石塚英彦ら“おデブ軍団”がE-girlsのダンスに挑戦！「ものまねグランプリ」に向けた壮大なプロジェクトを公開!?2016/09/23

　40組の芸人が集結し渾身（こんしん）のネタを披露する「ものまねグランプリ」（日本テレビ系）が今秋も放送決定！　あの歌手を、あの政治家を、あの番組を、あのアニメを、そしてあの話題のゲームまで!?　若手から大御所まで勢ぞろいし、ノンストップでものまね対決を繰り広げます。このたび番組本番収録前のお時間をいただき、ものまねグランプリへの出場はもちろん、過去に審査員を務めたこともある石塚英彦さんにお話をうかがいました。

　石塚さんは今回、パパイヤ鈴木さん、彦摩呂さん、芋洗坂係長さん、ダイノジ・大地洋輔さんらとともに、E-girlsの「Follow Me」のダンスに挑みます。“おデブ軍団”のダンスに懸ける思いとは？

── 先ほどリハーサルと、練習風景を見学させていただきました。この5人が集結したのはどのようないきさつですか？

石塚　「以前『ものまねグランプリ』の審査員をやらせてもらったんですよ。そのはるか前…まだネプチューンが司会じゃない時に、僕は出演者として参加させてもらって。その後、審査員をしてみて、やっぱり審査員よりも、ものまねはやる方がいいなあ、なんて思って。それをプロデューサーに話したら、本気で捉えてくれたんです。『じゃあ、何やろう？』って考えていたんですけど、久しぶりに出演者として参加するということで、スケールの大きいことをしたいな、と。それで年に1回、『カレーを飲む会』で集まっているメンバーに声をかけたんです。そうしたら、パパイヤ、芋洗坂、ダイノジの大地くんに、あと彦摩呂も出てくれて」

── E-girlsの「Follow Me」を選曲したのはなぜですか？

石塚　「やっぱりダンスナンバーがいいだろう、と話し合っていて。その結果、有名なE-girlsに挑戦しようと決まり、今回のプロジェクトが始まりました」

── 壮大なプロジェクトですね（笑）。皆さん、最初から一致団結した雰囲気でしたか？

石塚　「そこはわれわれならではの“Dの波長”がありますから（笑）。特にパパイヤや芋洗坂なんかはダンスを専門にしていますから、5人のうち2人がダンサーなので心強いです。彦摩呂、大地くん、僕も含めて、本番では合格点は取れるんじゃないかなーと（笑）」

── 練習期間はどのくらいですか？

石塚　「1日だけ1時間半から2時間くらいリハーサル日をとりました。そういえば、彦摩呂なんてレッスン室に現れた時からTシャツが汗で濡れてましたね（笑）」

── 早いですね（笑）。

石塚　「大変なんですよ！　われわれにとって1時間とか1時間半動くっていうのは、寿命を縮めるような行為ですから（笑）。それでもなんとか悪戦苦闘しながら練習しましたね」

── 思ったより練習期間が短くて驚きました。

石塚　「心配なのは、今まで全員がそろったことがないことです。その日は大地くんが、今日の事前リハーサルは彦摩呂が来られなくて。スケジュール的に、全員5人でばしっとそろうのは本番が初めてになるんで。多少の不安はありますが、『みんなで楽しんでやろう！』という演目ですね（笑）。『ものまねグランプリ』に出演するほかの芸人の方は、『勝ちたい』とか、そういう気持ちがあると思うんですけど、俺たちは『無事でいような。とりあえずスタジオからは自力で帰ろうな』と話しています」

── けがなく、楽しく踊ることがテーマだと。

石塚　「誰ひとり『勝ちたい』ってやつはいないと思いますよ（笑）。楽しく健康で終われれば、それでいいかな」

── 本番に期待しています。最後に、視聴者の方に向けて今回の見どころのアピールをお願いします。

石塚　「デブがこれだけそろうことはないので、全国の“デブせん”の皆さん、ぜひ録画ボタンを押していただきたいなと。ほとばしる汗を楽しんでください」

── ちなみに、練習前よりシェイプアップされましたか？

石塚　「変わってないですねー。練習後はまた腹がへりますから!!」

　5人が勢ぞろいしたキュートな（!?）ダンスは9月27日「『ものまねグランプリ』最強ネタで勝負！　芸人40組秋のガチランキングSP」で放送されます。全国のおデブな子どもたちに向けて「太っていてもこんなに踊れるんだぞ、と勇気づけたい」と話してくださった石塚さん。おデブ軍団の汗と、汗と、汗の結晶に注目です。