「黒崎さんの一途な愛がとまらない」豊嶋花×山中柔太朗が語る、作品への思いと2人の素顔【後編】2026/01/07

1月6日にスタートした日本テレビ系「ドラマDEEP」第7弾「黒崎さんの一途な愛がとまらない」(火曜深夜0:24)。突然のプロポーズから始まる本作は、疑うことを知らないほど真っすぐな愛情と、少しずつ距離を縮めていく2人の関係性を、優しい温度で描いていくラブストーリーだ。
ダブル主演を務めるのは、白瀬小春役の豊嶋花と、黒崎絢人役の山中柔太朗(M!LK)。インタビュー前編では、漫画原作の実写化に臨む姿勢や、撮影で楽しみにしているシーン、役と自分の距離感についての思いを聞いた。さらに、リラックス方法や“おにぎりの具”に例えるなら、という和やかな話題まで、2人の素顔が垣間見えるトークをお届け!
“ピュア過ぎる”をどう映像に? 実写化で大切にしていること
――漫画原作の実写化ラブストーリーですが、演じる上で意識していることはありますか。
豊嶋 「原作がある作品では、私は本当に“原作第一”という気持ちが強くて。原作があってこその役だと思っています。ドラマだからこそ難しい部分もあると思うんですけど、どうやって原作と同じ空気感を再現していくかは、話し合いながら、コミュニケーションを取りながら作り上げていきたいです」
山中 「僕も同じです。原作の実写化はこれまでも経験がありますが、リアルと二次元のちょうどいいところを探す作業が、最初に必要だと思っています。そこがうまくハマれば、物語がドラマとしてどんどん魅力的になっていく感覚があって。できれば現場に入る前に、ある程度その形をつかんだ状態で臨みたいです」
――本作に臨む中で、俳優として新たに挑戦したいと感じていることや、「この役を演じる上で欠かせない」と思っているポイントは?
山中 「ここまでコメディー色の強い作品は、たぶん初めてで。できるだけ自分の中に黒崎さんを投影しながら、自然と……アドリブとまでは言わないですが、しぐさだったり、台本に書かれていない部分をどこまで面白くできるか。そこはすごく大事になってくると思っています。できるところまで頑張りたいです」
豊嶋 「恋愛要素もコメディー要素もあるんですけど、ここまでダークな要素がまったくない、ピュア過ぎる作品って、なかなかないなと思っていて。本当に5分に1回くらいキュンキュンするような作品なので(笑)。それを、コメディーも織り交ぜながら、くどくならずに、ちゃんとキュンとできて、でも笑える。そのバランスを取るのがすごく難しいなと感じています。コメディーに寄りすぎてもダメだし、キュンキュンだけでもくどくなる。そのあんばいは意識しながら、工夫を重ねていきたいです」
現場で大切にしていること――切り替えと空気づくりの話

――では、今から撮影が楽しみなシーンを教えてください。
山中 「1話は、プロポーズのシーンです。多分、予告にも使われると思いますし(笑)。その時点の黒崎さんは、かなり怪しくて、“ちょっと変な人だな”という印象だと思うので、そこをどこまでやるのか。その加減も含めて、考えながら楽しみにしています」
豊嶋 「私は、黒崎さんについて序盤はずっと“変な人だな”と思いながらも、常連さんだし、でもいい人そうな部分もあるし……でもやっぱり変な人、というところに翻弄(ほんろう)されるので(笑)、1話のプロポーズのシーンと、その後の『一回冷静に話を聞こう』っていう場面は、私自身もすごく好きなシーンなので楽しみです」
山中 「豊嶋さんは感情を表情で見せるシーンが多いんです」
豊嶋 「そうなんです。ほとんどモノローグというか、『え? なんで?』みたいな気持ちが全部心の声なので。多分、考えていることをほとんど表情で表現することになると思うので、表情筋を総動員して頑張りたいです」
――劇中では、黒崎が小春のお弁当屋さんで癒やされていきますが、お二人にとって「ここに行くと心が落ち着く」と感じる場所や、リラックスできる時間があれば教えてください。
豊嶋 「温泉ですね。大きい湯船に浸かって、ゆっくりしている時間が一番リラックスできる気がします。特に冬は、温泉に入って、上がったあとに外の冷たい空気に触れる瞬間がすごく好きで。火照った体を冷たい風で冷やす、あの時間がたまらないんですよね。これからの時期、また行きたいなと思っています」
山中 「最近、それを探してるんです。落ち着く場所を。何をするにも、何かしながらじゃないと落ち着かなくて。ご飯も動画を見ながらですし、お風呂も何か見ながら入っちゃいます。ダメだなって思うんですけど(笑)。だから落ち着くのは……逆にゲームしている時です。すごく没頭するので、何も考えていない。一点に集中できているのは、それかなって思います」
豊嶋 「分かります。やっぱり、何か見ながらになっちゃいますよね。私もお風呂で動画を見ますし、何をするのも見ちゃうかもしれません。洗い物する時も見ちゃいます(笑)」
――それは趣味のものですか? それともお仕事関係も?
