「GIFT」山田裕貴×本田響矢がクロストーク! “新生ブルズ”二本柱が語る第5話見どころも2026/05/10 12:00

堤真一主演の日曜劇場「GIFT」(日曜午後9:00)の第5話が本日5月10日にTBS系で放送。第1章の完結を迎えるにあたり、宮下涼役・山田裕貴と朝谷圭二郎役・本田響矢の対談が実現した。
ある日、孤独な天才宇宙物理学者・伍鉄文人(堤)が出会ったのは、問題だらけの弱小車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」(以下:ブルズ)。チームの抱える多くの難問の答えを導き出しながら、本気で心と体をぶつけ合うことで、仲間や家族の大切さを知っていく“愛と絆”のギフトを描く物語だ。
山田が演じる涼はチーム再建の肝となるブルズのエース。一方、本田演じる圭二郎は伍鉄に見いだされた新エース候補。性格も境遇も異なる2人だが、徐々に理解し合い、認め始めるようになる。
互いに「響ちゃん」「山田さん」と呼び合い、チームの二本柱となる重要な役どころを演じる2人。役にかける思いや撮影現場の裏話、今後の見どころを熱く語ってくれた。
本田が感謝する山田のさりげない“察知力”

――第4話では涼と圭二郎の距離が、少しずつ縮まっていくような描写も見られました。撮影現場では2人の距離感の取り方などについて話し合いはされたのでしょうか?
山田 「シーンによってはお互いの動きなどをすり合わせることもありますが、のびのびとやっている感じを崩したくないなと思ったので、2人でガッツリ話して『こうしよう、ああしよう』ということはあえて控えて、僕は響ちゃんが演じる圭二郎を受け止めよう、という感覚で臨みました」
本田 「僕が役について悩んで監督に相談させてもらおうとすると、山田さんはそれを全部察して一緒に『圭二郎はこうだから』って、僕の思いも尊重して言ってくださるんです。僕がのびのびとお芝居ができるのも、そういうふうに山田さんが手を差し伸べてくださるからだと思っています」
山田 「圭二郎役は一見すると、すごく元気があればできそうと思われがちですが、それだけだと軽く見えてしまう部分もあるので、なんとなくその難しさが分かるんです。そういったところで『あれ? もしかして……』と思った時には声を掛けるようにしています」
本田 「いつも全部を見透かされているように察してくださるので、本当に救われています!」
それぞれの個性に合わせた役作り&トレーニング

――車いすラグビーの選手を演じる上で、どれくらいの期間をかけて体作りをされてきたのでしょうか。
山田 「僕は昨年合流した際に、プロデューサーの方から『もう少しシュッとして』と言われました(笑)。体作りについては、僕自身が比較的筋肉がつきやすいタイプなのですが、あまり体を大きくしすぎても違うと思ったので、肩甲骨の可動域を広げるトレーニングを合流する前から始めました。ラグ車(競技用車いす)を漕(こ)ぐ動きは、腕だけではなく肩甲骨の動きも連動させるとよりパワーを伝えられるので、柔軟に体を使えるようになることも大事なんです」
本田 「僕は監督から腕や上半身をもう一回り大きくしてほしいというオーダーをいただいたので、ベンチプレスなどのウエイトトレーニングを中心に体を大きくしていきました。食事も気を付けるようにして、なるべくタンパク質を食事から取るようにして、食事で取れない時はプロテインを飲むようにしていました」
――お二人がご自身の役を演じる中で、面白さを感じているところや苦労しているところはどこですか?
山田 「撮影する順番がバラバラなことが、とにかく難しいですね。第3話のシーンを撮ったと思ったら、スケジュールの都合上、次は終盤の第8話のシーンを撮ることもありました。そういった場合には、前後のつながりやキャラクターのテンションは今どうなっているのか、といったみんなの考えを整理してすり合わせた上で撮影に臨むために、現場ではその度に話し合いをしています」
本田 「僕もそこが一番難しい部分だなと感じています。逆に面白い部分で言うと、僕自身の本田響矢としての性格と、演じる圭二郎の性格があまりにも真逆なところです。普段の自分だったら絶対にできないことも、圭二郎だったらできるし、言動や考え方なども全く違うので、演じていて楽しいですし、いつも面白いなと思っています」
「ついていきたい」と思わせる座長・堤真一の存在

――本作の主演・堤真一さんとは撮影現場でどのようなやりとりをしていますか?
山田 「堤さんは現場をすごく俯瞰(ふかん)して見てくださっていて、僕らが困った時などは最後の最後に『いや、ここはこういうふうにしよう』と、ポンっと背中を押すようなアドバイスをくださるので、本当に頼もしいです。僕は涼を演じていて、伍鉄さんとの関係性が第5話のメモリアルカップを経ていろいろと変わっていく展開の中で、(相手が)堤さんだからできている顔がいっぱいあるんです。恐れ多いことですが、普段から友達のように接してくださるので、涼と伍鉄さんもこんな感じでどんどん絆を深めていくのだろうな、ととても強く感じています」
本田 「山田さんのおっしゃるように、僕たちが困って一瞬立ち止まった時、スッとアドバイスをくださるんです。その姿がすごくかっこいいなと思いますし、疑問に思った時には相談させていただける空気を常に作ってくださっているので、とてもありがたいです。本当にフラットな感じで現場にいてくださるので、僕らものびのびとお芝居をさせていただけていますし、ブルズのコーチとしても『ついていきたい』と思わせていただける方だと思っています」
“新生ブルズ”注目の一戦は「顔」に注目

――いよいよ第5話では“新生ブルズ”がメモリアルカップを迎えます。注目ポイントをお聞かせください。
山田 「勝つか負けるかは、見てのお楽しみにしていただくとして(笑)、第1話の時とは全然違う、第5話の試合が終わった後にブルズのみんなが見せる顔が、僕は本当に素晴らしかったと思っています。撮影を通して僕らの中にも1話ごとに、車いすラグビーやブルズ、各キャラクターなど、さまざまな要素に対しての思いが一つずつたまっていく感覚がありました。みんながそれぞれの思いを丁寧に積み上げていった中で、あの試合後のシーンであの会心の顔を持ってきたんだと思ったら、みんなのことがさらに大好きになったというか。このメモリアルカップでの戦いがあったからブルズは一つになって物語の後半のさらなる展開に向かっていくことができる、そう思わせてくれるシーンになっているので、ぜひ注目して見ていただければと思います」
本田 「第1話の日本選手権の時は、まだ圭二郎はブルズにいなかったので、メモリアルカップでの“新生ブルズ”の試合が、僕自身にとっても初めての試合シーンでした。それだけに思い入れも強いのですが、キャストの皆さんが準備期間も含めて長い期間、ずっと役作りやトレーニングを続けてきたことがちゃんと形となっています。本当に全員で一丸となって頑張ったので、試合シーンでのプレー姿を見ていただけたらうれしいです」
【番組情報】
日曜劇場「GIFT」
TBS系
日曜 午後9:00~午後9:54
文/TVガイドWeb編集部
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