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街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】2024/03/19

街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】

 “ピン芸日本一”を決める「R-1グランプリ2024」の決勝戦が3月9日に東京・台場のフジテレビにて行われ、街裏ぴんくが22代目王者に輝いた。

街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】

 決勝戦に登場したのは、真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、吉住、トンツカタン・お抹茶、どくさいスイッチ企画の9人。ファイナルステージには、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、吉住の3人が進出し、審査員から3票を獲得した街裏ぴんくが大会を制した。

 放送終了後、過去最多5457人の中から見事頂点に輝いた街裏ぴんくが取材に応じ「芸人を20年辞めずにやってきてよかった」と、今までの苦労とこれからの目標などを口にした。

街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】

──優勝おめでとうございます。あらためて今の心境をお聞かせください。

「ありがとうございます。芸人として早く売れている人から見たら、売れずになぜ続けているんだって思う人もいたかもしれない。でも、お笑いが好きで自分は自分なりにやれることをやってきました。特に漫談が本当に大好きなんで、ずっとこれにこだわってやってきたんです。最初は漫才を3年やって、解散して17年。芸人を20年辞めずにやってきてよかったという思いです」

――長いことかかりましたね。

「そうですね(笑)。でも、ハリウッドザコシショウさんが『続けるのもセンス』とおっしゃっていて、自分は続けられるのだろうか? そのセンスがあるのだろうか?と思っていたんですけど、ここまでやってこれたのだから、自分は『辞めないセンス』があったのかもしれないです。ずっとやってきて、こうやって優勝をつかめたので、本当にいつ願いがかなうか分からないです。本当に夢を見ているみたいで、うれしいです」

街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】

――今回からネタ時間が3分から4分に変わりましたが、いかがでしたか?

「今まで自分が唯一力を入れていたのが独演会で、時間が10分とか15分あるんです。なので、それが癖づいていたので、4分になっても変わらないだろうと思っていたんですけど、全然違いましたね! 3分の時はずっと焦っていました。4分でもいろいろ詰め込んだので早口で話していたんですけど、起承転結はつけやすかったです」

――メリットが大きかったですか?

「そうですね。なので、今日の勝因は『4分になった』ということだと思います。3分だったら負けていたかもしれません」

街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】

――優勝賞金500万円の使い道は?

「まず、借金の返済ですね(笑)。返済すると、残りが200万円くらい。嫁さんと結婚して10年以上になるんですが、旅行に1回も行っていないので、旅行に行きたいです。あと、これからテレビに出演する機会が増えると思うので、歯を治したいですね、自然に笑える歯を(笑)」

――優勝者特番が6月23日に決定しました。

「えー! いいんですか? 夢ありますね」

街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】

――これからどんな方とお会いしてみたいですか?

「今日は生で小籔千豊さんにお会いして、褒めてもらえたのがうれしかったです。ほかにはダウンタウンさんです。1回番組に出させていただいてお会いしたことがあるんですが、もう1回お会いしたいです」

――信条を教えてください。

「大阪ではぼやき漫談を武器としてやってきたんですけど、東京でやったら全くウケずに怖がられてしまったので、1回やりたいことや得意なことを捨てました。東京では何がウケるのかというのを追求していって、漫談で笑いを取れる技術を磨きましたね。そこでやっと今のスタイルが確立したんです。ここまでが割と長かったんですが、このスタイルのまま決勝に出られて優勝できたというのが、自分の中でめちゃくちゃ価値があります」

――唯一無二?

「そうですね。漫談は本当のことしか話したらあかん!と言われていたんですけど、架空の設定漫談というのは自分が作り出した唯一無二のものだと自負しています」

――そのジャンルは何漫談になるのですか?

「言い方を決めていなくて『ファンタジー漫談』とか言っています。ぜひ皆さんに『ウソ漫談』以外で決めてほしいですね! SNSを見ていいのがあったら、それを名乗るかもしれません(笑)」

――最後に一言お願いします。

「今日、審査員席にザコシショウさんがいて、いじってもらえて震えるくらいうれしかったです。最高の恩返しができたと思っていますが、『おめでとう』とは言ってくれないかな。『こっからやな』みたいな感じで言われると思いますが、頑張っていきたいです」

街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】
街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】
街裏ぴんくが「R-1グランプリ」22代目王者に輝く!「R-1グランプリには夢があるんですよ!」【優勝会見リポート】

【プロフィール】

街裏ぴんく(まちうら ぴんく)
1985年2月6日生まれ。大阪府堺市出身。B型。特技は「全ての有名人を街中で目撃したことがあるので、その目撃談を話せる」。

取材・文・撮影/五條 亜唯(フジテレビ・関西テレビ担当)



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