ自分で膨らませてみました」

――紘のようなキャラクターを演じるのは難しいのか、もしくは楽しいのか、手応えはいかがですか?

「難しいです。ホラーなシーンが多く登場するのですが、今まで“怖さ”を感じるお芝居をあまりやったことがなくて。でも、その分すごく勉強になりますし、監督やプロデューサーさんに話を聞いては、日々インプットして、アウトプットして……ということを繰り返しています」

「夫婦と16歳」JO1・豆原一成、衝撃のヒロインに好かれる夫役演じて「普通でいることを大切に」

――紘は違和感を抱きつつ、その優しさから美子に流されてしまいますが、その行動や思考に共感はできますか?

「基本的には分かります。例えば、第1話でいうと、『今時きちんとあいさつに来るなんて、きちんとした人だな』という紘のセリフは同じ感覚だなと。その後、隣の人が何度も家にやって来たり、デートに誘われるのも、それは怖いですよね。紘が美子に抱く恐怖感みたいなものは、同世代の男子として共感できる瞬間が多いです。ただ、僕は人の感情を察し過ぎてしまう部分があるのですが、紘はどこか人の感情をくみ取れない部分があって、そこは少し違っているかなと思います」

――第1話からゾワッとするラストで、今後待ち受ける美子との対峙(たいじ)に期待が高まりました。

「いい意味で、視聴者の方を裏切るような、衝撃的なシーンが詰まっていますよね。1カット目からキスシーンで始まるのもそうですが、演じている僕自身も“攻めている作品だな”と。第1話からすでに、この作品の面白さを感じていただけると思います」

――現在、クランクインしたばかり(※取材時点)とのことですが、撮影をされてみていかがですか?

「序盤は日常的なシーンの撮影だったのですが、ちょうど今日ホラーなシーンに足を踏み入れて、徐々に“こういうことか”と(笑)。毎日が本当に刺激的で、この作品に挑戦して良かったなと実感しています。毎話毎話、どういうリアクションをしたらいいのだろうと考えることもあるのですが、かたせさんのお芝居がとにかく面白くて。今後、どんな撮影が待ち受けるのだろうとワクワクしています」

「夫婦と16歳」JO1・豆原一成、衝撃のヒロインに好かれる夫役演じて「普通でいることを大切に」

――記者会見時、和気あいあいとお話をされていましたが、あらためて共にダブル主演を務めるかたせさんの印象を教えてください。

「とても優しく、気さくでフランクな方です。撮影の合間などは、お互いにハマっていることの話題など、楽しくお話をさせていただいています。でも、いざ一緒にお芝居をさせていただくと、想像もしない手が返ってくるなど、やはり大先輩なのだなと肌で感じて。美子のピュアゆえに怖いという難しい部分を、あそこまで魅力的に演じられるかたせさんはすごいな、すてきだなと尊敬しています」

――豆原さんはJO1としても活躍され、お忙しい毎日かと思いますが、どのように台本を覚えるタイプですか?

「逆に、どうやって覚えたらいいですか?(笑) これは本当に謎で、むしろ僕から皆さんにお聞きしたいです……。僕の場合は、まず一通り全部読んで、もう一度読んで、次は台本を見ずに声に出して、という感じで、段階を踏んで頭に入れていきます」

――自宅やお仕事の合間など、どういうタイミングで覚えることが多いのでしょうか。

「基本的には、自宅で夜寝る前に読むことが多いです。睡眠学習のような感じで、寝て起きたら頭に入っていることを願って……(笑)。あとはジムで運動をしながら、ぶつぶつ反すうすることもあります」

「夫婦と16歳」JO1・豆原一成、衝撃のヒロインに好かれる夫役演じて「普通でいることを大切に」

――作品名にかけて、豆原さんの“16歳”の頃はどのような少年でしたか? JO1としてデビューをするきっかけとなった、「PRODUCE 101 JAPAN」を受ける前ですよね。

