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“ムチャぶりで人気俳優の素顔を掘り下げろ!”藤田玲&赤澤遼太郎の新番組「#カモマイ」に迫る2021/12/29

 テレビ神奈川(tvk)ほかで、2022年1月からスタートする新番組「藤田玲の#カモマイ‐ムチャぶりすごろくバラエティー‐」(通称・#カモマイ)。番組では、MCである藤田の家という設定の下、藤田とレギュラーで居候役の赤澤遼太郎が、ゲストに人気俳優たちを迎えて“ムチャぶり”のお題が書かれた“ムチャぶり無限すごろく”を展開。ゲストはもちろんのこと、藤田や赤澤も身を削りながら、自らの“知られざる一面”を届けていく。

 このたび、藤田と赤澤を直撃取材。「#カモマイ」の見どころや裏側についてたっぷりと語ってもらった。

――「#カモマイ」は藤田さんの冠番組ですが、どのようなきっかけで誕生したのですか?

藤田 「僕がtvkの情報番組『猫のひたいほどワイド』(通称・猫ひた)で木曜MCをやらせていただいてた当時、プロデューサーさんとお昼の番組とはまた違った色を出した“深夜版の猫ひた”があったら面白いよねと話していたんです。その時の会話をきっかけに『#カモマイ』の企画が生まれて、僕がいろいろな仕事でお付き合いしてきた方々にお声がけして番組が実現したという感じです」

赤澤 「本当に『猫ひた』からなんだ!」

藤田 「タイトルに“ムチャぶり”が入っている時点でそうだから。僕の“ムチャぶりキャラ”は『猫ひた』が生んだものなんで(笑)」

――確かに藤田さんは“ムチャぶりキャラ”でしたね(笑)。「#カモマイ」のゲストの1人である久保田悠来さんも「猫ひた」の元MCということで、ゲストの人選は藤田さんがされたのですか?

藤田 「そうですね。皆さん、僕が気を張らなくてもいい方たち、仲良くしている人たちに遊びに来ていただきました。そして、僕の家の居候という設定のレギュラーには、絶対、遼太郎にやってほしいという思いでお願いしました」

赤澤 「ありがたいです。むちゃくちゃ、うれしかったです!」

藤田 「でも、番組内容聞いた時に『これ、やばそうですね』って言ってたよね(笑)」

赤澤 「レギュラーで番組のお仕事をいただけるってすごいことじゃないですか。『やった!』と思って。でも、タイトルに“ムチャぶりすごろくバラエティー”ってあって、1回、企画書を閉じました(笑)」

藤田 「(驚いてる遼太郎に)僕ら2人でゲストさんに“ムチャぶり”していく感じだよって話したよね」

赤澤 「ゲストさんに“ムチャぶり”をして、その方の知られていないところを掘り下げていく番組なんです」

――レギュラーに赤澤さんを推した理由を教えてください。

藤田 「僕よりちゃんとしているところです。あと、視聴者の方はイメージないかもしれないですけれど、僕、わりと“根暗”なんで(笑)、僕の近くに絶対的な太陽を置いておきたいなという思いで。それと、遼太郎は普段から本当に先輩を立てて、気配りもできるので、適任だと思ってレギュラーになってもらいました」

赤澤 「ありがたいです。ゲストは普段親交のある方もいらっしゃいましたけど、藤原祐規さんと久保田悠来さんは『#カモマイ』が初めましてでした」

藤田 「遼太郎はとにかくかわいいです(笑)。遼太郎としては、平野良くんと久保田悠来くんがゲストの回は大変だったんじゃない?(笑)」

赤澤 「平野さん、久保田さんの回は、お二人が玲くんと一緒になって、僕のことを深堀りしてきたので。ターゲットにされました(笑)」

――“ムチャぶりすごろくバラエティー”ということで、すごろくのマスの内容が気になります。どんなことが書かれているのですか?

藤田 「(マスの内容も)攻めてますね。“誰々に物申す”とか“ものまね”とかがありあますけれど、“罰ゲーム”のマスもあってね」

赤澤 「そう。“カモマイチャンス”っていう」

藤田 「そこは、誰がとまっても、ゲストが書かれたお題をやらないといけないルールになっていて、それはなかなかやばいですね(笑)」

赤澤 「そこは何かしら、身を削らないといけないという」

藤田 「心を削るか、プライベートを削るかになるマスですね」

赤澤 「僕はキスした人数を言うというマスでした(笑)」

――ゲストの方が話したエピソードで特に驚いたものはありましたか?

