声優・直田姫奈、初のアニメタイアップソング「うっすら」を2/11にリリース!2026/01/08 20:00

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」喜多川海夢役など、声優として活躍を続ける直田姫奈。ソロアーティストとして、2024年4月にデジタルシングル「ラベンダー・ブルー」でデビューし、25年6月には、1stアルバム「FEVER -僕たちの計画-」をリリース。そして2月11日に、最新シングル「うっすら」を発売する。表題曲は、1月からスタートした、TVアニメ「穏やか貴族の休暇のすすめ。」のエンディング主題歌にもなっている。初のアニメタイアップシングルについて、話を聞いた。
――自己紹介も兼ねて、声優を志したきっかけを教えてください。
「アニメが好き過ぎて、キャラクターとしゃべりたい一心で声優を目指しました。根っからのオタクで、特に『銀魂』が大好きなので、銀ちゃん(『銀魂』主人公の坂田銀時)と話してみたかったんです(笑)」
――歌やダンスを得意とする声優さんも多いですが、お芝居以外の分野にも興味があったのですか?
「コンテンツのライブを見に行くこともあったのですが、声優さんのパフォーマンスも込みで憧れていました。自分も二次元と三次元をつなげる者になれるのかもしれないという思いの方が、強くありました」
――実際に声優になってみて、楽しかったことや大変なことはどんなことですか?
「芝居に関してだと、収録は楽しいですが、収録前の準備など、目指している時には見えていなかった部分で大変なことがたくさんあることを知ったので、声優というお仕事に対して、よりリスペクトが高まりました」
――事前にもらった映像を見ながら、キャラクターの心情なども踏まえて演技のプランを考えていく作業ですね。
「一人でもんもんと考えながら作業する時間って、結構孤独な感じがするんです。アフレコに行けば監督やキャストの皆さんがいるので、みんなで作り上げている感覚がありますが、特に第1話の収録前のチェックは怖いし、不安だし、とても大変な作業だなと痛感しています」
――ダンスや歌に関してはいかがですか?
「ダンスは声優デビューの時に経験しましたけど……大変でした(笑)。その後からバンド作品に関わっていますが、自分の名前ではなくキャラクターの名前でステージに立ち、それを見てお客さんが感動してくれているのを見て、ものすごくやりがいを感じたんですよね。それは実際にキャラとしてステージに立ったからこそ知れた感情だったので、経験できて良かったです」
――実際に、二次元と三次元をつなげる存在になれた瞬間だったのですね。そこで得た経験は、ソロのアーティスト活動でも生かせているのでは?
「最初は、役名がない状態でステージに立つことに対してどうしたらいいんだろうと思っていたんですけど、そこにもだいぶ慣れてきました。それこそバンド活動をしてきたから、音源に私の弾くギターの音が入っているので、生かせていると思います」
――演じるキャラクターとしてもソロアーティストとしても演奏されているので、ギターは直田さんの特徴になっているように思いますが、アーティスト活動の方針や楽曲の特徴について教えてください。
「バンドサウンドが多いですが、それ以外の特徴だと失恋の楽曲が多いです(笑)。最初からこのコンセプトを掲げていたわけではなかったのですが、元々失恋ソングがすごく好きだったんです。声優アーティストで、こんなに失恋の曲を歌っている人はいないのではないだろうかと思うくらい、失恋ソングを歌っています。なので今では、すっかり失恋の女になっています(笑)」
――ちなみに、ご自身の性格は明るい方だと思いますか?
「明るいつもりなんですけど、ものすごく人見知りなんですよ。周りが初めましての方ばかりだと人見知りが出てしまうので、これは直したいなと思いつつ、ここまできてしまいました……」
――声優デビュー時に組んでいた声優ユニットのメンバーとは、ユニット活動が終了しても仲が良いんですよね?
「まだまだ仲が良くて、私のライブにもみんな来てくれたし、大西亜玖璃ちゃんのライブにも全員で行きました!(笑)」

――新曲「うっすら」は、TVアニメ「穏やか貴族の休暇のすすめ。」のED主題歌になっています。初のアニメタイアップソングとなりますが、話を聞いた時はどう思いましたか?
「私もタイアップができるんだ! と思いました。もっと時間がかかると思っていたので素直にうれしかったですし、ファンの方も『いつかやってね』と応援してくれていたので、それを伝えることができて良かったです。私自身も、アニメの主題歌を聞いて知らなかったアーティストさんのCDを買ったことがあるし、そういう新たな出会いをくれるのがタイアップだと思うので、私もそうなれればいいなと思いました」
――曲を受け取った時は、どんな印象を受けましたか?
「アニメの雰囲気に合った曲だなと思いました。(デモを)聴いた時に、休みの日の朝に口ずさみたくなるような楽曲だと思ったので、この作品があったからこの曲が生まれたんだなと感じられてうれしかったです。それと、ギターとバイオリンの掛け合いがとても良くて、優しい印象がありました。私の楽曲の中では、バイオリンは珍しい楽器になるので、それもすてきでした。Aメロの歌詞も日常感がありつつ、情景が浮かぶようなものだったので、画(え)が浮かびやすいところも好きです」
――やはりイメージが見えると、歌にも感情が込めやすいものですか?
「画が浮かぶことで、この歌を口ずさむのはどういうシチュエーションだろうというのがイメージしやすくなるんです。Bメロの歌い方などはディレクションもいただいていて、2番の“そっと 指先で集めたら”の部分は、『本当に胸元にそっと集めていくくらい、優しく優しく歌おう』と言われていたので、そこは特に大切に歌わせていただきました」
――作品に寄り添っている部分とは、具体的にどんなところですか?
「最初の“隙間から覗く朝に慣れるまで もう少しだけ夢と行ったり来たり”という部分は、キャラクターに寄り添っているところなのかなと思います。実は、バイオリンというのも作品のキーになっているので、曲の節々に作品の要素は感じられるようになっています」
――この曲をどんなふうに聴いてもらいたいですか?
「このアニメが好きで見てくれる人たちが、アニメをふと思い出した時に、頭の中で『うっすら』が流れてくれたらうれしいですし、『うっすら』を聴いた時に、アニメの画が浮かんでくれたらうれしいですね。そのくらい、意識しなくても作品とリンクされていたらいいなと思います。それとこの曲を聴いて、心地良くアニメを終えてくれたらいいなぁと思います」

