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「僕はどこから」中島裕翔がスタッフ陣に心から感謝!!「あれがなかったら死んでましたね…」2020/01/31

「僕はどこから」中島裕翔がスタッフ陣に心から感謝!!「あれがなかったら死んでましたね…」

 テレビ東京系で毎週水曜に放送されている「僕はどこから」。1月29日放送・第4話では、竹内薫(中島裕翔)に殺人容疑がかかり拘留されてしまうだけでなく、警察に出頭した藤原智美(間宮祥太朗)が取り調べで、「井上玲(笠松将)を紹介してきたのは薫だ」と供述したことが分かり…。唯一無二の友達だと思っていた智美に、薫は売られてしまったのでしょうか!?

 さまざまなシーンが登場する本作ですが、今回は中島さんと間宮さんに撮影時のエピソードについてお伺いしました。

中島 「初日は、千葉・我孫子の団地の一室を借りて、薫の部屋のシーンの撮影だったんですけど、もうとにかく蒸し暑い日本の夏でした(笑)。僕は半袖の衣装だったんですけど、新陳代謝が良すぎて汗びっちゃびちゃになっちゃって。というのも、当初エアコンがなかったんです。だから、初日だったけど『あれ? もうこのクルーで2カ月ぐらいやってきてるかな』というぐらいの苦労感、疲労感を感じました(笑)。スタッフさんも男ばっかりいっぱいいるから湿度が高くて…」

間宮 「その湿度は、ほぼスタッフさんの汗っていう(笑)」

中島 「もしかするとだんだん肺で呼吸できなくなってきて、エラが必要になってくるんじゃないかというくらいの湿度の高さでしたね。さらに、智美はバシッとスリーピースのスーツで決めてて、生地も冬物ですからね! でも、その後はエアコンを設置していただいて、すっごく快適に撮影できるようになったので…本当にありがとうございました!!(笑)。 あれがなかったら死んでましたね…もう芝居どころじゃなくなってくるくらい」──スタッフの方がその一室に設置してくださったんですか?

中島 「そうなんです。工事してもらって、本当に助かりました。外でのロケは、天気に左右されることも多かったので、それでさらにスケジュールがずれたりしたんですけど、これだけいろいろあったのにクランクアップの日が延びないというのが怖かったです(笑)」

間宮 「『うそだ…』と思ったよね(笑)」

中島 「『どこがどうなってるんだろう!?』って。なんとか収まったみたいです。あとは、僕が、首から下げる扇風機を皆さんに差し入れしました」

間宮 「それをいただいて、すごい涼しくて最高だったんです。でも、それを着けたままトイレに行くとすっごいのよ。そのトイレの臭いをファンが集めて鼻に直で持ってくるから、そういう時は切った方がいいんだなって(笑)」

中島 「普通は消すけどね(笑)」

間宮 「すごかったんだ、直で。あと、アクションシーンの撮影は大変でしたね。1日中血のりが付いてて。それもすごいロケ地だったんだよね」

中島 「映画『カメラを止めるな!』の倉庫だよね」

間宮 「そうそう。異様な空気が漂ってて、『あれ? 日本の夏ってこんなに蚊がいたっけ?』というくらい蚊が多くて…そことの戦いもありましたね」

 あの竹内家の独特な雰囲気は、真夏の暑い最中、皆さんが大量の汗をかきながら撮影をされていたことが分かりました。また、血のりや蚊とも戦いながら撮影をされていたとは…お二人の努力の結晶であるアクションシーンもこれから放送されるのでお楽しみに!

「僕はどこから」中島裕翔がスタッフ陣に心から感謝!!「あれがなかったら死んでましたね…」

 2月5日放送の第5話では、刑事の桐原崇(神保悟志)が、薫がヤクザの同級生を巻き込み、強盗を計画した殺人犯であると確信します。智美の裏切りを知った薫は愕然としますが、智美の取り調べには続きがあって…!? そして薫も意を決し、ついに当日のことを話し始めます。記者は完成版を一足早く視聴させていただいたのですが、とにかく薫と智美の取り調べのシーンが見応えがあったので、ぜひ見ていただきたいです! 2人の友情が試される第5話、お見逃しなく!!

【番組情報】

ドラマホリック!「僕はどこから」 
テレビ東京系 
水曜 深夜0:12~深夜0:52

テレビ東京担当 Y・O



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