山中 「僕は趣味が多いです。YouTubeを流したり、音楽流したりしてます」
豊嶋 「私も完全に趣味です」
――続いて、黒崎さんは、小春の優しさに救われていきますが、お二人は、もし相手が落ち込んでいたら、どんなふうに励ましたいですか?
山中 「(M!LKの楽曲)『好きすぎて滅!』を全力で踊ります!」
豊嶋 「ありがとうございます!」
山中 「でも、あまり落ち込まなそうな印象もあります」
豊嶋 「いえいえ、結構落ち込むこともあるんですよ。私も山中さんがテンションが下がっていたら、『好きすぎて滅!』を踊りますね(笑)」
山中 「それはうれしいです(笑)」
――お話を伺っていると、豊嶋さんはとても明るくて、そばにいるだけで場の空気が明るくなる方だなと感じます。普段から、そういう雰囲気でいらっしゃるんでしょうか。
豊嶋 「普段からめっちゃおしゃべりで、よく『うるさい』って言われます(笑)。だから、こういう明るい役が来たら『よっしゃ!』って思いますし、コメディーだったらなおさら『頑張るぞ』って気合が入ります。逆に暗い役の時は、普段のテンションも下げておかないと、本番だけ急に暗くするのができなくて。段取りの段階からガッとテンションを落として、人とあまりしゃべらないようにしたりもします。その点、明るい役だと、ずっと素の自分でいられるというか、楽だなって思います」
――役とご自身の気持ちを、少しずつ近づけていく感覚でしょうか。
豊嶋 「近づけていくというより、切り替えがあまり得意じゃないんです。ギリギリまで役に寄せておかないと不安で」
――山中さんはいかがですか。役への切り替えは、比較的スパッとできるタイプですか?
山中 「スパッと、というほどではないですが、数秒前から集中したら切り替えられます」
――本番直前まで普段通りでいられる方もいますよね。
山中 「それに憧れてやってみたこともあるんですけど、大失敗しました(笑)」
豊嶋 「私はまだ18歳ということもあって、例えばすごく落ち込むシーンなのに直前までワイワイ話していたら、スタッフさんが不安になるんじゃないかなって思ってしまうんです。“大丈夫かな?”って。その不安すら感じさせないように、空気づくりは結構意識しています」
山中 「分かるな~」
豊嶋 「空気を作ってくださる現場もあるので、現場が作ってくれている空気の一員にならなきゃ、って思います」
山中 「切り替えができてすぐに役に入れたとしても、本番前にずっとふざけていてミスした時に、顔がないじゃないですか」
豊嶋 「顔ないですね(笑)」
山中 「そうなっちゃうと本当に“滅!”って感じなので……(笑)。そこはしっかりやらないと、と思っています」
お互いを“おにぎりの具”に例えると?

――今回はおにぎり屋さんが舞台ですが、お二人は普段、お弁当屋さんを利用されることはありますか?
豊嶋 「行きます、全然行きます」
山中 「もちろん利用します」
――行きつけのお店はありますか?
豊嶋 「某お弁当屋さんの竜田揚げ弁当が昔からずっと好きで、連続ドラマを撮っていた時は、頻繁にそれを食べてました。全然飽きなかったです。ほかのお弁当も見るんですけど、やっぱりこれだなって」
山中 「ブレないタイプですね(笑)。僕は、カキフライが売っているお弁当屋さんがあって、そこのカキフライは今でもよく買って食べます。確かデリバリーがなくて、現場帰りに寄ったりもします」
――続いて、劇中では、おにぎりをお茶漬けにして食べるシーンも登場します。そういった「これをこうするとおいしい」というアレンジはありますか?
