Drama Guide ドラマガイド

アイのない恋人たち2024/03/18

番組情報

1月21日~3月17日 テレビ朝日系 毎週日曜 午後10:00~午後10:54

キャラクター紹介

  • 久米真和(福士蒼汰)
    33歳の売れない脚本家。基本的に3回会った女性とは連絡を絶つと決めているため、独身で彼女もいない。心から人を愛することも愛されることからも逃げているため、“愛がない男”と呼ばれている。
  • 今村絵里加(岡崎紗絵)
    ブックカフェ経営者。31歳。結婚への焦りも憧れも抱くことなく、男性経験のないまま30歳を過ぎた。一生独身でもいいと思い始めていた矢先、お試し感覚でトライしたマッチングアプリで真和と出会う。
  • 淵上多聞(本郷奏多)
    真和の高校の同級生で、一流食品会社の企画開発部勤務。爽やかな笑顔と柔らかな物腰で、女性からの好感度は決して低くないが、女性と付き合ったことが一度もない。主張や決断力がなく、相手に合わせすぎて恋愛まで発展しない“自分(I)がない男”。
  • 冨田栞(成海璃子)
    多聞の会社の後輩。真面目で何でもテキパキとこなすため、上司や後輩から頼られ、一生懸命頑張りすぎてしまった結果、結婚を考える余裕がないまま29歳に。絵里加が経営するブックカフェの客。
  • 郷雄馬(前田公輝)
    真和の高校の同級生で警察官。昔から“愛にあふれる男”を自認しており、強すぎる結婚願望から、出会った女性を自分都合で“運命の人”と思い込み、相手の本質を見ようとしない悪癖がある。“見る目(eye)がない男”と揶揄されている。
  • 近藤奈美(深川麻衣)
    区役所の戸籍課職員。常に自信がなく積極的に恋愛に踏み出せないが、結婚への思いや憧れは人一倍あり、婚活をしなければ結婚相手は見つからないと焦っている。絵里加が経営するブックカフェの客。
  • 稲葉愛(佐々木希)
    真和の高校の同級生で、初恋相手。高校時代は学校のマドンナ的存在で、ピアニストを目指していたが、現在は当時の輝きはなく、レンタル彼女やクラブのホステスをしながら一過性の恋と酒に溺れる日々を送っている。バツイチ。

出演者

福士蒼汰/岡崎紗絵/本郷奏多/成海璃子/前田公輝/深川麻衣/佐々木希 ほか

スタッフ・音楽

脚本:遊川和彦/演出:綾部真弥/演出:吉川鮎太
主題歌:THE BEAT GARDEN「present」

概要

主演・福士蒼汰×脚本・遊川和彦、恋愛偏差値が低い訳あり男女7人の愛の物語

2024年冬ドラマガイド/アイのない恋人たち

脚本家・遊川和彦によるオリジナル脚本で、恋愛偏差値が低いアラサーの訳あり男女7人が織り成す愛の物語を描く。遊川と初タッグを組む福士蒼汰が主演を務め、心から人を愛することも愛されることからも逃げている売れない脚本家・久米真和を演じる。真和は後腐れない関係でいられる相手をアプリで見つけては出会いと別れを繰り返しており、そんな真和と出会うブックカフェ経営者・今村絵里加に岡崎紗絵が扮する。男性経験のないまま30歳を過ぎ恋愛を諦めている絵里加は、真和によって日常をかき乱されていく。それぞれの理由により恋愛と距離を置き、恋人もいない登場人物たちが出会い、触れ合い、人を愛することで生まれ変わっていく。

