「ノッキンオン・ロックドドア」トリックも動機も見えない依頼が迎える“予想外の結末”、さらに松村“倒理”＆西畑“氷雨”にも新たな展開が…？2023/08/26

　テレビ朝日系で放送中のドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」。SixTONES・松村北斗さんとなにわ男子・西畑大吾さんがダブル主演を務める本格ミステリー作品は、“ある普通な依頼”をきっかけに、予測不能な急展開が訪れたことで視聴者を魅了している。

　放送への期待も回を重ねるごとに高まっているが、今夜8月26日放送の第5話では、御殿場倒理（松村）と片無氷雨（西畑）のダブル探偵が追いかける依頼、そして警視庁捜査一課の刑事・穿地決（石橋静河）が追いかけていた別の事件、その二つが一気に解決へと向かっていく。

　女子高校生・高橋優花（藤野涼子）から届いた“人捜し”の依頼。倒理と氷雨のダブル探偵は、“不可能”でも“不可解”でもないこの依頼に最初こそ微妙な反応を示していたが、「合図を送って地下通路に入ったまま一切連絡が取れなくなった」という奇妙な話を耳にしたことで調査を開始。しかし、周囲の人間に話を聞いても返ってくるのは「普通の子」の連続、現場検証をしてみれば、岬が消えた理由もトリックも一切見えてこない八方ふさがりな状態に。そんな中、穿地から都内で発生していた連続拉致誘拐事件のことを聞いた2人は、“岬の命が危ない”と危機感を覚える。

　一刻を争う事態の中、倒理と穿地が向かったのは、2人の大学時代のゼミの教授であり、恩師の天川考四郎（渡部篤郎）。ダブル探偵の恩師ということもあり洞察力に優れる天川だが、今回も2人がやってきた理由をあっさりと見抜くことに。視聴者をあっという間に引き込むであろう演出が施されたこの掛け合いは、天川が倒理と穿地に向けて送る“予想外のアドバイス”とともに、ぜひ注目してほしい。

　その後、再び岬を探すことになった倒理と氷雨。姿を消した線路下の地下通路は、人けが少なく見通しが悪い上に、防犯カメラもない“ホットスポット＝犯罪多発地点”という危険な場所だが、そこで彼女が消えた理由、そして彼女が消えた裏で仕掛けられたトリックが見えてこないと、頭を抱えることに。状況を打開するため、岬の素性を探るべくルームメートの本庄真琴（あかせあかり）に話を聞くのだが、このささいな会話から解決の一手が見え始める。果たして、2人がたどり着いた摩訶不思議な依頼の結末とは。解決編ということで、ここでは多くを書くことはできないが、今夜の放送を前に、第4話・第5話のあらすじをもう一度見返すことをぜひおすすめしたい。

　さらに、第5話では倒理と氷雨の関係にも新たな展開が。今回の依頼の結末を経て、倒理が口にする“意味深な言葉”、その言葉を聞いて氷雨は何を思うのか。予告映像（https://youtu.be/4JKGO7uJYSg?si=m5mbKW2kLUn32DbO）にも「お前がいなくなったら俺が…」という倒理の言葉を遮るように、「追いかけないで！」と言い放つ氷雨が映し出されていたが、どんな展開でこのシーンが流れるのだろうか。

【番組情報】

オシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」
テレビ朝日系
土曜　午後11：00〜11：30
※放送終了後、TVer（https://tver.jp/series/srlxv6mww1)で最新話を見逃し配信
※TELASA（https://www.telasa.jp/series/13629）では、全話独占配信中

テレビ朝日担当　S・H