豊嶋 「アレンジとは違うんですが、私、プリンは自分で作ります。カラメルがちょっと苦手で。でも、カラメルなしのプリンだと甘すぎちゃうんですよね。カラメルって、苦味で甘さを調整してくれるじゃないですか。なので、甘さ控えめで、カラメルなしのプリンを自分で作ります。卵と牛乳と砂糖だけでほとんどできて、バニラエッセンスを入れたら完成なので、すごく簡単です。自分の好みに合わせられるのがいいですね」
山中 「僕もアイデアではないんですけど、塩が大好きで。基本、全部塩で食べます」
豊嶋 「目玉焼きも?」
山中 「目玉焼きも食べるなら塩かも。お寿司とか、焼肉とかも全部塩です」
豊嶋 「焼肉は分かります!」
山中 「焼肉は塩か、塩わさびか、塩レモン。これが大好きで。寿司も、アナゴ以外は全部塩でもいいです」
豊嶋 「とんかつも?」
山中 「とんかつも塩でいきます。牛カツも塩です。さっぱりしてて、食べやすいんです」
――さらに、作品にちなんで、お互いを「おにぎりの具」に例えるとしたら、どんな具が思い浮かびますか。
山中 「ツナマヨネーズです」
豊嶋 「うわ、取られた(笑)。でもツナマヨ好きなんですよね」
山中 「ツナマヨって、スター性あるじゃないですか。おにぎり界のエースで、しかもちょっと異質なエース。センターがサケだとしたら、タイプは違うけど、一番人気、みたいな感じがします」
豊嶋 「えー、山中さんは何だろう?」
山中 「高菜とかでいいよ(笑)」
豊嶋 「(考えて)わかめおにぎり。わかめって、みんな好きじゃないですか。あっさりしてるけど、なんかクセになる。そういうところが、ぽいなって思いました」
山中 「“みんな好き”っていうのが、うれしいです」
――終始、笑顔の絶えないやりとりからも、お二人の温かな空気が伝わってきました。では最後に、視聴者の皆さんへ意気込みや見どころ、メッセージをお願いします。
豊嶋 「放送時間は0時を過ぎた深夜なんですけど、『ドラマDEEP』の枠としては珍しいくらい、本当にピュアで、心をそっと癒やしてくれる作品になっています。一日の終わりに、少し肩の力を抜いて見ていただけたらうれしいです。私たちも精いっぱい向き合って撮影していますので、ぜひご覧ください」
山中 「同じような話になってしまうんですが、本当にピュアな作品で、ここまで真っすぐなラブストーリーをこの年齢で演じられることを、すごくありがたく感じています。一つ一つのシーンを大切に向き合っていきたいですし、年齢を問わず、いろんな方に楽しんでもらえる作品だと思っています。地元の友達の息子にも『見てね』って声を掛けようかなと思うくらいで(笑)。見る年代によって受け取り方は違うかもしれませんが、それぞれの楽しみ方ができる物語になっています」
【編集後記】
プレゼント用のポラロイド撮影では、豊嶋が「“滅”ポーズしましょう」と山中に声を掛ける場面も。さらにサイン入れでは、思わず書き間違えて焦る豊嶋に、山中が「書き足していいですか!」と声を掛け、空いたスペースにおなじみの「滅!」の文字を書き足すなど、和やかなやりとりが続いた。そんな自然体で息の合った2人が見せる、真っすぐでピュアなラブストーリー「黒崎さんの一途な愛がとまらない」。その世界がどのように映像として立ち上がるのか、期待は高まるばかりだ。
【プロフィール】
豊嶋花(とよしま はな)
2007年3月27日生まれ。東京都出身。1歳から芸能活動を開始し、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(12年)「あまちゃん」(13年)「ごちそうさん」(13年)、大河ドラマ「八重の桜」(13年)(すべてNHK総合ほか)など幼少期から多くの話題作に出演。21年に放送された「大豆田とわ子と三人の元夫」では、主人公の娘を演じ一躍注目を集める。25年にはNetflix映画「新幹線大爆破」で重要人物・小野寺柚月役を務めた。
山中柔太朗(やまなか じゅうたろう)
2001年12月23日生まれ。栃木県出身。俳優として、映画「あたしの!」(24年)、「君がトクベツ」(25年)、ドラマ「悪いのはあなたです」(25年)、AmazonPrime「人間標本」(25年)など数々の話題作に出演。今後、ダブル主演映画「純愛上等!」、WOWOW×Lemino「北方謙三 水滸伝」などの作品が控えている、今最注目のネクストブレーク俳優。ダンスボーカルグループ・M!LKのメンバー。
【番組情報】
ドラマDEEP「黒崎さんの一途な愛がとまらない」
日本テレビ系
深夜0:24~0:54
【プレゼント】

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【締め切り】2026年2月4日(水)正午
【注意事項】
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