謎解きクリエイター・松丸亮吾が待望のファンクラブ開設！「アットホームなファンクラブに」2022/12/27

　謎解きクリエイターとして、数々の“ひらめき”を世に送り出してきた松丸亮吾。芸能面でもマルチに活動の場を広げ、2022年7月には「松丸亮吾1st写真集『すがお』」も発売した。彼自身の活躍を応援するファンも増え、待望のファンクラブが自身の誕生日である12月19日に開設！　発表当日の松丸を直撃し、喜びの声を聞いた。

――ファンクラブ開設おめでとうございます！　作ろうと思ったきっかけは？

「『スノシェア（Snow Manが豪邸でシェアハウスしてみた）』（テレビ東京系）に出演した際、謎解きを作って行ったら向井康二くんが『（松丸くんの）ファンクラブ、めっちゃ入りたい！』と言ってくださって。『ファンクラブないんですよ』と伝えたんです。でもその頃、『ファンクラブを作ってほしい』みたいな声をいただく機会が増えていたのもあって。“謎解きを作る人”の僕がファンクラブを作ってもな…と思っていたんですけど、ありがたいことに僕のことを応援してくれる方がすごく増えたので、ファンがやってほしいことができる新しい場所になるし、僕自身も知見が広がるのかな、みたいな。それってみんなハッピーだなと思って、ファンクラブを作ることにしました」

――開設日には生配信で「松丸亮吾オフィシャルファンクラブ『丸ノ家』開設記念生放送バースデーラジオ2022」を実施。SNSではファンの方から喜びの声が多く上がっていましたね。

「実はすごく心配だったんですよ。配信がスタートしても、誰も見てくれていないんじゃないかなって（笑）。過疎って、コメントがたまに1行流れるぐらいだったらどうしようかと。でも始まってみたら『ファンクラブ開設おめでとう』みたいなコメントが、わ～っと流れて、本当に開設してよかったなと思ったし、こんなに応援してくれる人がいるんだなと知れた。今までファンクラブを作ってこなかったのって、自分の中で勇気が出なかったからなんですよ。一歩踏み出してみることって大事だなと、ファンの皆さんのおかげで気が付くことができました」

――早速、ファンクラブ会員限定グッズなどの公開も。

「うれしいですね。運営のスタッフさんがTwitterを見てくださったりして、僕のキャラクターをすごく把握してくださっているから、『分かってるな～！』と思うポイントがたくさんありました」

――公式ファンクラブ「丸ノ家（まるのうち）」というネーミングも松丸さんのアイデアなんですよね？

「そうなんです。締め切りギリギリ、移動中の新幹線で『何がいいかな…』とずっと考えていて、まず松丸の『丸』から『丸の内』が思い浮かんだんです。そこから、『内』を『家』にした方がいいなとか思い付いていき、『丸ノ家』に。運営のスタッフさんに連絡したら、『めちゃくちゃいいじゃないですか。アットホームなファンクラブにしましょう』って。そこから、どんどんファンクラブのコンセプトが決まっていきました。さらに、マネジャーさんが『丸の内みたいに、何もなかったところから栄えていき、今や主要な場所になっている…。みたいな感じで、ファンの皆さんと一緒に盛り上げて、街のように広がるファンクラブになるといいよね』と言ってくれたりして」

――いつか「『まるのうち』といえば、松丸くんのファンクラブ！」となるといいですね。

「そこまで広げていきたいですね！　それこそ、丸の内と謎解きコラボとか…。夢がめっちゃ膨らみますね（笑）。これまで、SNSってどうしても“いいね”の数とか、リツイート数とか、フォロワーの増え方とかを気にしちゃうじゃないですか。それが少し息苦しく感じる時もあって、伸びるとうれしいけど、伸びない日はちょっとヘコむみたいな。でも“家”って落ち着けるし、何も気にしなくていい場所じゃないですか。だから、オフショットの写真とかも上げようと思っています。数字が伸びないだろうなと思って上げていない写真がめっちゃあるんですよ。そういう写真をファンクラブで公開していけたら、求めている人にちゃんと届くのかなって。なんか、家にあるフォトアルバムみたいな。家族のアルバムみたいな感じで、皆さんが見てくれたらうれしいなと思っています」

【プロフィール】

松丸亮吾（まつまるりょうご）
1995年12月19日生まれ。千葉県出身。謎解きクリエイターとして活躍する一方、「おはスタ」（テレビ東京系）、「ゼロイチ」（日本テレビ系）などにレギュラー出演するなど、芸能面でもマルチに活動している。「松丸亮吾1st写真集『すがお』」が発売中。12月19日に公式ファンクラブ「丸ノ家」を開設した。

取材・文／伊藤美鈴　撮影／蓮尾美智子