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反町隆史が全力で訴える“命の重さ”を感じてみませんか? 再建弁護士が中小企業を救う「リーガル・ハート」第1話レビュー2019/07/19

 反町隆史さんが、中小企業を倒産から救うため奮闘する“再建弁護士”を演じるドラマ「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」(テレビ東京系)。多くの負債を抱え、もはや打つ手がないような企業に対しても「0.01%でも希望があるなら諦めない」という信念を持ち、さまざまな角度から再建への道を見出していくさまを描きます。ドラマのモデルは、原作者でもあり今も闘う現役の弁護士・村松謙一氏。実話からインスパイアされた物語だと思うと、より身近に感じられるような気がしますよね。

 7月22日放送の第1話の依頼者は、石黒賢さん演じる水産会社社長の山谷護。かつて100億円以上の売り上げを誇った魚市場は経営悪化のため瀕死の状態で、山谷が消費者金融に手を出すほど。ですが、思い悩む彼に、再建弁護士・村越誠一(反町)は「まだ、大丈夫です」と明言し、驚くべき再建案を提示するのです。初回から展開が気になりますが、完成版を一足早く視聴させていただいた記者から、その魅力を個人的な感想も交えながらお伝えします!

① 反町隆史さん演じる村越がとにかく熱くてかっこいい!!

 全て見終わって一番印象に残っていたのは、企業を再生させるべく奮闘する村越の、常に情熱を持ち全力で対応する姿。ダンディーでクールなイメージが強い反町さんが、依頼者のために奔走し「人間にとって一番大切なのは…命です」と熱く訴え、時に涙する姿はとても新鮮で、かっこよかったです。どんなに罵声を浴びせられても、窮地に立たされても、「大丈夫、何とかなります」と笑顔で言ってくれる村越はとても安心感があり、見ているこちらも元気がもらえます。でも、そんな彼に負けじと全力で立ちはだかるメインバンクの審査部部長・佐々木原(髙嶋政宏)。それに対して村越が打つ、禁じ手のさらに奥の手という再建案とは…? そして、なぜ村越がこんなに依頼者に寄り添い、奮闘できるのか。その理由も明かされるので併せてご注目ください。

② 倒産を食い止めるべく奔走する山谷と、動揺する社員たち

 会社の倒産を食い止めるためには、社員たちの協力も必須となってきますが、村越が提示した再建案の中には社員たちの給与カットという手段が。山谷には感謝の気持ちがありながらも、そこに難色を示す社員たち…。さらに、銀行から山谷の退陣の声が強まり、より一層気持ちが揺れ動きます。このシーンはとてもリアルで、会社が倒産しそうな時、自らにも影響が及ぶと知ったら、自分は社員としてどこまで協力できるのだろう?と考えさせられました。銀行の担当者から暴言を吐かれながらも、自分を犠牲にし、何か手段はないかと悩み奔走する山谷。その姿を見た魚市場の社員たちは、果たしてどう判断し、どう行動するのか。そして、最後に勝つのは…?

③ 村越を支える法律事務所の部下と、家族にほっこり!

 多忙な村越を一生懸命支えるのが、永井茜(小池栄子)と池田伸司(堀井新太)ら部下たち。ちょっと頼りない事務員の伸司に毒を吐く経理担当の茜とのやりとりは、思わずクスッと笑えます。そして、村越の師匠・米倉正臣(橋爪功)も、事務所においしい差し入れを持ってきがてら、行き詰った村越にアドバイスをくれるとても重要な存在です。そうやってワイワイとしている事務所の楽しい雰囲気とともに癒やしてくれるのが、村越の妻・祥子(和久井映見)と、息子の正(水沢林太郎)ら家族との掛け合いの場面。祥子と正が、茶々を入れつつ忙しい村越の体を気遣う姿はほっこりします。ちなみに反町さんと和久井さんは「バージンロード」(フジテレビ系)以来22年ぶりの共演とのこと。当時もリアルタイムでドラマを見ていた記者は、個人的にとても感動しています!!(笑)。22年たった今、とても安心感のある夫婦として帰ってきてくれたお二人にぜひ注目してみてくださいね!

 以上、三つの見どころをお伝えしました。第1話は2時間スペシャルですが、次々と問題が起き展開にハラハラするので、時間の長さは感じませんでした。また、作中には専門用語も多数出てきますが、図やテロップなどを使いながら説明してくれるので、分かりやすく見ることができます。月曜日は休み明けでどうしても憂鬱だったり疲れていたりする方も多いと思いますが、ぜひ「リーガル・ハート」を見て、反町さんから1週間の活力をもらってみませんか?

【番組情報】

ドラマBiz「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」 
7月22日スタート 
テレビ東京系 
月曜 午後10:00~10:54
BSテレ東 
金曜 午後9:00~9:54

テレビ東京担当 Y・O

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