キム・ヒャンギ＆シン・ヒョンスンが「プレイ・プリ」の“推しポイント”をアピール2023/11/24

　人気WEB漫画が原作の、女子大生・ハンジュと超人気アイドル・ドグクの秘密の恋を描くHuluオリジナル「プレイ・プリ」が独占配信中。「愛の不時着」×「梨泰院クラス」の制作陣が生んだ話題作にダブル主演した、韓国の若手俳優のキム・ヒャンギとシン・ヒョンスンが、ドラマの見どころを語ってくれた。

── この作品ならではの見どころ、ほかの作品にはない魅力を教えてください。

ヒャンギ　「この作品は、韓国と日本のドラマの雰囲気がうまく溶け合っている作品だと思います。韓国の俳優たちが撮影して、韓国語を使っているという点では韓国の文化についても知ることができます。そして、私が日本のドラマを見た時に感じたような癒やしポイントも一緒に入っていますので、その両方を楽しむことができると思います。その点が、ほかの韓国ドラマや日本のドラマとは違った魅力だと思っています。さらに、このドラマはWebtoon（ウェブトゥーン）が原作なので、漫画を楽しむような感覚にもなれると思いますよ」

ヒョンスン　「僕が思うこのドラマの魅力の中で一番大きいのは、やはり音楽だと思います。そして、それ以外にも魅力的な人物がたくさん登場しています。ドグクやハンジュ以外にも魅力的な人物がたくさん登場し、それぞれの物語が描かれているので、立体的なドラマになっていると思います。とても美しい映像の中に、さまざまな人物が描かれていて、たくさんの表現がされているので、そこが楽しんでもらえるところだと思います」

── 2人が思う、この作品の“推しポイント”はどこですか？

ヒャンギ　「まず一つは、ある“特別映像”が入っていることです。監督が撮ってくれましたので、そこにも期待してほしいです。あと、ハンジュとドグクは『トムとジェリー』や“大きなイヌとネコ”のような関係性なのですが、この2人がどのように変化していくのか、どのように夢を追っていくのか、そのプロセスもポイントになってきます」

ヒョンスン　「ヒャンギさんがうまく言ってくれたので、ほかに挙げるとすると…。僕が演じるドグクとマネジャーとのラブロマンスも見どころになりますね」

── 劇中で、ハンジュはプリとして、こっそり自分の好きな歌を配信していますが、2人は何かこっそりとやっている趣味や、これから挑戦したいなと思っていることはありますか？

ヒャンギ　「個人的に最近やりたいことは潜水です。水が好きなので。フリーダイビングの免許を取りたいです」

ヒョンスン　「やりたいことがたくさんあるんですけれども、最近はワインにハマっているので、しっかり勉強したいと思っています」

── この作品に込められたメッセージを教えてください。

ヒャンギ　「私たちが伝えたいメッセージは“癒やし”です。ただ、多様な人たちが登場する物語なので、見ている方々も状況によって感じ方が違ってくるんじゃないかなと思います。なので、これと言ったメッセージを一つ決めずに、見ながら皆さんそれぞれに楽しんでほしいと思います。とはいえ、あえて挙げるならやはり“ヒーリング”とか“癒やし”ですね」

ヒョンスン　「ヒャンギさんと似ている内容になりますが、メッセージとしては、登場人物がたくさんいて、それぞれみんなが夢を持って生きているので、このドラマを見ることで前向きになってほしいと思います。そして、このドラマが皆さんにとっての応援にもなってほしいと思います。何か夢や自分の道を見つける段階で、ドグクがハンジュに言うセリフの中に『無謀でも挑戦をしてほしい。それを僕は応援するよ』というセリフがあります。僕たちもそんな気持ちです」

【プロフィール】

キム・ヒャンギ　
2000年8月9日生まれ。韓国出身。子役時代から多数の作品に出演。映画の出演作に「優しい嘘」（14年）、「神と共に」（17・18年）、「無垢なる証人」（19年）など。ドラマ主演作に「十八の瞬間」（19年）などがある。

シン・ヒョンスン　
1998年7月15日生まれ。韓国出身。2020年にオーディションで優勝してデビュー。21年に「ホント無理だから」「今日から契約恋愛」に出演し、その後も「流れ星」（22年）、「ハンガン警察」（23年）など立て続けに出演。

【番組情報】

Hulu オリジナル「プレイ・プリ」（全8話）　
Huluで独占配信中（毎週土曜に新エピソードが2話追加）

就職活動に奔走する女子大生・ハンジュ（キム・ヒャンギ）の楽しみは、覆面シンガー“プリ”として趣味の弾き語り動画をSNSに投稿すること。そんなある日、人気アイドルの“レビ”として活躍するドグク（シン・ヒョンスン）からSNSをフォローされたことから、ハンジュの日常は一変。2人は音楽をきっかけに、急接近していく。