――作品にちなんでの質問です。長期休暇が取れたら、どんなふうに過ごしたいですか?
「最初はゆるく過ごして、真ん中あたりで旅行に行って、最後の1週間はだらだらしたいです。旅館が好きなので、何も決めずに起きたい時間に起きて、旅館近くのご飯屋さんでゆっくりするみたいな。そんな気張らない、スケジュールゼロの旅行ができたらと思います」
――カップリングの「夢なのか」は2ndライブで披露されたそうですね。お客さんはどんなリアクションでしたか?
「新曲を披露するとはお伝えしていたんですけど、『まさかこんな曲だとは思わなかった!』という反応がありました(笑)。そのくらい個性爆発ソングで私もしびれたけど、お客さんもすごくしびれたと思います。昼の部で初披露しましたが、ファンの皆さんがペンライトを振ってくれて優しさを感じました(笑)」
――テクノっぽく始まり、途中からはノイジーなギターが炸裂しているので、オルタナロックですよね。
「どこがサビなのかも分からない楽曲で、歌わなくなったと思ったら、すごく長いドラムが入ってきて、そこにベースが加わる。ドラムとベースをこんなに堪能できる楽曲も珍しいと思います。『うっすら』で私を知ってくれた方が『夢なのか』を聴くと、『この人、声優アーティストなのかな?』と疑われてしまうと思っています(笑)。楽器の静かなぶつかり合いがあると思っていて、最後にギターの2本が入ってくるのもいいんです!」
――おっしゃる通り後半にノイジーなギターが入ってきますが、そのうちの1本は直田さんのギターなのですか?
「最後の最後に入ってくるのが私のギターです。ライブの時は別のフレーズが準備されていたんですけど、バックバンドをやってくれたリアジュボーンの3人とリハをしている段階で、『もっとギャンギャンいけるよ!』と言われ、新たに考えて、ギターの浅井真さんに教えてもらいながら作り上げたフレーズなんです。なので、一番バンドをしている感じが出ている曲だと思っています。レコーディングは、そこからブラッシュアップしたものを収録した音源になっています」
――作詞は金子麻友美さんです。これまで直田さんの楽曲では、デビュー曲の「ラベンダー・ブルー」とその後配信リリースされた「My Truth」「ばっかだな」の作詞を担当していて、三曲の歌詞が一つの物語としてつながっていることから三部作と言われています。今回も依頼された理由は?
「メロディー的に文字数が少ないので、誰にお願いをしようかと音楽ディレクターが悩んでいたところ、金子さんだったら何とかしてくれるだろうとお願いされたそうですが、歌詞を見た時に三部作の歌詞とのリンクを感じて驚きました!」
――三部作で終わっていなかったと(笑)。
「この話には、まだまだ可能性が秘められているんだなと思いました。『夢なのか』の歌詞のストーリーが三部作のどこなのかは聴き手の解釈次第だと思うのですが、物語がつながっているということで、私もいいと思っています」
――ぜひ三部作とともに聴いてほしいですね。ではタイトルにちなんで、最近夢なのか? と思った出来事はありますか?
「疑う感じですよね……。よくあるのが、朝が早い時に限って見る、朝の準備をしている夢ですね(笑)。顔を洗ったりしているのが、すごくリアルなんですよ! でも、途中で“違う、これは夢だ!”と思って飛び起きて準備をするんですけど。本当に、自分は起きて準備をしていると思っているから怖いんですよ」
――(笑)。では最後に、リリース日がバレンタインに近いので、バレンタインの思い出を教えてください。
「中・高生の頃、友チョコがはやっていて、女子たちでいっぱい交換していたんですけど、中学くらいで作るのをやめてしまって。高校に入ってからは、あたかも自分が作ったかのようにして、妹が作ったチョコを配っていました。あの時はありがとうと、妹に言いたいです(笑)」

【プロフィール】
直田姫奈(すぐた ひな)
4月17日生まれ。兵庫県出身。牡羊座。O型。主な出演作は、TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」(喜多川海夢役)、「BanG Dream! Morfonication」(桐ヶ谷透子役)、「ひとりぼっちの異世界攻略」(ギャルリーダー役)、「さわらないで小手指くん」(楠木アロマ役)など。2024年4月17日にデジタルシングル「ラベンダー・ブルー」をリリースし、ソロアーティストデビューを果たす。
【インフォメーション】
1st シングル「うっすら」
2026.2.11 on sale
CD 1,980円
表題曲は、放送中のTVアニメ「穏やか貴族の休暇のすすめ。」のエンディング主題歌となっている。その他、2nd LIVEで初披露された新曲「夢なのか」や、1stアルバム「FEVER -僕たちの計画-」に収録された10曲のInstrumental ver.など全14曲を収録。
詳細はこちら:https://columbia.jp/sugutahina/index.html
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【締め切り】2026年2月6日(金)正午
【注意事項】
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撮影・文/塚越淳一
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