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訪れた日本の危機、斎藤工“ヘミングウェイ”が予知する未来とは?――「漂着者」第8話2021/09/17

訪れた日本の危機、斎藤工“ヘミングウェイ”が予知する未来とは?――「漂着者」第8話

 ある海岸に突如、正体不明の男性(斎藤工)が漂着。彼は、撮影された動画内で自身が発した言葉から“ヘミングウェイ”と呼ばれ、世間からあがめられるように。そんな中、彼の周りではさまざまな事件が発生。その事件をヘミングウェイが持つ不思議な力で解決しながら物語が進むという、先の読めない展開が続くドラマ「漂着者」(テレビ朝日系)。

 謎が謎を呼ぶ不気味な展開や、結末を予想する“考察民”が続出するなど話題沸騰中の本作ですが、本日放送の第8話では、“第六感”という予知能力の遺伝子をもつヘミングウェイ(斎藤工)に、混沌とした日本の未来が託される…という深刻な局面を迎えます…!

再び起こった誘拐事件! 難航する捜査に刑事・柴田は…?

訪れた日本の危機、斎藤工“ヘミングウェイ”が予知する未来とは?――「漂着者」第8話

 先週放送の第7話では、捜査一課長・佐々木文雄(岩谷健司)の娘・一恵が誘拐されるという事件が発生。警察官の娘を狙った事件に、必死の思いで捜査を続ける刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)、野間健太(戸塚純貴)ら新潟県警の捜査員たち。新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)も取材を続けると、この事件についてヘミングウェイが描いた、鳥が羽を広げたような絵が新潟県の県鳥・トキだと気付きます。詠美は、トキが見られる佐渡島に渡って情報を集めようと向かいます。すると、佐渡島行きのフェリー乗り場に向かう途中で、ヘミングウェイの絵にそっくりな鳥が描かれた和菓子店を見つけ、この発見が女児連続殺人事件を新たな展開に導きます。  

訪れた日本の危機、斎藤工“ヘミングウェイ”が予知する未来とは?――「漂着者」第8話

 一方で、有力な容疑者が判明する中、柴田は当初からどうしても疑いをぬぐい切れない人物、雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)が頭に浮かびます。深見といえば、ドラマの序盤でも柴田に目をつけられ事情聴取を受けていましたが、今回はいかに…? というのも、一恵の誘拐事件が起こった際、現場の防犯カメラから判明した“左足を引きずる”という犯人の特徴が深見に当てはまるのではないか、とひそかに試そうとするのです。果たしてその特徴は深見に当てはまるのか。そして、因縁の対決に終止符は打たれるのか!?  

ヘミングウェイに“日本の未来”が託される!?

訪れた日本の危機、斎藤工“ヘミングウェイ”が予知する未来とは?――「漂着者」第8話

 さらに、ヘミングウェイにも新たな局面が訪れます。第100代内閣総理大臣・宮部の急逝を受け、総理大臣臨時代理に任命された藤沼恵美子(峯村リエ)のもとに、潜伏している某国の工作員によって、日本が未曾有の危機にさらされているという情報が…! すると藤沼は、宮部の死を予言したヘミングウェイの能力を利用して、この危機を乗り越えようと考え始めるのです。 

訪れた日本の危機、斎藤工“ヘミングウェイ”が予知する未来とは?――「漂着者」第8話

 「オカルトめいたものにこの国の存亡を託すのか!?」という周りの制止に耳を貸さず、NPO法人「しあわせの鐘の家」代表・ローゼン岸本(野間口徹)を介して、ヘミングウェイに救いを求めた藤沼。大きな決断を下した彼女は、“代理”ではなく、初の女性内閣総理大臣として、この国のトップに立つことができるのか。そしてヘミングウェイが選ぶ未来とは? 衝撃の結末直前、さらなる急展開が待ち受ける第8話は本日放送です。どうぞお見逃しなく!

第8話あらすじ(9月17日放送)

 捜査一課長・佐々木(岩谷)の娘・一恵の失踪事件が、ついに公開捜査に切り替わる。この事件についてヘミングウェイ(斎藤)が描いた、鳥が羽を広げたような絵が新潟県の県鳥・トキだと知った新聞記者・詠美(白石)は、わらにもすがる思いでトキが見られる佐渡島に渡ることに…。しかし、フェリー乗り場に向かう途中で、ヘミングウェイの絵にそっくりな鳥が描かれた和菓子店「嘴屋(くちばしや)」の看板が目に入る。引き寄せられるように店に入り、買い物をしていると、耳をつんざくような少女の悲鳴が――!

 詠美からの連絡を受け、捜査本部では野間(戸塚)が「嘴屋」の情報を照会。すると、長男・関川進に窃盗での逮捕歴があることが判明する。しかも進は、女児の体操着や水着、ランドセルばかりを盗んでいた! 色めき立った刑事・柴田(生瀬)らは大急ぎで店に駆け付ける。しかし、話を聞くうちに、進が“一恵の誘拐には”関与していない可能性も浮上して…?

 そんな中、柴田は容疑者の1人として注視してきた雲行寺の住職・深見(リリー)にもらったまんじゅうが「嘴屋」のものだったことに思い当たる。防犯カメラの映像により、一恵を誘拐したとみられる人物が左足を引きずっていたことが判明しているため、柴田はひそかに深見を試そうとするのだが…!?

 一方、ヘミングウェイは、NPO法人「しあわせの鐘の家」代表・ローゼン岸本(野間口)から、自分が“第六感”の遺伝子をもつ一族の中から選ばれた“預言者”であると聞かされる。途方もない話に混乱するヘミングウェイだが、某国の工作員によって未曾有の危機にさらされていることを案じる総理大臣臨時代理・藤沼(峯村)から、日本の未来を託されてしまう。しかし、詠美と愛し合うようになったヘミングウェイは、“未来が見える”ことにおそれを抱き始めていた。

【番組情報】

「漂着者」
テレビ朝日系
金曜 午後11:15〜深夜0:15
※地域によって放送時間が異なります

テレビ朝日担当 S・H



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