松倉海斗、宮舘涼太に感化され“ウインク修行”?「タミ恋」事務所の先輩後輩トークに注目!2026/04/05 00:00

Snow Man・宮舘涼太が主演を務めるオシドラサタデー「ターミネーターと恋しちゃったら」(土曜午後11:00)がテレビ朝日系で放送中。4月4日放送の第1話では時沢エータ(宮舘)と神尾くるみ(臼田あさ美)の衝撃的な出会いが描かれていた。これから2人がどのような関係になっていくのかに注目が集まる。
エータとくるみを見守るのはTravis Japan・松倉海斗演じる少女漫画月刊誌「ヴァイオレット(Violet)」の編集部員・副島昂樹。事務所の先輩・後輩関係にあたる宮舘と松倉は、舞台などでの共演歴はあるものの、演技での本格的な共演は今回が初となる。お互いの印象や演技を通して感じた魅力、2人の共通点である“ダンス”への思いを聞いた。
――ドラマでの共演は今回が初となるお二人。それまでにどのような交流があったのでしょうか?

宮舘 「ジュニア時代、一緒に同じ舞台やライブをやっていました。個人的には松倉が入所した時も知っていますし。そこからの付き合いですかね」
松倉 「そうですね。でもSnow Man兄さんとTravis Japanでの共演はありましたが、宮舘くんとがっつり共演することはなかったので、今回すごく新鮮な気持ちで共演させていただきました」
――宮舘さんから見て、入所直後の松倉さんの印象はいかがでしたか?
宮舘 「松倉の入所時の印象はとにかく“小柄”。ダンスはいつからやっていたの?」
松倉 「事務所に入ってからです!」
宮舘 「そうなんだ。でも当初から踊れている印象がすごくあって。あと目黒(蓮)と同期だよね?」
松倉 「そうです。めめと同期です」
宮舘 「ジャPAニーズHi!(※編集部注:かつて事務所で結成された大所帯グループ)として自分の名前のタオルをジュニアマンション(※編集部注:事務所特有の舞台セット。マンションのように見えることからこの名称がついた)で持っていた時の記憶がすごくあります。ライブ中にカメラに向かって一人ずつ名前を言うんだよね」
松倉 「ありました、ありました!」
宮舘 「その印象が結構強いですね」
松倉 「僕からしたら宮舘くんはもう大先輩。それこそジュニアの頃はSnow Man兄さんの背中を見て、僕らもまねて踊っていました。あと、同じ舞台に立っていた時は『アクロバットすげぇな』と思った印象がすごくあって。Snow Man兄さんがいると、いい意味で気が引き締まる。だけど裏では優しいという印象でしたね」
宮舘 「ありがとうございます!」
――お互いのグループ、Snow ManとTravis Japanについての印象はいかがでしょう。
宮舘 「トラビスはとにかく練習時間を設けるグループなんだろうなと。踊りがそろっているのはもちろんですが、置かれている環境に満足せずに自分たちで切り開いていく“がむしゃら感”も魅力です。トラビスのダンスからは“熱意”を感じます。デビューした今もなおそういうダンスを続けるのは相当な鍛錬が必要だと思っていて。本当にすごいですよね」
松倉 「僕はそうですね。Snow Man さんは……」
宮舘 「さっきは“Snow Man兄さん”だったけどね」
松倉 「そうですね、すみません」
宮舘 「どっちかに統一した方が記者さんも書きやすいかもよ?」
松倉 「じゃあ“Snow Man兄さん”で!」
宮舘 「あ、そっちでいくんだ(笑)」
松倉 「どっちがいいかなぁ(笑)。でもSnow Man 兄さんは一糸乱れぬパフォーマンスが本当にすごい。ライブを見ていてもダンスから“ドン”っていう迫力をめちゃくちゃ感じます。それこそ練習量も半端ないんだろうなと。各々の仕事もある中で、合間を縫いながら9人でそろったパフォーマンスをしているのがすごいなと感じますね」
――“ダンス”というワードが出てきましたが、今回のドラマを通してお芝居にダンスが生きていると感じた瞬間はありますか?

