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いよいよ正樹と冴の関係が“不協和音”を奏で始める――「純愛ディソナンス」第2話2022/07/21

いよいよ正樹と冴の関係が“不協和音”を奏で始める――「純愛ディソナンス」第2話

 原作のない、完全オリジナルで描かれるドラマ「純愛ディソナンス」(フジテレビ系)。

 主演を務めるのは、Hey! Say! JUMPの中島裕翔。中島は、これまでの爽やかなイメージを一変させるような、ダークで、打算的で、闇を抱える音楽教師・新田正樹を演じ、吉川愛扮(ふん)する女子高校生・和泉冴との越えてはいけない禁断の関係を体当たりで表現していく。高校が舞台の第一部と、その5年後を描く二つの時系列を舞台に、純愛から生み出されるドロドロな展開が見どころとなっている。

いよいよ正樹と冴の関係が“不協和音”を奏で始める――「純愛ディソナンス」第2話

中島&吉川に魅了された視聴者、続出

 7月14日に第1話が放送されると、SNSでは「初回から展開がえぐい」「中島裕翔が沼…」「色気がやばい!」など盛り上がりを見せた本作。ピアノ教室や桐谷高校で見せる正樹の柔らかい表情・声色と対照的に描かれる、心の声が漏れるダークなシーンのギャップ…ドラマは始まったばかりだが、中島の体当たりの演技に引き込まれた視聴者も多かったようだ。

 また、吉川の演技にも絶賛の声が多く上がっていた。冴に依存する母・静(富田靖子)から自立しようと奮闘する姿や、最初は突っかかりながらも、なぜか自分の思いを吐露できてしまった正樹を見る表情は、どこか前向きさを感じるのだが、一変、懸命に働いて貯めた貯金を恋人へ渡してしまった母への怒りや、部屋を物色する母の恋人への怒りをあらわにした後、泣きじゃくる展開に「ゾクッとした…」「さすがすぎた…」など、吉川の表現の幅に魅了された人が続出。

 小坂由希乃(筧美和子)はなぜ教師を辞めようとしていたのか、なぜ正樹に本当のことを言わなかったのか。はたまた言えなかったのか…謎が多く残る第1話のTVer・FODでの見逃し配信は本日7月21日午後10:00に終了予定。完全オリジナルで描かれる世界をぜひチェックしてみてほしい。

第2話(7月21日放送)前にインスタライブを開催♪

 また、本日午後8:15ごろから公式Instagramでインスタライブを開催予定! 公式Twitterで予告が出ると、Hey! Say! JUMPのメンバーといる中島ではなく、グループを飛び出し1人の俳優として映る中島が見れる貴重な機会ということで、わくわくしている視聴者も。中島のほか吉川も出席予定とのことで、ストーリーで“不協和音”を奏でる2人の素顔がのぞけるチャンスかも!? どんな話題が飛び出すのか楽しみである。第2話放送前に、Instagramをのぞいてみるのはいかがだろうか。

いよいよ正樹と冴の関係が“不協和音”を奏で始める――「純愛ディソナンス」第2話
いよいよ正樹と冴の関係が“不協和音”を奏で始める――「純愛ディソナンス」第2話

第2話あらすじ

 由希乃が遺体で発見され、殺人事件を視野に捜査を開始した警察は、桐谷高校を訪問。教職員から話を聴くとともに、残されたままだった由希乃の私物を押収した。加賀美理(眞島秀和)が冴や朝比慎太郎(髙橋優斗)ら生徒たちに由希乃のことを伝えた一方で、正樹はショックを受けてぼうぜんとしている冴を見つめていた。

 夕方、正樹と一緒に音楽室でピアノを弾いていた冴は、なぜ由希乃が死んでしまったのかと口にする。それに対し、大学の先輩で兄の恋人だというのに取り乱すことなく「死亡原因は解剖してみないと分からない」と、どこか冷めた態度を取る正樹。そんな正樹の姿が信じられないでいた。

 翌日、実家を訪れた正樹は、父・秀雄(神保悟志)に「後を継ぐ気はない」と告げるも「殺人事件が起きるような学校はろくなものじゃない」と言われる始末。そんな父に、亡くなった由希乃は兄の恋人だったことを告げ、「兄のことも大して知らないんだな」と言い残して出て行く。数日後、加賀美と共に冴の三者面談に参加した正樹は、母親の静が偏った価値観を娘に押し付けていることを知り…。

【番組情報】

「純愛ディソナンス」
フジテレビ系
木曜 午後10:00~10:54

フジテレビ担当/Y・O



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