遺留捜査2022/09/09
番組情報
キャラクター紹介
- 糸村聡(上川隆也)
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。鋭い鑑識眼と偏執的ともいえるこだわりを持ち、事件現場に残された“遺留品”や被害者が残した“被害品”をもとに、事件を徹底的に追及する。遺留品からくみ取った、容疑者の動機や被害者の最期の思いを浮き彫りにする。空気を読まないマイペースな性格で、周囲から変人扱いされている。 - 神崎莉緒(栗山千明)
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。糸村とバディを組まされ、そのマイペースぶりにうんざりしながらも、遺留品にこだわる彼の信念を認めるようになってきた。スリムなスタイルからは想像もできないほどの大食い。 - 雨宮宏(永井大)
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。文武両道を地で行くタイプで、極めて高い身体能力と優れた逮捕術も併せ持つ。一見完璧だが、本番に弱いという一面も。一歩引いた距離感で糸村を観察するが、その空気を読まないマイペースぶりに、いつの間にか巻き込まれることも。 - 沖田悟(戸塚純貴)
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。所轄署から府警本部に異動してきた若手。仕事を器用にこなすスマートさはあるが、実力以上に自己評価が高く、自分が考えた効率的な捜査方法を先輩たちにさらっと提案したりする。糸村の度を超したマイペースぶりに率直な疑問をぶつけるも、いつもスルーされている。 - 滝沢綾子(宮﨑香蓮)
京都府警の科捜研研究員。糸村に振り回されてばかりの村木のせいで、なかなか自分の仕事が進められず困っている。 - 村木繁(甲本雅裕)
糸村と腐れ縁の警視庁科学捜査研究所係官。どんなに仕事が立て込んでいても、平然と別の鑑定を依頼してくる糸村にあきれながらも応じてしまう。1年の期限で京都府警に交換留学に来ていたはずが、今年も残留することに。 - 佐倉路花(戸田恵子)
京都府警捜査一課特別捜査対策室・室長代理。京都生まれの京都育ち。父は太秦で有名な大部屋俳優で、“人たらし”と呼ばれた人物。その血を受け継いだのか、人の懐にスッと入り込む術を持ち、処世術や人間観察力に長けている。
出演者
上川隆也/栗山千明/永井大/戸塚純貴/宮﨑香蓮/甲本雅裕/戸田恵子 ほか
スタッフ・音楽
脚本:大石哲也/演出:長谷川康/演出:兼﨑涼介/ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子/チーフプロデューサー:佐藤凉一/プロデューサー:藤崎絵三/プロデューサー:残間理央/プロデューサー:丸山真哉/プロデューサー:谷中寿成
主題歌:小田和正「やさしい風が吹いたら」「小さな風景」「風を待って」
概要
上川隆也演じる風変わりな刑事・糸村聡の活躍を描く、人気ドラマの第7弾
事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで人気の刑事・糸村聡の活躍を描く、上川隆也主演ドラマの第7シーズン。最新シリーズも京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”を舞台に、神崎莉緒(栗山千明)、佐倉路花(戸田恵子)、雨宮宏(永井大)、沖田悟(戸塚純貴)ら個性豊かなメンバーが集結。第1シーズンからのレギュラーメンバーである科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)もすっかり京都に定着して、糸村との絶妙なやりとりを見せる。
記者会見情報
テレビ朝日系の連続ドラマ「遺留捜査」の制作発表イベントが京都・仁和寺で行われ、主演の上川隆也のほか、栗山千明、永井大、戸塚純貴、宮﨑香蓮、甲本雅裕、戸田恵子らレギュラー陣が出席した。上川は「『遺留捜査』は遺留品に込められたメッセージを伝えるという物語を貫いてきているので、変わらないことが一つの“売り”です」と見どころを語りつつ、「その上で、今回では糸村がドローンを使って捜査に及ぶなど、毎回、時代に乗って物語をブラッシュアップしている部分もあります」と明かした。最後に、「レギュラー7人の絆は年々深くなっております。糸村の最後のメッセージをぜひ皆さんも一緒に受け取ってください」とキャスト陣のチームワークをあらためて強調し、締めくくった。
甲本さんが歌いだすタイミングを全く知らない(上川隆也/糸村聡)