記者会見情報

アイのない恋人たち/会見

テレビ朝日系の連続ドラマ「アイのない恋人たち」の制作発表記者会見が行われ、主演の福士蒼汰をはじめ、共演の岡崎紗絵、本郷奏多、成海璃子、前田公輝、深川麻衣、佐々木希が登壇し、意気込みや撮影現場でのエピソードなどを語った。また、“愛しているもの”をフリップで告白するコーナーでは、福士が「ワンニャン」と答えて動物愛を語る一方で、本郷は「資産」と書いて現実的な持論を展開。前田や福士からは「愛ないな~(笑)」と愛あるツッコミも。さらに、佐々木が「朝ラー」と答えるなど意外なエピソードを披露し会場を沸かせた。2分の最新PR映像も公開され、主題歌を担当するTHE BEAT GARDENの3人も登場。主題歌「present」を聴いた福士は「応援歌にも聞こえるし、後押しして心も乗せてくれるような曲だなと思いました」と大絶賛した。


自分の“友達事”として見てほしい(福士蒼汰/久米真和)

「アイのない恋人たち」会見:福士蒼汰/久米真和

ちょっとこじらせている男女7人が、恋愛を通してどう人間的に成長していくかという話になっています。みんなにちょっと突き刺さる部分があるんじゃないかなと思うので、そんなところを楽しみにしてもらえるといいかなと思います。今後、この登場人物たちがどんな人生を送っていくのかすごく楽しみですし、第1話は、まだ絡んでいない人たちの絡みとか意外な関係性も出てきたりするので、そういうところも楽しみです。人間の本質といいますか、中身をえぐり取ってセリフに起こしたり、行動に起こしている作品でもあるので、人それぞれに突き刺さる部分があるんじゃないかなと思いますし、それがそれぞれ違うんだろうなとも思います。なので、この作品を見た後に、みんなで「誰に共感する?」とか、そういう話し合いをしてもらったらいいんじゃないかなと思います。自分の“友達事”として、この作品を見てもらえるとうれしいです。


成長する姿に勇気をもらえる(岡崎紗絵/今村絵里加)

「アイのない恋人たち」会見:岡崎紗絵/今村絵里加

ラブストーリーだけじゃなくて、一つの枠に収まり切らないドラマだなと思いました。どんどんいろんな人と関わっていって成長していく姿が見えますし、その成長の姿に勇気をもらえたり、こちらもいろんな感情になるので、そういうところも見ていただきたいポイントかなと思います。第1話で、「あっ」てそれぞれに言うシーンが最後の方にあるんですけど、そこにそれぞれの葛藤が現れているなと思って。色濃くそういうことが出ているからすごくリアルで、共感を生むんじゃないかなと思います。(“愛しているもの”は)神社です。神社が好きなんです。学生の頃からですね。学校の帰りに1人で行ったりするぐらい昔から好きで、今も行ったりするんです。ご朱印をいただくんですが、ご朱印帳が5冊ぐらいになりました。1冊10社分ぐらいはあると思うので、50社以上は行っていると思います。神社が好きっていう人は、絶対悪い人はいないと思うんです(笑)。


恋愛のメリットが分からない役柄を等身大で演じています(笑)(本郷奏多/淵上多聞)

「アイのない恋人たち」会見:本郷奏多/淵上多聞

現代ならではの悩みみたいなものがすごく多いと思うんです。恋愛経験がないからマッチングアプリに頼ってみようかなとか、一生独身でもいいかもみたいな。現代ならではの男女の、ちょうどアラサーの悩みみたいなものがすごく丁寧に描かれているので、そこを楽しんでいただけたらなと思います。僕が演じる多聞は、恋愛に対するメリットが分からないというか、なんで恋愛になる必要があるの?っていう考え方の子なんですよ。僕も割とそうなので、なんかそういう人って、たぶん現代においては結構どんどん増えてきている存在だと思っていて、ようやく時代が僕に追いついてきた。等身大で演じております(笑)。(現場での愛されキャラは)どう考えても前田公輝くんになると思います。もちろん福士くんもすごくすてきな現場の雰囲気づくりをしてくれて、現場の雰囲気はすごくいい感じで、みんな仲良く進んでいるんですけど、大体話題に上がる人物といえば前田くんかなと。今日も前田くんが自分の控室で、みんなの控室に聞こえるぐらいの大きな声で歌を歌っていたらしくて。すごくすてきなかわいい子です(笑)。