「受ける前です。ダンスをやりつつ、高校で軟式野球部に入っていました。野球部の友達と毎日遊んで、練習が終わるとご飯を食べに行って、土日になると誰かの家に泊まりに行くなど、超青春でしたね。当時は“学校、面倒くさいな”と思っていたのですが、今思い返すと本当に楽しかったです」

――当時から、芸能活動をしたいという思いはあったのでしょうか。

「その思いは強かったです。なので、ダンスをしながら、いろいろオーディションを受けていました。そんな中、姉が韓国の『PRODUCE 101』が好きで、日本で開催されると知った時に『出てみたら?』と勧めてくれて。その後、高校2年の冬にJO1としてデビューしたのですが、もう人生が360度……いや違う、180度変わりました(笑)。楽しかったのですが、初めてのことばかりで、すごく目まぐるしかったです」

――それでは、JO1のメンバーの中で、“隣人”にしたい方を1人挙げていただくと?

「リーダーの(與那城)奨くんです。デビュー当時、僕らはメンバーしか住んでいないアパートのようなところで全員暮らしていて。奨くんは僕の下の部屋だったのですが、毎日奨くんの部屋に行ってはご飯を作ってもらって、一緒にゲームをしたりしていました。当時奨くんは24歳だったのですが、17歳の僕にすごく良くしてくれて……」

――まるで兄弟のような、すてきな関係性ですね。

「今でもたまに部屋に遊びに行くと、『豆、何か食べる? 用意しようか?』という感じで世話を焼いてくれるので、隣に住んでいたら全部任せちゃうかも(笑)。優しくて、兄貴のような存在です」

――劇中、美子が紘にお裾分けをするシーンも登場しますが、料理が上手なメンバーというと、やはり與那城さんになるのでしょうか。

「そうですね。トマトシチューやオムライス、サケのホイル焼きなど、あたたかい味といいますか、お母さんが作るような料理をちゃちゃっと作ってくれて、どれもめちゃくちゃおいしいんです。あと、(川尻)蓮くんも料理がうまくて。前にタコライスを作ってもらったことがあるのですが、見た目もすごくおしゃれで、“いい暮らししてるな~!”と思いました(笑)」

――豆原さんご自身、普段料理はされるのですか?

「僕は日々トレーニングをしているのもあって、タンパク質が多いもの、鶏肉などをノンフライヤーでただ焼いて食べるような“男メシ”が多くて。作るとしても、無水カレーなどの簡単なものしか作れないです」

「夫婦と16歳」JO1・豆原一成、衝撃のヒロインに好かれる夫役演じて「普通でいることを大切に」

――続けて、美子はその“純粋さ”が魅力の一つですが、豆原さんの“純粋度”を数値で表すと?

「自分で言うのもなんですが、結構高い気がします(笑)。僕はいわゆる“表”の人、ヒーローや正義感のある人が好きで、自分でもピュアだなと思う瞬間があるので……79%くらい。まだ伸びしろがあると思っています!」

――ありがとうございました。最後に、本作の今後の見どころのアピールをお願いいたします。

「今後も予想できないストーリーが続いて、ホラー要素以外にも、“紘、何しているの?”や“それはありえない”“美子、どうしたの?”と思わず声が出てしまうような、波瀾万丈な物語が展開していきます。後半になると、怖さがさらに増すのと、新たなキャラクターも登場してより面白くなっていくので、最後まで楽しんでいただけたらうれしいです」

【プロフィール】
豆原一成(まめはら いっせい)

2002年5月30日生まれ。岡山県出身。O型。グローバルボーイズグループ・JO1のメンバーとしても活躍。近年の出演作は映画「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」「BADBOYS -THE MOVIE-」(いずれも25年)、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系/24年)など。

【番組情報】
ドラマ「夫婦と16歳~狂気の隣人~」

テレ東系
木曜 深夜0:30~1:00

取材・文/片岡聡恵 撮影/蓮尾美智子

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