京都での撮影ももう4シーズン目となりました。京都の大覚寺さんで撮影することがあるのですが、撮影所から大覚寺に行くまでの間に広沢池というのがあるんですよ。その辺りは景観が保護されていて、電線なども敷設されていないんです。僕はそこを通るのがとても好きなんです。京都には仁和寺さんをはじめ、名所と呼ばれるところは数多くありますので、それらを見た後に、足を伸ばしてほっこりされるのもいいかと思います。“糸村木”のシーンでは、折に触れて村木さん(甲本)が歌ったりするんですけど、その歌いだすタイミングとか全く知らないままカメラが回り始めるので緊張します。ですが、もはや10年以上の時を経ており、これぞ科捜研という感じにはなってきていると思うので、村木さんが次の瞬間何をしでかすのかというのは楽しみになっています。シーズン7を迎え、木曜ミステリーの最後を務めさせていただくという栄誉にあずかることとなりました。レギュラーの7人の絆というのは年々深くなっておりますし、その絆の深さやつながりの厚さをそのまま作品に乗せてお届けできればと思います。ご遺族への最後のメッセージをぜひ皆さんも一緒に受け取ってください。
“糸村木”のやりとりは和みます(栗山千明/神崎莉緒)
今回のシリーズで特に、それぞれの役柄の過去を見られるお話が多いと思います。私自身も「莉緒って過去にこういうことがあったんだな」とか「こういう知り合いがいるんだな」というのが分かって、楽しくお芝居をさせていただきました。“糸村木”のやりとりは、私は現場で余裕なくお芝居の方に意識がいっていることが結構あるんですけど、科捜研の時は2人のワチャワチャしているところを見て和みます。
戸田さんには公私ともにお世話になり感謝しています(永井大/雨宮宏)
戸田さんとは5年にわたりご一緒でき、たくさんのアドバイスやプライベートでもお世話になり本当に感謝しております。過去には親子役で共演させていただき、「遺留捜査」では上司役と、役どころは違えど心強い大先輩です。戸塚くんがレギュラー加入した時ですが、当初、年下の役者さんがレギュラーに入ると聞いた時は、面倒な役者さんだったらどう対応しようとドキドキしました。でも、戸塚純貴という人間と会った時に、すごく魅力的でいい男だったので、現場でもそれ以外でも楽しい時間を過ごしています。どんなシチュエーションでもひょうひょうとした姿は刺激になり勉強になりますね。
永井さんが走ると追いつけない(戸塚純貴/沖田悟)
永井さんとはバディを組んでいるので、捜査中とかで一緒に走るシーンがあるんですが、永井さんが走ることを趣味にされていて、毎回必ず追いつけないので、ちょっと僕もトレーニングしないといけないなと思いました。雨宮さんという役がすごく好きで、セリフをスタンプにして作ってほしいなってぐらい、名言をたくさん言っているんですよ。「それはまだなんとも」とか。僕たちって足を使っていろんなところに行って捜査して、戸田さん(演じる佐倉)に報告するんですけど、絶対答えを出せないんですよ(笑)。
“糸村木”のやりとりは竜巻のよう(宮﨑香蓮/滝沢綾子)
“糸村木”のやりとりはそばで見ることが多いのですが、見守っているというか、いつも竜巻のようだな、すごいなって思っています。アドリブももちろんそうですし、上川さんの格言とかも。お二人だけが唯一シーズン1から変わらずコンビを組み続けているのに、そこにあぐらをかくことなく、毎回チャレンジされている姿に刺激もいただくのですが、やっぱり本当に竜巻のような感じです。1日を通して一気に撮影をするんですが、終わった後は、村木さんが一回りちっちゃくなっちゃったんじゃないかっていうぐらい消耗しています。
村木の歌はいらないと思うけど、つい歌ってしまう(甲本雅裕/村木繫)
科捜研のシーンでは、なぜかリハーサルが始まる前にもかかわらず、自然発生的にみんなでセリフ合わせが始まるんですよ。それでものすごくテンションが上がっちゃって、そのうれしい気持ちが音楽を生むんだよね。自分でも歌はいらないと思ってるんだけど。でも、実際に歌いだして上川くんがニヤッとしてくれると次も絶対歌おうってなる。
みんなで楽しいことを持ち寄って撮影しています(戸田恵子/佐倉路花)
この作品も長いですが、もともと皆さんの役者さんとしてのスタンスが居心地がいいんです。ベタベタとくっつくこともなく、かといって離れているわけでもないので、本当にバランスがいいチームだと思っています。撮影においては、緊張感で現場がピリッとはしているんですけど、その合間に上川さんがみんなにクイズを出してくれたり、読めない字を克服しようと言ってくれたりと、寸暇を惜しんでみんなで学ぶみたいな、そういう時間が最近はありますね。京都に入って4年、さらにその中の半分はコロナ禍ということで、プライベートでみんなで寄り合うことができない中でもやってこられているのは、現場でみんなで楽しいことを持ち寄ってやっていくという雰囲気があるからだと思います。上川さんは真面目というよりは実直。お付き合いも長いですが、ドラマや舞台といったお芝居に対して向き合う姿というのはずっと変わっていません。だから私たちも実直にならざるを得ない。糸村イズムというものをみんなどこかで感じながら、この仕事をやれているんだなと思っています。みんなで尊敬し合い、いたわり合っています。
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