15年前と比べて味覚が成長した(成海璃子/冨田栞)

「アイのない恋人たち」会見:成海璃子/冨田栞

不器用に生きている登場人物たちなんですけど、視聴者の方に愛されるキャラクターになっていければいいなと思っています。(15年前の自分と比べて成長したところは)あまりないかなと思うんですが、味覚とかは少し変わってきているのかな。苦手な食べ物がたくさんあったんですけど、少しずつ食べられるようになったりとか。あとは、ミョウガの良さとかを感じるようになりました。15年前は感じていなかったかなっていう、そういう変化はあります。(“愛しているもの”は)音楽です。音楽はもう毎日常に聴いていまして、撮影で朝、出発時間が早くても車の中とかで寝ないんです。ずっと音楽を聴きたくて。あと、お散歩したりとか。音楽を聴く時間を一番愛しています。


仕事への向き合い方が変わった(前田公輝/郷雄馬)

「アイのない恋人たち」会見:前田公輝/郷雄馬

情報社会で、本当に選択肢がすごく増える中、いつの間にか無意識の中で離れていっているものが、たぶんすごく大切なものだったりとかしていて。それを今回、言語化して、ドラマにふんだんに散りばめられていることが、この作品の魅力の一つだなと思っていたので、そういったところも楽しみに待っていただければうれしいです。(15年前の自分と今の自分を比べて成長したところは)15歳くらいまでは割とお話することが好きだったので、タレントを志望していたんですけど、そこから映画に出合って、そこで役者を志したので、その頃とはだいぶ向き合い方は変わっているかなと思います。(“愛しているもの”は)ディズニーですね。こだわりが細部まで行きわたっているので、ディズニーはやっぱりすごい。僕と一緒に行けばディズニー(リゾート)を楽しませる自信があるぐらい、めちゃめちゃ愛してやまない。あんまり行っていないんですけど(笑)。おいっ子の動画とか、ディズニーに携わるっていう時間が僕の至福の時間ですね。


皆さんのキャラクターが交差していくところも楽しみ(深川麻衣/近藤奈美)

「アイのない恋人たち」会見:深川麻衣/近藤奈美

私たちもまだ最終回に向けてどう決着していくのかが分からない状態なので、すごく楽しみにしながら脚本を読んでいます。第2話以降も、ものすごいスピードで進んだりとか、皆さんが思いもよらない展開がたくさん待ち受けていると思うので、一緒に応援しながら楽しんでもらえたらうれしいです。第1話の終わりも、これからどうなっていくのか、今後どうなるんだろうっていうドキドキ・ワクワク感を彷彿とさせているので、本当にこれからが楽しみな作品です。皆さんのキャラクターが交差していくところも楽しみだなと思います。(現場での愛されキャラは)本郷さんですかね、静かめなんですけど。私もまだ1日しかご一緒できていないんですけど、話す言葉の一つ一つがすごく面白くてギャップにあふれた方で、スタッフさんにも愛されているということで、本郷さんかなと思います。


それぞれのキャラクターに共感できる部分があると思う(佐々木希/稲葉愛)

「アイのない恋人たち」会見:佐々木希/稲葉愛

本当に、みんなすごく葛藤して、いろいろもがきながら悩みを抱え、過去にいろんなことがあったりとか、そういうのをなんとか乗り越えようと必死に頑張っているんです。また、みんな愛することに本当に不器用で、でもその感じがすごく共感もできたりするんじゃないかなと思うので、皆さんぜひ重ねていただけたらいいなと思います。そして最終話も、われわれはどういうふうになるのか全然分からず、誰がくっつくのかとか、誰がどうなるのかとか、私自身、遊川(和彦)さんの脚本を楽しみにしています。(学生時代に憧れていたことは)新体操をやっていたんですけど、うまくなっている自分を想像したり、大会で1位になる姿を想像したり、やっぱり1位をとっている人に憧れていました。あとは安室(奈美恵)ちゃん。本当にファッションもかわいいし大好きです(笑)。

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