修学旅行で仲良くないグループに入りました2025/11/25

記者会見情報

とある学校で行われた制作発表会見に、ダブル主演の藤本洸大、簡秀吉と、共演の桜木雅哉（原因は自分にある。）、福田歩汰（DXTEEN）、清水海李が登壇。すっかり仲良くなったという彼らは、撮影裏話などを和気あいあいと披露してくれた。簡・桜木・福田・清水が演じるのは、学内で“四天王”と呼ばれるハイスペックイケメン。平凡で目立たない日置朝陽を演じる藤本が「立ってもらっていいですか？」とリクエストし、「僕も175cmあるのに、この中にいるとめっちゃ小さく見えます」と苦笑すると、会場に集まった在校生や取材陣はほっこり。また、BL作品が好きだという簡は、自身が演じる渡会紬嵩と日置のシーンの中で「修学旅行2日目のホテルのシーンはすごくドキドキしました」とおすすめ場面を告白。ほかにも、枕投げのシーンで役を忘れて盛り上がったことなどのエピソードが飛び出し、5人の仲の良さからドラマ本編への期待を高めてくれる会見となった。

かわいくてピュアな日置をどう表現するか、意識しながら演じました（藤本洸大／日置朝陽）

修学旅行で仲良くないグループに入った日置朝陽くんは、素朴でどこか淡々としている性格の持ち主。ものすごくピュアな一面を持っていて、ふとした瞬間にそれが出てくる魅力的なキャラクターです。とにかくかわいくて、そんな日置をどう表現できるかを意識して演じました。中でも“ここを見てほしい”と思うのは、第1話の雨のシーン。渡会が日置の手を引いていくシーンがあるんですが、映像がとてもキレイなんです。実はあの場面は、日置の心の声がモノローグとして流れる予定だったんですが、なくても彼の気持ちが十分に伝わる絵になっているという話になって。結果、モノローグは全部カットになったんですが、僕にとっても本当に印象的なシーンになりました。緊張したシーンを挙げるなら、ホテルでのベッドのシーン。ちょっとヘンな雰囲気ではあったかな（笑）。一日中ベッドの上で撮影をしたので、眠気が襲ってきたこともあって、緊張しました（笑）。

原作の渡会に近づくため、10kg減量して撮影に挑んでいます（簡秀吉／渡会紬嵩）

渡会は一見ミステリアスでクール、何を考えているか分からないところがあります。でも実は、中身は愛が重めで、好きな人に対して執着する人物です。原作小説の挿絵がすごくスマートで、フェイスラインがきれいなので、今回は体重を10kg落として撮影に挑んでいます。撮影中、“修学旅行っぽさ”を感じたのは旅館での枕投げ。撮影では段取りをやってから本番にいくんですけど、段取りでは渡会ではなく“簡秀吉”として枕を投げていました。本番ではちゃんと、渡会として投げています（笑）。ほかにも、遊園地のシーンも印象深いです。僕、絶叫アトラクションは苦手で…バイキングに乗った時は本当に怖かったです。隣に座っていた雅哉の笑い声だけは鮮明に覚えていますが、あとは記憶がありません（笑）。

オープニング曲「トレモロ」は“青春”を感じられる曲です（桜木雅哉／守崎尚哉）

僕が演じる守崎は、近寄り難いクールな一面もありつつ末っ子気質。そんな守崎のアイデンティティはヘッドホンなんですが、今日は着けずにここに来てしまい…申し訳ありません（笑）。そして今回、原因は自分にある。の「トレモロ」をオープニング曲に選んでいただいて本当にうれしいです。原因は自分にある。のメンバー7人全員で、「トレモロ」を聞いた時に、「歩いている姿が想像できる曲だよね」という話をしていたんです。そしたら、実際のオープニング映像でも、四天王と日置が歩いている映像が使われていたんですよね。すごく“青春”を感じられる曲なので、ぜひ聞いてほしいです。オープニング曲もドラマと一緒に楽しみにしていただきたいです。

初の連続ドラマ出演。DXTEENの曲が主題歌にもなって、本当にうれしい！（福田歩汰／仲里晴輝）

中里は四天王の中で“かわいい”を担当しています。優しくてかわいい子なので、視聴者の皆さん、キュンキュンし過ぎないように気を付けてくださいね（笑）。そして今回、DXTEENの「両片想い」が主題歌になっています！　この作品は僕にとって初の連続ドラマ出演ですし、その上、DXTEENの曲が主題歌になって、本当にうれしいです。「両片想い」は“2人の距離が縮まっていく”といったメッセージを歌うキュンキュンソングなので、このドラマにすごく合っているなと思います。実際に、キレイな映像にこの曲が流れた場面を見て、ピッタリだなと感じました。（“修学旅行”グループのメンバーで）フリをやっている動画をTikTokで公開してるんですが、僕がみんなにフリを教えました。藤本くんだけ「大丈夫」と言って、自力で覚えていましたけど（笑）。

学校一の元気印・堀田颯斗の明るさにぜひ注目してください（清水海李／堀田颯斗）

堀田颯斗は学校一の元気印。同じ中学出身の日置をグループに誘って、「ここからみんなで仲良くなっていこう！」と考えているキャラクターです。その明るさにぜひ注目してほしいです。僕が考えるこのドラマの一番の注目ポイントは、“四天王”のグループに入ってきた日置がどうみんなと仲良くなっていくかというところです。2、3話以降でどんどん仲が深まっていく中で、日置と僕たちとの関係性をどう表現するか。キャラクター全員がすごく立っているので、セリフのない場面での動きなども自分たちで工夫して、アドリブも交えたりして。そういった僕らの表現も含め、今後の展開を楽しみにしていてください。