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「西田二郎+」第20回 鈴木奈々もほれ込む逸材! SBS井手春希アナに見る“大物の予感”2026/08/21 17:00

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「西田二郎+」第20回 鈴木奈々もほれ込む逸材! SBS井手春希アナに見る“大物の予感”

 「ダウンタウンDX」を20年にわたってけん引し、今は「DOWNTOWN+」で「謎の男」として暗躍する“伝説のテレビマン”西田二郎。テレビの枠を飛び越え、長年苦楽を共にした出演者の素顔や番組の裏側、独自の視点でエンタメの最前線を赤裸々につづる不定期連載「西田二郎+(プラス)」! 今回は、「SBS(静岡放送)の若手アナウンサー」について語る。

 どうも、西田二郎です。

 今回は、僕がCCIOを務めている静岡放送(SBS)で今、メキメキと実力をつけている若手、井手春希(いではるき)アナウンサーのお話をさせてください。

 彼女は今年の4月から朝の生番組「昼までダラット」(土曜午前9:28、静岡ローカル)に大抜てきされて、毎回一人で現場を取り仕切ってくれているんです。

 もともと井手アナは、「LIVEしずおか」(月〜金曜午後6:15、静岡ローカル)という報道番組のキャスターを入社早々から担当していました。だから、静岡の皆さんにとっては「報道のキャスター」というカチッとした印象が強いんちゃうかな。毎日報道の現場を預かってきた彼女自身にとっても、やっぱり「報道の井手」という顔が自分の中で一番強かったと思います。

 長崎出身で、関西の大学を出て、静岡へ。少しずつ東へ向かってきている彼女ですが、実は根っこには「明るいこと、楽しいこと、みんなを喜ばせる何かを表現したい」という思いがすごく強かったみたいでね。

 そんな中で、新しく番組の立ち上げがある時に、彼女に白羽の矢が立ったわけです。

 きっと本人は、情報番組やバラエティーの司会ができると思って喜んだでしょうね。でも、フタを開けてみたら、台本はあるようでないし、演者さんはあっち行ったりこっち行ったり自由やし、時間の管理もままならない。スタジオにどっしり構えるんじゃなくて、常に外に飛び出してやるような予測不能な現場やったんです。

 彼女がそもそも描いていた「バラエティー番組」のイメージとは全然違って、ある意味、根底から覆されたような感覚やったと思いますよ。

 それでもね、始まって4か月。メキメキと現場に対応する力、アドリブで返す力、そして何があっても笑顔で画面の前に立ち続ける彼女の姿は、ホンマに印象に残ってます。

 文句一つ言わずに現場を引っ張って、とにかく元気で打ち返そうとするその姿勢は見上げたもんです。スタッフだけやなくて、演者さんも彼女の魅力に引きつけられててね。あの鈴木奈々ちゃんなんか、「いではるちゃんと一緒にロケ行きたい!」って言うてくれるくらい、人を引き付けるパワーがあるんです。

 そんな彼女を見てると、僕が読売テレビにおった頃の、川田裕美アナウンサーの姿と重なるんですよ。川田アナも、いつも元気でニコニコしてて、現場でどんだけ難しいことがあっても顔に出さず、シレっとやり切っていく強さがありました。

 初めての過酷な現場で戸惑うことも多いはずやのに、愚痴も言わず笑顔で乗り越えていく。井手春希アナには、そんな「これから絶対大きくなるアナウンサー」の匂いをすごく感じてるんです。

 静岡発の新しいエンタメを一緒に作っていく仲間として、彼女のこれからの飛躍が僕自身もめちゃくちゃ楽しみです!

【プロフィール】
西田二郎(にしだ じろう)

1965年生まれ。1989年に読売テレビ入社。「11PM」のディレクターを経て、「ダウンタウンDX」のプロデューサーに。2015年に営業局へ異動し、新規事業などを担当。現在は静岡放送(SBS)のCCIO(チーフコンテンツイノベーションオフィサー)、一般社団法人未来のテレビを考える会の代表理事を務めるほか、2026年6月、株式会社エビリーの最高クリエイティブ責任者(CCO)に就任。

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