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テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」2024/04/23

番組情報

4月8日 スタート テレ東系 毎週月曜 午後11:06~午後11:55

あらすじ(第4話 4月29日放送)

秋久(髙橋海人)の家に遊びに来た他校生の宝来(鈴木仁)は勝手な振る舞いを繰り返し、さらに秋久の姉・淳子(桜井日奈子)の部屋にも強引に入ってしまった。秋久はどうすることもできない。翌日、翔(中川大志)は秋久の様子がおかしいと気付き、ドヨン(関口メンディー)を通じ事情を聞く。

キャラクター紹介

  • Q/広重秋久(髙橋海人)
    星城学院に通う高校生。1年生の頃までは成績優秀で品行方正な少年だったが、地下鉄サリン事件を機に人生が一変する。共働きの両親と、1歳上の姉がいる。
  • 翔/鈴木翔太郎(中川大志)
    星城学院に通う高校生。祖父は政治家、父親は大病院の経営者、母親はテレビコメンテーターという家庭で育つ。黙っていても人をひきつけるカリスマ性の持ち主。地下鉄サリン事件をきっかけに、秋久を自分のチームに誘う。
  • 岸セイラ(松本穂香)
    星城学院に通う高校生。翔、レオ、ドヨンとは幼稚園からの幼なじみ。翔のチームに入った秋久から、思いを寄せられる。
  • マルコ/丸山浩一(細田佳央太)
    星城学院に通う高校生。東京・渋谷にある「丸山畳店」の一家に生まれる。庶民的な感覚が翔たちに面白がられてチームに入る。秋久と中学時代から交流がある。
  • レオ/堺怜王(犬飼貴丈)
    星城学院に通う高校生。父親は暴力団の有力幹部。翔、ドヨン、セイラとは幼稚園からの幼なじみで過去も知っている。いつも学校で音楽を聴いている。モテる。
  • ドヨン/新川道永(関口メンディー)
    星城学院に通う高校生。翔、レオ、セイラとは幼稚園からの幼なじみ。小学4年生の時に神戸に移住したが、阪神淡路大震災をきっかけに東京に戻ってくる。チームの中で最もけんかが強い。

出演者

髙橋海人/中川大志/松本穂香/細田佳央太/犬飼貴丈/関口メンディー ほか

スタッフ・音楽

原作:早見和真「95」(角川文庫)/脚本:喜安浩平/監督:城定秀夫/チーフプロデューサー:森田昇/プロデューサー:倉地雄大/プロデューサー:清家優輝
主題歌:King & Prince「moooove!!」

概要

髙橋海人主演! 1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの青春群像劇

テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」

早見和真の青春小説を、テレ東系ドラマ初出演&初主演となる髙橋海人を迎えて実写化。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の東京・渋谷をがむしゃらに駆け抜けた、高校生たちの熱い物語を描く。阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が起きたその年に、ただひたすらに生き、仲間と共に青春をおくった高校生・広重秋久を髙橋が熱演する。さらに、秋久の同級生に、中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディーが扮する。脚本は、映画「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平、監督は映画「アルプススタンドのはしの方」などを手掛けた城定秀夫が務める。

記者会見情報

テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」/会見

テレ東系のドラマプレミア23「95(キュウゴー)」の記者会見が行われ、主演の髙橋海人(King & Prince)と、共演の中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディーが登壇した。同作は、早見和真の小説が原作の、1995年の東京・渋谷を舞台にした高校生たちの青春群像劇。髙橋は「この作品だからこそできるエッジの効いた映像の紡ぎ方や、登場人物のみんながアグレッシブでエネルギッシュに関り合っていく姿に興奮しました。その興奮が皆さんに伝わればいいなと思います」と見どころを紹介。そして、「いろんなことが起きた95年なんですけど、そんな時代に若者たちがカッコいい大人になるために、考えたり、もがいたり、ぶつかり合ったりしていきます。登場人物みんなが、最後どんな顔でそこに立っているのかというのを見届けていただきたいです」と会見を締めくくった。


僕たちの熱量を受け取ってもらえるとうれしいです(髙橋海人/Q(広重秋久))

「テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」会見:髙橋海人/Q(広重秋久)

この作品は、1995年の渋谷を舞台に、その時代を駆け抜けた若者たちの青春群像劇です。先日一足先に1話を見させていただいたのですが、この作品だからこそできるエッジの効いた映像の紡ぎ方や、登場人物のみんながアグレッシブでエネルギッシュに関り合っていく姿が皆さんに伝わればいいなと思います。何より、95年という時代にリスペクトを込めて丁寧に作り上げたので、その熱量も伝わればいいです。秋久として大事にしていたのは、みんなと過ごす青春時代をものすごく凝縮して描写されていくので、その中でどれだけ変化を見せることができるかということです。ただし、その中でも変わらない秋久の心(しん)というのはブレないようにすることを心掛けていました。いろんなことが起きた95年なんですけど、そんな時代に若者たちがカッコいい大人になるために、考えたり、もがいたり、ぶつかり合ったりしていきます。登場人物みんなが、最後にどんな顔でそこに立っているのかというのを見届けていただきたいと思います。僕たちの熱量を受け取ってもらえるとうれしいです。


海人が主演をやるということが出演の決め手でした(中川大志/翔(鈴木翔太郎))

「テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」会見:中川大志/翔(鈴木翔太郎)

翔という、海人くん演じる広重に影響を与えるカリスマ的リーダーを演じさせていただきました。すごく思い入れのある作品になりました。久々に制服を着て青春時代をこのメンバーで過ごさせていただいたのですが、かなり熱い現場になりまして、その熱量が画面に出ていたらいいなと思います。1話を見させていただいたのですが、現場以上に熱い作品に仕上がっていました。すごく自信のある作品になっています。原作が純粋に素晴らしく、台本もそれをリスペクトした形で作られていたので、世界観に夢中になって読ませていただきました。海人くんのことは学生時代から知っていまして…、というか(学校の)後輩なんですけど。いつか一緒にお仕事をしたいなという思いがあって、会った時はそういうことを話していました。今回は、そんな海人が主演をやるということが出演の決め手でしたね。


士気が上がるような刺激のあるドラマになっていると思います(松本穂香/岸セイラ)

「テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」会見:松本穂香/岸セイラ

まだ高校生役のお話をいただけるんだという驚きがあって(笑)。このような作品に参加させていただくことはもうないかなと思っていたので、うれしかったです。演じられる皆さんと接していて強く思うのが、一人一人がすごく個性的で、そのエネルギーがドラマの中にもあふれています。私も1話を見させていただいたのですが、見ている私も純粋にワクワクしたり、ニヤニヤしながら見ちゃいました。見た後に、自分の中に何だか湧き上がる、士気が上がるような刺激のあるドラマになっていると思います。私自身、青春群像劇や胸が熱くなるものが好きなのですが、台本を読ませていただく中で、「なんか、いいなぁ」というものがたくさん詰まっていて、セイラという役も、自分の中に今までなかった役なので、挑戦させていただく気持ちで臨みました。謎めいているところはありつつも、不安だったり弱さだったりを持っている女性だと思ったのですが、セリフにはあまり出てこないので、不安定さというものは意識して演じていました。劇中では、当時はやった曲を歌う場面もあり、私は小沢健二さんの「愛し愛されて生きるのさ」を歌わせていただきました。


マルコなりの視線や距離感を大事にしていました(細田佳央太/マルコ(丸山浩一))

「テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」会見:細田佳央太/マルコ(丸山浩一)

僕は1995年はまだ生まれていなかったので、その時代がどういう世界か分からないまま作品に飛び込みました。現場では、当時学生だった方から、僕のように生まれていない世代の方もいて、その幅広い人たちで作品を作り上げてきました。とはいえ、今から30年前といっても平成で、そこまでかけ離れていないので、若い方から当時を知っている方まで見ていただける、どの世代にも広く刺さるような小道具や工夫、面白みが散りばめられています。役柄としては、グループの中での立ち位置がすごく明確だったからこそ、技量を試されているような感覚があって怖かったところもあります。マルコは、チームの中で一番Qちゃんに近いというか、家も特別じゃないですし、過去に重い出来事を経験したわけでもありません。そんな、Qちゃんに近いところから入った人間だからこそ、Qちゃんを見るマルコなりの視線や距離感を大事にしていました。


当時のしぐさや言葉遣いにも気を付けました(犬飼貴丈/レオ(堺怜王))

「テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」会見:犬飼貴丈/レオ(堺怜王)

舞台が95年ということで、懐かしさと新しさ、相反する二つというのが見事に融合して超化学変化を起こしている素晴らしい作品になっていると思います。僕はデビューしてからずっと青春群像劇をやりたいと思っていたのですが、30歳近くになってしまって…。そんな僕が熱望していた、美しい青くささというのが散ちりばめられていて楽しみでしたね。舞台が95年なので、セリフのないところでのお芝居でのしぐさ、たとえばピースサイン一つにしても「当時こんなピースあったっけ?」と調べたり、言葉遣いにも気を付けました(笑)。レオはクールなんですけどノリがいいみたいな、一見真逆な要素を持ち合わせているんですよね。そこのバランスをどう成立させるのかを考えて演じていました。あと、行動や言動が極端に行き切ってしまうキャラクターなので、スイッチの入れ方や、入れた後の出で立ちをすごく考えながら演じていました。


この中では僕が最年長。33歳で制服着た人っているんですかね?(笑)(関口メンディー/ドヨン(新川道永))

「テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」会見:関口メンディー/ドヨン(新川道永)

僕の人生のテーマが「青春」なので、この作品に巡り合えたことはとてもうれしいです。スタッフやキャストの皆さんと駆け抜けた撮影期間は、本当に青春できたなと思います。1995年が舞台なので、当時を経験された方は懐かしいと思いますし、若い世代の方々も最近ルーズソックスがはやっていたりもするので、当時の文化に新鮮味や斬新さを感じてもらえる、幅広い作品になっていると思います。この会見の中では僕が33歳と最年長なんですけど、ちゃんと高校生になるということを意識しました。高校生役なので、それを意識するのはとても大事だなと。33歳で制服着た人っているんですかね? 記録更新したかもと淡い期待を抱いています(笑)。この中で一番けんかが強い役だったので、アクションシーンも結構あり、かなり気合を入れて臨みました。ボクシングスタイルなので、その練習もして。けんかは小学4年生の時以来なので、当時を思い出しながら演じました(笑)。

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