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上白石萌歌×生田斗真は選ばれしパンダ顔? 役作り、初共演、動物トークまで「パン恋」インタビュー2026/01/09 12:00

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上白石萌歌×生田斗真は選ばれしパンダ顔? 役作り、初共演、動物トークまで「パン恋」インタビュー

 上白石萌歌生田斗真がダブル主演を務める、日本テレビ系で1月10日スタートの土曜ドラマ「パンダより恋が苦手な私たち」(土曜午後9:00)。瀬那和章さんの同名小説を原作に、“動物の求愛行動”から人生のヒントを見つけていく新感覚アカデミック・ラブコメディーだ。

上白石萌歌×生田斗真は選ばれしパンダ顔? 役作り、初共演、動物トークまで「パン恋」インタビュー

 上白石が演じるのは、ファッション誌編集者の夢破れ、生活情報誌でくすぶる日々を送る柴田一葉。恋愛相談コラムのゴーストライターを押しつけられた彼女が出会ったのは、生田演じる、動物にしか興味がない変人准教授・椎堂司だった。

上白石萌歌×生田斗真は選ばれしパンダ顔? 役作り、初共演、動物トークまで「パン恋」インタビュー

 地上波連続ドラマ初主演となる上白石と、久しぶりのラブコメ出演となる生田。上白石は「空気を浄化していくような人」と生田の人柄を語り、生田は「声を聞いた瞬間に役柄にバシッとハマった」と上白石の存在感を絶賛。初共演ながら自然な掛け合いを見せた2人に、動物トークを交えつつ、役作りや作品への向き合い方、そしてドラマに込めた思いを聞いた。

夢と現実のはざまで揺れる一葉、動物にしか興味がない司

――今回演じる役柄について教えてください。

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上白石 「私が演じる柴田一葉は25歳で、『リクラ』という生活情報誌の編集者です。幼い頃はファッションモデルになりたくて、それがかなわなかったらファッション誌の編集者になろうと思って出版社に入ったのですが、入社式でファッション誌がなくなってしまって。自分の思い描いていた未来や夢がかなわず、理想と現実のギャップに苦しみながら、そのはざまで揺れて生きている女の子です。一葉ちゃんの好きなところは、『こんなはずじゃなかった』というネガティブなことも、『あなたに会えてうれしい』というポジティブなことも、自分の思いを正直に人に伝えられるところ。思い描いていた未来ではないかもしれないけど、自分らしい生き方を必死に考え続けているんです」

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生田 「僕が演じる椎堂司は、“動物の求愛行動”を専門とする先生なのですが、人間にはほとんど興味がなくて、動物にしか興味がない。ちょっと変わり者な役です。その司が、萌歌さん演じる一葉や、たくさんの人たちに出会うことで、どう変化していくのか。そこが僕の役どころのポイントだと感じています」

――役柄とご自身で似ているところはありますか?

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生田 「好きなことに夢中になっていく姿は似ているかもしれないですね。ちょっとズレた方向に走り抜けていく感じが、彼のすごくキュートな部分だと思うので、そこを大切にしたいです」

上白石 「一葉ちゃんの周りには頼れる先輩がいっぱいいて、心を許していろんなことを話すんですけど、私も信頼できる先輩や心の内を打ち明けられる友達がいて、たくさん話をするところは似ているかもしれません」

――ご出演が決まった時の心境をお聞かせください。

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上白石 「まずは率直にとてもうれしかったです。地上波連続ドラマで初めて主人公の一人として参加させていただくので、プレッシャーや不安は今もあるんですが、見ている方に何かを届けられたらいいなと。タイトルに『恋』とありますけど、恋愛だけじゃなくて、仕事や自分らしい生き方とか、『人』というものを深く見て、動物の生態や求愛行動から学んでいく多角的なドラマだと思ったので、1週間の終わりに見て安らいだり、共感したり、ホロッと涙できたり、そんなドラマを作れたらいいなと思っています」

生田 「上白石萌歌さんとラブコメをやりませんかというお話だったので、まずは年の差もありますから、美容に通わなきゃって思いました(笑)。ラブコメも久しぶりなので、皆さんの日々の癒やしや楽しみになれるように精いっぱい頑張ろうと思いました」

――初共演となりますが、お互いの印象はいかがですか?

上白石 「今日お会いするのが3回目なんですけど、初めてお会いした時から笑った顔がとってもすてきで、ポジティブな気しか感じないというか。人としての温かさや、空気を浄化していくようなところを感じているので、生田さんとならいい現場の空気づくりができるんじゃないかなと思っています」

生田 「今日ずっと取材やポスター撮影を一緒にやったんですけど、バッチリはまる感じというか、同じ方向を向いてると感じる瞬間がたくさんありました。僕だけまだ撮影に入ってないんですけど、きっといい現場になるだろうという予感がしています」

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――お互いの「役柄とぴったり」だと感じるところを教えてください。

上白石 「生田さんは好きなものが多そうですよね。心が健康そうで、あんまり落ち込むことがないと伺って、心底うらやましいんですけど(笑)。椎堂先生も基本的に好きなものに包まれて心がフラットな人だから、そこがすごく似ていると思いました」

生田 「台本の本読みで声を聞いた瞬間に『あ、バシッとハマった』と思いました。一葉ちゃんだなって。一緒に台本を読み進めていくと、お互いの呼吸がぴったりはまる感覚があって、撮影が楽しみです」

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――脚本を読まれた印象はいかがでしたか?