宮舘 「僕はセリフをしゃべったリズムで覚えるタイプなのですが、今回はアンドロイド役なので、感情を込めず一定のリズム感でセリフを覚えていきました。その覚え方はダンスで曲を聴いたり、体で踊ったりしているリズム感から来ているのかなと」
松倉 「ダンスも歌もお芝居も何かを伝える“表現”という点で同じ。ダンスだったらパッションをあえて抑えて伝えることもある。セリフにもそういった緩急が反映されることで、伝え方や表現が変わるのかなと。今回演じてみて、演技にもダンスと通ずるものがあるなと感じたりしています」
――宮舘さんと松倉さん、お互いの俳優としての魅力を教えてください。
宮舘 「お芝居もですが目の演技。目線の動かし方ってやろうと思ってすぐできるものではないと思うんですよ。でも松倉は根が真面目で物事に真剣に取り組む人だから、目が真っすぐできれい。向かい合ってお芝居をしながら、松倉の表情だけではない瞳の奥底にある感情の部分が見えてきて。『あ、こういう目のお芝居をするんだな』って感じましたね」
松倉 「エータはアンドロイドでも落ち着いたトーンやコミカルさもある役。振り切って演じていらっしゃるのが素晴らしいなと思いました。あまりにも自然に演じすぎるとCGが入った時にアンドロイドっぽくなくなっちゃう。役と真剣に向き合い、細かいところまで考えながら演じられているところがすごいなと思いました」
――ドラマでエータは徐々に人間について学習しますが、お二人はお互いのどこに“人間らしさ”を感じますか?
宮舘 「松倉は現場でみんなから本当に愛されているなと感じます。得意の“TJ”ポーズをやると『ナイスTJ!』って言われていて。こちらも『センキュー』って言わないといけないんですけど(笑)。そのやりとりが現場の要所要所で行われていて。自ら率先して場を明るくするところに松倉の人間力を感じましたね」
松倉 「ありがとうございます。宮舘くんの人間っぽいところ……。僕が事務所に入ってからもそうだし、共演前からもですが、やっぱりスタイリッシュでロイヤルでスマートで華麗で優美で……っていう印象だったんですよ(笑)。そのイメージで現場に入って、宮舘くんとスタッフさんの会話を見ていたのですが、とても温かさを感じて。本当にイメージ通りの方でした。演じながら、宮舘くんの優しさや紳士さがあるからこのチームが出来上がったのかなと感じていて。とても居心地のいい現場にいさせていただいたなと。宮舘くんの、温かい現場を作ってくださる人間力を本当に尊敬しています」
――人間らしさには“人間くささ”や“ポンコツさ”という意味合いもありますが……。

宮舘 「松倉の『何事にも一生懸命打ち込む』というのは人間くささでもあり事務所らしさかなと。僕はいろんな作品に出させていただく際、一人での出演が多くて。今回同じ事務所の後輩と演技での共演は初めてだったので、一緒に過ごす中で松倉のそこにシンパシーというか縦のつながりを感じましたけどね」
松倉 「宮舘くんのポンコツな部分は……(たどたどしくなりながら)ないですよ!」
宮舘 「言いにくいよね、俺のポンコツな部分(笑)」
松倉 「いやいやいや、そもそもないです。でもシンプルに普段、宮舘くんがどういう食事するのかが分からなくて」
宮舘 「へ?」
松倉 「現場でお弁当が出るじゃないですか。そういう時に『宮舘くんは、この弁当を選ぶんだ』って思っていました(笑)」
宮舘 「そんなところを見ていたの?」
松倉 「見ていますよ、もちろん。だから楽屋でお弁当の話をしたじゃないですか。『宮舘くんは何食べるんですか~?』『俺、照り焼き頼んでいる』って。だから宮舘くんの人間味はそこかな」
宮舘 「いや、それは食事だろ(笑)」
松倉 「僕の中で、そのイメージが強かったんです(笑)」
宮舘 「なるほどね。でも確かによく言われます。『食事はフォークとナイフなんでしょ?』みたいな。ぜんぜんお箸ですし(笑)」
――お二人の仲の良さが伝わります! 共演してみて特に印象に残っているエピソードはありますか?
宮舘 「エータは松倉演じる副島からもいろんなことを学習するんですよ。だから副島は重要人物で、結構な長ゼリフや、ある事柄に対して『こうだよ』って教える機会が多いんです。それをやる際の“きっかけゼリフ”みたいなのがあるんですけど」
松倉 「あ、やっべ(笑)」
宮舘 「副島のきっかけゼリフから僕のセリフが始まる場面があったのですが、『よーい、スタート!』の合図が出ても副島の声が一向に聞こえてこない時があって。一回カットがかかってスタッフさんが『副島さん?』って聞いたら、『すみません、言うのを忘れていました!』って(笑)。あの時、一体何を考えていたんですか?」
松倉 「僕が画面に映っていない、宮舘くんのワンショットの撮影だったんですけど、僕のせいで一回カットがかかるっていう……。マジですみません! 先のセリフとかそのシーンのセリフを頭で整理してたら、『あれ? やべぇ!』ってなっちゃって」
宮舘 「難しい長ゼリフもあり、組み立てや長い練習時間が必要とされる重要な人物を演じるからこそ『そうだったのかな』と思ってはいました。今の話を聞いて思った通りでした(笑)」
松倉 「副島はエータにいろいろと教えていき、その内容が話にリンクしていく役割。ある日、台本に“ウインクをする”というト書きがあって。僕、ウインクできないんです。それで、宮舘くんに『ちょっとウインクを見てもらってもいいですか?』って僕のウインクを見せたら、宮舘くんが『できているよ』って言ってくださって。宮舘くんのウインクも見せてもらったら、めちゃくちゃきれいで。僕が宮舘くんからウインクを学習しました。やっぱロイヤルだなと思って(笑)。そのおかげで、きれいにウインクが決まったのかなと」
宮舘 「これからの人生の中で結構ウインクって大事になってくると思うんですよ。だから今回習得できてよかったですよね」
松倉 「ありがとうございます。これをきっかけにウインク、めっちゃ修行します!」
宮舘 「(笑)。松倉は一つのことを頑張る力があって、すごく真面目なんです」
――それぞれ副島とエータの役を見た感想を聞かせてください。
宮舘 「僕は副島を見て普通に“松倉だな”と。しゃべり口調とかリズム感とか、もう松倉が日常で話しているくらい自然に聞こえましたし。だから相当考えて役に真剣に取り組んでいるんだろうなと思いましたね」
松倉 「ありがとうございます! エータを演じることは相当難しいと思うんですよ。感情を出せないじゃないですか。その状態から徐々に感情のグラデーションが出てくるところがまず1個難しいなって思っていて。でも宮舘くんは時沢エータを自分のモノとして落とし込んでいたのがすごいなと。あと、このドラマはキュンキュンもするけれど、コミカルな場面やちょっとクスッとなるシーンも多い。その表情を宮舘くんは考えて挑んでいらっしゃいました。現場でも『この方がいいかな?』と監督さんに相談されていたので、そういう姿勢を見てすごいなと思いましたね」
宮舘 「いいことなんだけどさ、コメントの声が徐々にでかくなっている(笑)」
松倉 「癖なんですよ(笑)」
――宮舘さんはロボットを演じてみて、やはり難しかったですか?

