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雫は最期に何を残すのか…!? 土村芳の主演ドラマ「ライオンのおやつ」最終回前に第7話をプレーバック!2021/08/12

雫は最期に何を残すのか…!? 土村芳の主演ドラマ「ライオンのおやつ」最終回前に第7話をプレーバック!

 NHK BSプレミアムで放送中のプレミアムドラマ「ライオンのおやつ」。小川糸氏の同名小説が原作の話題作で、病により若くして余命宣告された女性・海野雫(土村芳)が、美しい島にあるホスピスで過ごす日々が描かれます。

 ホスピス「ライオンの家」には同じく余命宣告を受けた個性的な人々が集い、人生最後の日々を送っています。「ライオンの家」での絵日記のような静かで穏やかな生活の中で、彼らは何を見つけ何を残すのか。雫と仲間たちが織りなす命の輝きは温かく、見る者に今生きるこの時間をいとおしく感じさせる物語です。

 雫は島で出会った青年・タヒチ(竜星涼)やホスピスの仲間たちとの交流を通して、家族への心残りや自分の気持ちを少しずつ整理していきます。しかし、病気の進行によりベッドから動けないほどになってしまい…。そんな中、第7話では「ライオンの家」入居者の粟鳥洲友彦(和田正人)が最期の時が近づく中、思いを募らせていた純(柳生みゆ)に告白。病気を機に人生を見つめ直し、最後まで仲間たちを笑顔にするムードメーカーとして明るく振る舞う粟鳥洲。

 これまでもタケオ(綾田俊樹)やももちゃん(渋谷南那)にまつわる涙なしには見られないエピソードがありましたが、粟鳥州にもスポットライトが当てられます。初めはあまり印象の良くなかった粟鳥州ですが、死期が迫る中でも恋を頑張り、笑顔で精いっぱい生きるその姿に、いつのまにか雫と同じように彼を応援する気持ちになっていました。中でも雫と粟鳥州の最後の会話はとても印象的で、雫を明るく見送ってくれると思っていた粟鳥州の旅立ちは胸に迫るものがありました。

 残すところあと1話になったプレミアムドラマ「ライオンのおやつ」。命の輝きが消えるまで必死に生きる雫が何を思い、何を残すのか。感動の最終回をぜひご覧ください!

8月15日放送・第8話

雫は最期に何を残すのか…!? 土村芳の主演ドラマ「ライオンのおやつ」最終回前に第7話をプレーバック!

 雫(土村)は命の火の最後の揺らめきの中で、大切な人たちと心の中で再会していた。マドンナ(鈴木京香)が雫に最後のおやつを作り、雫の口元にそれを運ぶ。そして、静かに、来るべき時がやって来た。その後、雫のいない世界には、ある小さな奇跡が…。そして「ライオンの家」に時は流れ、人々は今を生きる。雫がそうだったように…。

【番組情報】

プレミアムドラマ「ライオンのおやつ」
NHK BSプレミアム・NHK BS4K
日曜 午後10:00~10:50

NHK担当 S・A



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