藤田 「ネタバレになってしまうので詳しくは言えないですけれど、武子直輝くんの“今だから言える”的なエピソードはすごいおもろかったよね」

赤澤 「あれは勝手に心配しちゃいました(笑)」

藤田 「そうそう。でも、その話も編集された映像を確認したらばっちり使われていて。マジで大丈夫か? と思いました(笑)」

――楽しみです(笑)。収録現場は笑いが絶えない感じだったのでしょうか。

藤田 「はい。鳥越裕貴くんがゲストの第1回からずっと、爆速で笑いっぱなしです」

赤澤 「収録も短いスパンで進んでいたのですが、真面目なことをやるよりも“笑い”って大変なんだなと思いました」

藤田 「僕も第1回で早くも言ってますもん、『疲れた』って。MCが疲れちゃダメでしょって感じですが、僕らも身を削っていますからね」

赤澤 「玲くんはすごい削ってました」

藤田 「仲の良い仲間をゲストに呼んでいる限り、彼ら1人に身を削ってもらうわけにはいかないですから。僕もしっかり身を削りました」

赤澤 「僕もやりました。生放送でなく収録だからいけたなという感じです(笑)」

――出演者の身を削る姿、気になります。そのほかに番組の見どころはありますか?

赤澤 「番組のオープニングに玲くんと僕のミニコントコーナーがあります」

藤田 「『#カモマイ』は僕の家という設定なので、僕らの日常のシーンがあって、そこにゲストさんがやって来るという流れだったのですが、その日常のシーンを僕と遼太郎がコント仕立てに加工していって(笑)。コントの台本も作ったしね」

赤澤 「入念に打ち合わせさせてもらいました。ミニコントは番組本編への伏線も張っているんです」

藤田 「そう。一見、適当に見えて作り込まれた番組なんですよ」

――コントと聞いて思い出したのですが、赤澤さんが以前、ラジオ番組の企画でやっていた“ミートボールたろう”のようなネタが見られるのでしょうか(笑)。

赤澤 「(ミートボールたろう)見られますね」

藤田 「(ミートボールたろう)本人が登場しますから、楽しみにしていてください(笑)」

――ところで「#カモマイ」では、藤田さんと赤澤さんが一緒に暮らしている設定ですが、実際にお二人が共同生活をするとしたら、どんな感じになりそうですか?

赤澤 「玲くんは身の回りを奇麗にしている印象なので、そこは気を使っちゃうかもしれないです」

藤田 「楽屋の鏡前のイメージでしょ。でも、家はそれほどでもないよ。自分のいるとこはきちんとしているけれど、見えないところは全然気にしないタイプだから」

赤澤 「それ聞けて安心しました(笑)」

藤田 「楽屋の鏡前は個性出るよね(笑)。ちなみに遼太郎の場合は、すごいですよ」

赤澤 「物がいっぱいなんです」

藤田 「芸術的!」

赤澤 「一緒だから(笑)、汚いってことです。でも、本当に共同生活するとしたら、家事のルールみたいなものは、玲くんの“越えてはいけないライン”を探りますね」

藤田 「俺、家事でそういうこだわりはないよ。例えば、一緒に住んでる人がお皿洗ってなくても全然気にならないですし。『やって』とも言わないですし。俺もやらないし(笑)。気付いたらやればいいやくらいの感じだから。何もストレスかからないよ。ただ、お酒は一緒に飲むことになるだろうね」

赤澤 「僕も一緒に飲むことになるんですね。日々肝臓の数値気にしながら(笑)」

――楽しく暮らせそうですね。

赤澤 「はい。玲くんとは一番仲良くさせてもらっているので」

藤田 「話してないことはないってくらいなんです」

赤澤 「ないですね。もう3年くらい仲良くさせてもらっています。“MANKAI STAGE『A3!』”でも共演していますが、仲良くなった最初のきっかけは『猫ひた』の出演者で登壇したイベント『秋じゃないけど、収穫祭』でした」

――藤田さんが木曜MCで赤澤さんが“猫の手も借り隊”火曜ブルーだったので、普段の放送での共演はなかったですが、イベントは曜日の枠を超えての出演でしたね。

藤田 「懐かしいですね」

――「猫ひた」の話題が出たところで。2016年の番組開始当初、MCの藤田さんと当時の“猫の手も借り隊”の木曜メンバー全員が、罰ゲームで全員短パン姿で番組をやったことがありましたよね。あの時は、藤田さんもムチャぶりされる側でしたが、今思うと、あれが藤田さんが“ムチャぶり”に目覚めたきっかけだったんじゃないかと(笑)。

藤田 「ありましたね! みんな短パンでカラーのソックス履いて」

赤澤 「(ムチャぶりの)オリジンだ!」

藤田 「“ムチャぶり”のオリジンは間違いなく、僕のやっていた木曜の『猫ひた』にありますね(笑)。木曜の“猫の手も借り隊”の子たちは、“ムチャぶりの愛”で強くなりましたから(笑)」

