崎山つばさ主演で「薄桜鬼」実写ドラマ化2021/04/12

2.5次元作品をはじめ幅広く活躍中の崎山つばさが、WOWOWプライム・オンデマンドで放送・配信される「WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼」(日時未定)に主演することが決まった。
「薄桜鬼」は、2008年に第1作目が発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム(通称・乙女ゲーム)。これまでにゲームをはじめ、アニメ、舞台、ミュージカル、コミックなど、さまざまなメディアミックス展開を繰り広げており、第1作目の発売から13年を経た現在でもなおシリーズを重ねている。今や乙女ゲームが好きな人はもちろん、テレビアニメや2.5次元舞台が好きな人なら誰もが知るタイトルであり、“乙女ゲーム史に残る名作”との呼び声も高い。
物語の舞台は、幕末の動乱期。行方不明の父を捜して江戸から京を訪ねてきた少女・雪村千鶴の前に、人とは思えない恐ろしい所業を繰り広げる羅刹と、土方歳三率いる新選組の隊士たちが現れる。千鶴の父・綱道は、その羅刹とも新選組とも、切っても切れない因縁があった。やがて千鶴は新選組に身を置いて父を捜すことにする。
新選組副長・土方歳三を演じる崎山は「いろんな方が演じてきた新選組や土方歳三を自分も演じることができるのには、大きな喜びを感じました。ただ人気のある作品であり人物なのでプレッシャーはありました。なおかつ初めての実写化ということもありましたので、しっかりと作品や役と向き合い、『薄桜鬼』が好きな方や新選組や土方歳三を好きな方に責任を持って演じなければならないと思いました」と意気込む。
演じる上では「薄桜鬼の土方歳三、歴史上の土方歳三と両方を加味して、さまざまな文献や資料を読みながら自分なりの土方歳三を演じたいと思いました。『薄桜鬼』においては雪村千鶴というキーマンがいるので、彼女とのやりとりの中で土方がどんな表情や行動をするのかなどを念頭に、大切に演じました。歴史には深くは書かれていない余白や隠れた部分を脚本と照らし合わせながら演じさせていただきました」と心がけたことを明かす。
そして、「『薄桜鬼」」いう作品を大事にしながら、キャスト、スタッフ一丸となって作り上げました。時代劇版『薄桜鬼』のような世界観で撮っていただき、激動の時代を駆け抜けた人物の生きざまや葛藤などをリアルに見ていただけると思います。『薄桜鬼』ファンの方も歴史ファンの方も両方楽しんで見ていただける作品だと思いますのでぜひ、ご覧いただけるとうれしいです」とメッセージを寄せている。
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