上白石 「脚本を読む前に原作を読んでいたんですけど、真っさらな状態で読んでも『ドラマにしたら面白い』と思う気持ちが分かるなと。会話のテンポがよくて、切り口がポップなんですけど、気付いたらハッとさせられる言葉がある。生き方や人生のヒントになる言葉がたくさんちりばめられていました」

生田 「セリフが多い(笑)。動物学に精通している役なので専門用語も多くて、これは大変なことになったなと。台本を読みながら日々勉強しています。でも萌歌さんもずっと出ずっぱりだから、本当にこの2人頑張りますよ。頑張りを感じてほしいですね」

イルカ好きの生田に、上白石が豆知識を披露!

――好きな動物や、動物から学んだことはありますか?

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生田 「イルカがすごく好きなんですよね。賢いし、かわいいし、優雅に海を泳いでいる姿がいいなと思います」

上白石 「イルカの豆知識いいですか? イルカは右脳と左脳を交互に休ませながら寝るから、完全に寝ている時間がないんですって。外敵から身を守るために、どちらかだけ休ませて寝られるんです」

生田 「そっか、海では寝ていられないんだね。結構詳しいよね、水族館のこと」

上白石 「海の生き物、元々好きで(笑)。私は猫が本当に大好きで、いつか飼いたいなと思っています。今までペットを飼ったことがないのでハードルが上がっているんですけど、触るだけでほどかれる感じがして、しぐさも全部かわいい。いつか飼った時用に名前の候補も考えてるくらい、猫を飼うまで死ねないなと思いながら生きています(笑)」

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――タイトルにちなんで、パンダにまつわるエピソードはありますか?

生田 「僕は小さい頃からパンダに似ているねってずっと言われてきたので、パンダには親近感があります。垂れ目でちょっと(笑)。さっき萌歌さんとその話をしたら『私もよく言われます』って」

上白石 「そうなんですよ。私もパンダとかタヌキとか、そっち系なんで(笑)」

生田 「選ばれしパンダ俳優たちのチャレンジですね(笑)。昔からかわいくて癒やされる動物の代表格だと思うので、パンダと名のつくドラマに出られてうれしいです」

上白石 「上野動物園に見に行ったこともありますし、動画でパンダの赤ちゃんを見たりもします。パンダグッズも家にいくつかあるので、これを機にどんどん増やしていけたらいいなと思ってます」

――どんなドラマを目指していますか?

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上白石 「顔合わせの時に、恋愛だけじゃなくて人生や働くことなど、いろんな角度で切り込んでいけたらいいよねと話しました。これってジャンルは何なんでしょうね。ラブコメでもないような……アニマル・ラブ・ワーク・ライフ・ドラマというか」

生田 「いろいろ入ってるね」

上白石 「とにかく多角的に、いろんな人に寄り添えるドラマにしましょうと事前に話していたので、そんな作品を目指しています」

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――ちなみに、お二人は相談する側ですか、される側ですか?

生田 「僕はあまり人に相談することはないです。その代わり、相談されることは多いかな。長男なので、しっかりしていると思われているのか、相談ごとは多いかもしれないですね。解決に至っているかは分からないけれど(笑)」

上白石 「私はめちゃくちゃ相談する側ですね。次女なので。割と悩みがちで、くよくよすることもたくさんあるんですけど、信頼できる先輩方や姉がいるので。生田さんにもたくさん相談させてもらうと思います。頼りにしています」

生田 「ありがとうございます」

上白石萌歌×生田斗真は選ばれしパンダ顔? 役作り、初共演、動物トークまで「パン恋」インタビュー
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――もしも心が沈んだ時は、どうやって元気になりますか?

上白石 「私は焼肉が好きで、特に牛タン塩が好きなんです。昨日も食べました(笑)。一人で焼肉に行って、モクモク煙を浴びた後に銭湯に行って、真っさらになって帰るのが好きで、そんなことをよくしてます」

生田 「僕は沈まないんですよ。悩まない。本当に。寝たら忘れるんです」

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――では最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

上白石 「本当に全く新しいドラマが出来上がっていくと思います。恋愛が主なテーマですが、それだけじゃなくて、動物たちからシンプルな生き方を学ぶような新しい角度の作品です。私もドラマを1週間の楽しみとして栄養をもらってきたので、このドラマで見ている方にエネルギーをお届けできるように頑張ります。新しい年の始まりにぜひご覧ください」

生田 「かわいい動物たちもたくさん出てくるので、家族で見ても楽しいドラマになると思います。おそらくハードなシーンは出てこないので(笑)、家族みんなで楽しめるラブコメディーで、動物のことも学べる作品になるんじゃないかなと思っています」

【プロフィール】
上白石萌歌(かみしらいし もか)

2000年2月28日生まれ。鹿児島県出身。2011年、第7回「東宝シンデレラオーディション」でグランプリを受賞しデビュー。以降、「義母と娘のブルース」シリーズ(18年~/TBS系)、「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(19年/NHK総合ほか)、「パリピ孔明」(23年/フジテレビ系)など、映画・ドラマ・舞台・アニメと幅広く活躍。映画「羊と鋼の森」(18年)では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。歌手としては“adieu(アデュー)”名義で活動し、音楽面でも注目を集めている。

生田斗真(いくた とうま)
1984年10月7日生まれ。北海道出身。96年、「天才てれびくん」(NHK Eテレ)の出演を経て、97年の連続テレビ小説「あぐり」(NHK総合ほか)で俳優デビュー。その後、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(2007年/フジテレビ系)、「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」(15年/TBS系)など多くの話題作に出演。25年は大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK総合ほか)などに出演するなど幅広く活躍している。

【番組情報】
「パンダより恋が苦手な私たち」

日本テレビ系
2026年1月10日スタート
土曜 午後9:00~午後9:54

【プレゼント】

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【締め切り】2026年2月6日(金)正午

取材・文/斉藤和美

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