Drama Guide ドラマガイド

ユニコーンに乗って2022/08/31

番組情報

7月5日 スタート TBS系 毎週火曜 午後10:00~午後10:57

キャラクター紹介

  • 成川佐奈(永野芽郁)
    教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO。貧しい家庭に育ち、満足な教育環境に身を置けず、学校になじめなかった過去をバネに高卒から独学で勉強し、会社創設を実現させた雑草魂を持つ。頑張り屋で、人に頼ったり甘えたりすることが苦手。
  • 小鳥智志(西島秀俊)
    「ドリームポニー」に中途入社した中年社員。地方銀行に約25年勤めていたが、ある出来事をきっかけに48歳で転職活動を始め、採用された。年齢差のある若いメンバーとのギャップやスタートアップ企業の風習に戸惑いながらも、必死に学ぶ日々を楽しみ、新たなやりがいを感じていく。最初は佐奈とそりが合わないが、次第にさまざまな場面で支え、影響を与え合う存在になっていく。
  • 須崎功(杉野遥亮)
    「ドリームポニー」のCTO(技術責任者)。佐奈と一緒に起業し、最良のビジネスパートナーとして一番近くで苦楽を共にしてきた。佐奈に長年片思いしているが、親友でありビジネスパートナーという関係性を続けることが互いの幸せだと言い聞かせており、告白できないまま今に至っている。
  • 森本海斗(坂東龍汰)
    「ドリームポニー」のエンジニア。現役大学生。小鳥と同じ日に面接を受け、高いプログラミング能力を買われ採用された。小学生の時には、数学オリンピックに最年少で本選入賞するなどの経歴を持ち、高い集中力と優れた技能で会社の新サービス立ち上げの中核を担う。人とのコミュニケーションに難があり、社会生活を送る中で自身の性格に生きづらさを感じている。
  • 栗木次郎(前原滉)
    「ドリームポニー」のエンジニア。須崎の大学の同級生で、創業メンバーの1人。のほほんとしたお調子者だが視野が広く、須崎が佐奈へ思いを寄せていることも昔から気付いており、応援している。
  • 倉田凛花(石川恋)
    須崎の幼なじみで元カノ。佐奈が現れてから須崎の人生が悪い方向に変わったと思っており、何かと佐奈に文句をつけ、須崎に執着している。美容系インフルエンサーとして若者から人気を集める。
  • 夏井恵実(青山テルマ)
    「ドリームポニー」のエンジニア。帰国子女で語学が堪能。父親がアメリカ人で考え方も生き方もアメリカンスタイルで、はっきりとした性格。ムードメーカーであり、マイペースに働く自由人。
  • 羽田早智(広末涼子)
    大手通信会社「サイバーモバイル」のCEO。アパレルの店舗スタッフから一念発起して起業し、CEOとしてファッションECサイトを立ち上げ成功させた、ユニコーン企業の先駆け的存在。その手腕を買われ、現在の会社のCEOに就任した。佐奈が高校時代から憧れる存在で、起業するきっかけを作った女性。起業した佐奈の動向も気に掛けている。小学生の息子を育てるシングルマザー。

出演者

永野芽郁/西島秀俊/杉野遥亮/坂東龍汰/前原滉/石川恋/青山テルマ/広末涼子 ほか

スタッフ・音楽

脚本:大北はるか/演出:青山貴洋/演出:棚澤孝義/演出:泉正英/プロデューサー:松本友香/プロデューサー:岩崎愛奈
主題歌:DISH//「しわくちゃな雲を抱いて」

概要

“若きCEO”永野芽郁が西島秀俊、杉野遥亮と三角関係に!?

2022年夏ドラマガイド/ユニコーンに乗って

教育系スタートアップ企業の若き女性CEOのもとに、おじさんが部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマ。永野芽郁が主演を務め、ITの力で教育格差をなくしたいと起業した成川佐奈を演じる。人に頼ったり甘えたりすることが苦手な佐奈の会社に転職してきて部下になる、一回り以上も年上の小鳥智志に西島秀俊、起業当時から苦楽を共にしてきたビジネスパートナーの須崎功に杉野遥亮が扮する。恋愛に無頓着で、須崎に長年思いを寄せられていても気付かない佐奈だったが、小鳥がやって来たことで仕事と恋愛のトライアングルに巻き込まれていく。

記者会見情報

「ユニコーンに乗って」会見

TBS系の連続ドラマ「ユニコーンに乗って」のリモート制作発表が行われ、主演の永野芽郁、共演の西島秀俊、杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、青山テルマが登壇した。一足先に第1話を見たという出演者たちが、それぞれの「推しシーン・推しポイント」を撮影秘話とともに紹介。永野は、演じる成川佐奈の憧れの存在・羽田早智に扮する広末涼子とのシーンを挙げ、「自分の憧れの人にようやく会えた気持ちと、ここで落ち込むんですよね。でもここからまた佐奈の人生が変わっていくなと感じたシーンなのですごく好きです」と解説。また、西島と杉野は「坂東くんのシーンで拍手が湧いたところがある」と小鳥智志(西島)と森本海斗(坂東)の面接シーンを振り返り、このシーンでの撮影で初めて6人が一緒に芝居をしたので、印象に残っていると話した。


小鳥さんが受け止めてくれて、涙がこらえきれなくなってしまいました(永野芽郁/成川佐奈)