宮舘 「難しいです。想像でしかないので。ただ、自分で考えて作り上げたものが時沢エータになるんじゃないかなとも思っていて。CG もすごくこだわって作ってくださっていますが、映像になるまで僕は自分の登場シーンがどうなっているのかも分からない。そういう状態の中、撮影しなければいけなくて。スタッフさんとの信頼関係によって現場が成り立っていたと感じます。僕と制作サイドで会議もたくさん行いました。そうした過程を経て、今の“時沢エータ”が出来上がっていったのだと思います」
――もしお二人がご自身をアップデートできるならどんな新機能を搭載したいですか?
宮舘 「僕は一つに絞って“英語”です。話したいし、何を言っているのか聞き取りたい。そしてそれを瞬時に記憶できる“暗記能力”が欲しい。だから欲しい機能は“暗記能力”でした(笑)」
松倉 「英語かなと思ったけれど。たどり着いた先は……」
宮舘 「暗記能力でした(笑)。でも今の世の中、英語は大事かなと。やっぱり話せたらカッコいいですし。(留学経験のある松倉を見ながら)どうです?」
松倉 「コミュニケーションを取りやすくなりますしね。僕が欲しいのは“脳みそ整理能力”。お芝居やダンスなどいろいろと考えることがあると、自分の頭の容量を超えた時にパンクするんですよ。人が覚えられるものって限られているじゃないですか。だから自分のキャパシティーを整える能力がつけられたらいいなと。うん、その能力が欲しいです!」
【プロフィール】
宮舘涼太(みやだて りょうた)
1993年3月25日生まれ。東京都出身。Snow Manメンバーとして活躍中。主な出演作にドラマ「大奥」(24年/フジテレビ系)、バラエティー「黄金のワンスプーン!」(TBS系)、映画「おそ松さん」(22年)、「火喰鳥を、喰う」(25年)などがある。今年6月公開の映画「黒牢城」にも出演予定。
松倉海斗(まつくら かいと)
1997年11月14日生まれ。神奈川県出身。Travis Japanのメンバーとして活躍中。主な出演作にドラマ「家政婦のミタゾノ」(23年/テレビ朝日系)「トーキョーカモフラージュアワー」(25年/テレビ朝日系)、「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(25年/フジテレビ系)、音楽劇「A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-」(24年)などがある。
【番組情報】
「ターミネーターと恋しちゃったら」
テレビ朝日系
土曜 午後11:00~11:30
取材・文/TVガイドWeb編集部
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