――以前、木曜の“猫の手も借り隊”として藤田さんと共演していた竹内寿さんを取材した際、「藤田さんはムチャぶりのこととか、僕らのこととか、番組全体のことをいろいろ考えてくれている」とおっしゃっていましたよ。

藤田 「(恥ずかしそうに)やめてくれ(笑)。 まぁ確かに、借り隊メンバーには、『ここでこんな振りするけど、打てる、打てない? 打てなかったら俺が全部回収するから大丈夫』みたいなことは話していましたね」

赤澤 「すてきですね。その思いが番組を超えて今につながっているんですね」

――では、最後に番組を楽しみにしている視聴者の方にメッセージをお願いします。

赤澤 「『#カモマイ』では、普段やらせていただいている舞台ではあまりしないことを経験できました。舞台の仕事だと“ムチャぶり”とは無縁な“アンパイ”(?)、安全な位置にいるというか…」

藤田 「ちょっと待って、何? アンパン? 急にアンパン出てきたけど大丈夫?」

赤澤 「おなか減ってきたからかな~」

藤田 「だから、ミートボールたろうって言われるんだよ(笑)」

赤澤 「(笑いながらも、気を取り直して)普段はムチャぶりとは無縁な安全地帯にいることが多いですが、『#カモマイ』では自分自身いろいろ振り切れたという感じです。でも、決して怖がらないでくださいね(笑)。僕らに親しみを持ってもらえる内容ですし、出演者の方々全員をより好きになれる番組ですので、楽しみにしていてください!」

藤田 「『#カモマイ』では、リビングだったり、和室だったり、ベッドルームだったりと、セットのシチュエーションがいろいろあるのですが、それと同じくらい番組の雰囲気自体が、登場していただくゲストさんによって変わるんです。ゲストの皆さんはすごくプロフェッショナルな方ばかりなので、彼らが作り出す色にも注目してください。見ている方は『今回の#カモマイはこんな感じなんだ』という発見があって、毎回楽しめると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします!」

――ありがとうございました。

 藤田さんと赤澤さんは「#カモマイ」のPRをするため、「猫のひたいほどワイド」の生放送に出演する直前に、インタビューに答えてくださいました。久々の生放送を前に「大丈夫かな。少し、緊張している」という2人でしたが、絶妙なコンビネーションで絶えず楽しいトークを展開し、インタビューは大盛り上がりで終了。その後の生放送も、勢いそのままに、しっかりと成し遂げていらっしゃいました。ちなみにこの日の赤澤さんは、“猫の手も借り隊”として「猫ひた」に出演していた当時の青い“借り隊Tシャツ”を着ての番組出演。インタビュー写真の赤澤さんは、“赤澤なのに青担当”時代のスタイルです。

【プロフィール】

藤田玲(ふじた れい)
1988年9月6日生まれ。東京都出身。出演作に主演ドラマ「絶狼〈ZERO〉‐DRAGON BLOOD‐」(テレビ東京)、ドラマ「片恋グルメ日記」(TOKYO MX)、映画「ダブルドライブ」シリーズ、ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」「憂国のモリアーティ」「MANKAI STAGE『A3!』」など。子ども向け英語番組「ABCブロッコリ!」(キッズステーション)にレギュラー出演中。今後は舞台「BANANA FISH」The Stage‐後編‐」(2022年1月20日~2月6日)、ミュージカル「next to normal」(22年3月25日~4月17日)に出演。映画「MANKAI MOVIE『A3!』~AUTUMN&WINTER~」が22年3月4日公開。


赤澤遼太郎(あかざわ りょうたろう)
1997年1月11日生まれ。神奈川県出身。出演作に主演連続ドラマ「救出劇」(TOKYO MX)、映画「リモート探偵」、舞台「あんさんぶるスターズ! オン・ステージ」「おそ松さん on STAGE」「MANKAI STAGE『A3!』」、ミュージカル「憂国のモリアーティ」など。インターネット番組「あさステ!」(超!A&G+i)ではパーソナリティーを務める。今後は舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」(東京:2022年2月3~13日/大阪:2月18~20日)に出演。映画「MANKAI MOVIE『A3!』~AUTUMN&WINTER~」が22年3月4日公開。

【番組情報】

「藤田玲の#カモマイ ‐ムチャぶりすごろくバラエティー‐」(全6回)
◆テレビ神奈川(tvk) 1月5日スタート 水曜 深夜0:30~1:00
◆TOKYO MX   1月3日スタート 月曜 午後10:00~10:30
◆とちテレ 1月5日スタート 水曜 深夜1:00~1:30
◆群馬テレビ 1月11日スタート 火曜 午後7:00~7:30
◆サンテレビ 1月18日スタート 火曜 深夜1:30~2:00
配信版はミクチャ(https://mixch.tv/)で独占配信

取材・文/大山敬仁



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