「ユニコーンに乗って」会見:永野芽郁/成川佐奈

自分も夢を持ちたいなと思ったり、夢を追いかけたいなと思う、胸が熱くなるドラマが作れたと思います。自分が出演している作品は初見だと恥ずかしさがありますが、一旦それを置いておいて面白いな、2話が見たいなと思う1話になっていて、個人的には満足です。CEO(の役)ではありますが、会社を引っ張っていくっていうCEOではなく、「ドリームポニー」のみんなに支えられながら自分の夢を追いかける女性なので、頑張らなきゃいけないというタイプではない。ただみんなのことをちゃんと見れる人間でありたいなと思いながら演じています。(泣きの芝居については、西島が演じる)小鳥さんが佐奈の言葉を受け止めてくれるので、台本のト書きより先に涙が出始めてしまって、こらえきれなくなってしまいました。カットがかかった後、監督に「大丈夫ですか?」と聞いたら「それはそれでよかったです」とおっしゃっていただけて。乞うご期待です! 頑張るすべての人を応援できるドラマが作れたと思っています。私たちも、本当に精いっぱいこのドラマと向き合って、皆さんに明るい気持ちをお届けできるよう頑張っていきます。ぜひ楽しみにしていてください。


永野さんの泣きの芝居がすごかった(西島秀俊/小鳥智志)

「ユニコーンに乗って」会見:西島秀俊/小鳥智志

地方銀行に勤めていたんですが、48歳で自分の夢をもう1回考えたいという思いでスタートアップ企業に転職をしたおじさんです。クランクイン前に、監督が「この現場は怒鳴ったり怒ったりすることはやめましょう」とおっしゃっていて。スタッフも結構たくさんいて、シフトでみんながちゃんと休めるようになっている。働く環境も新しく、みんなが健康に撮影ができるようになっている。現場の雰囲気もスタッフも若いんで、本当にいいですね。明るく元気な現場です。(永野の泣きのシーンについて)本番でグッとギアが入るところがあってすごかった。仕事や恋愛、勉強などを頑張っている人たちを応援するようなドラマになっています。ドラマを見て、その週が楽しく過ごせるような、そんなドラマにしていきたいと思っています。ご期待ください。


キャラクターのバックボーンを大事にしています(杉野遥亮/須崎功)

「ユニコーンに乗って」会見:杉野遥亮/須崎功

須崎っていう人は、佐奈や周囲の人と出会ったことで、仕事や恋、自分自身に向き合ったり、すごく等身大の人なのかなと思います。キャラクターで大事のは父親との関係だったり、バックボーンの部分。監督とお話させていただいています。育ってきた環境とかでいろいろ悩むことはあるのかな。今後の展開も登場人物たちの心情をいろいろ感じ取ることができる本当に面白いドラマです。第1話を見ていただいたら、続きがどんどん気になると思います! ぜひ1話を見てください。


第1話の終盤では西島さんに注目してほしい(坂東龍汰/森本海斗)

「ユニコーンに乗って」会見:坂東龍汰/森本海斗

エンジニアとして天才的な技術を持っているんですが、人としては癖が強いというか、あんまり空気が読めないキャラクター。僕も今まで演じたことのない初めてのキャラクターになるので、勉強しながらやっていきたいです。僕のこれだけは負けないという能力は、絵ですかね。両親譲りで手先の器用さには自身があります。第1話の見どころは終盤で「ドリームポニー」のホームページ用の写真をみんなで撮影するシーン。そこでの西島さんに注目してほしいです。瞬きしないで見てください。何か始める時に、人が「本当にやるぞ」ってなって目がキラキラとした瞬間って本当に素晴らしいなって僕は思います。皆さんも何か始めたいって思ってるタイミングでもあるかもしれないので、ぜひこのドラマと出合って背中を押してもらってほしいなと思います。


テルマさんがいい意味でモンスター(前原滉/栗木次郎)

「ユニコーンに乗って」会見:前原滉/栗木次郎

佐奈と須崎と3人で立ち上げた「ドリームポニー」という会社を、いい空気になるようにまとめるキャラクターです。第1話の撮影では、佐奈と須崎と夏井恵実(青山)とのシーンで笑いが止まらなくて大変でした。テルマさんがいい意味でモンスターみたいで。「こんなアドリブ言う?」みたいなことをおっしゃられて。1話を見て、佐奈と小鳥のあるシーンでホロっとしちゃいました。(企画コーナーのあいうえお作文に登場した言葉「ほっぺが上がる」を使って)本当に、この会見を見ていただいたら分かる通り、楽しく撮影させていただいています。ちょっとほっぺが上がるような作品になってると思うので、ぜひ見てください。


監督と何度も本読みをして撮影に臨んでいます(青山テルマ/夏井恵実)

「ユニコーンに乗って」会見:青山テルマ/夏井恵実

周囲に迷惑をかけないようにと、監督と何度も本読みをして撮影に臨んでいます。現場では、ドラマの業界用語が分からず苦労しています。「白味(放送でオンエアされない部分)」という言葉を聞いた時は「なんでいきなり、すし(白身)が出てくるの?」と思ったこともありました。キャストのみんなに助けられています。本当に優しい人たちなんです。このドラマは、いろんな愛に触れるドラマだと思います。恋愛もそうですし、仕事愛やいろんな愛が描かれているドラマです。チャレンジっていうキーワードがあるんですが、うちらも日々ドラマに対してチャレンジしてます。それを見て、皆さん火曜10時に見て、次の日にもっとチャレンジしよう!って思ってもらえたらすごくうれしいです。

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