「猫のひたいほどワイドNEO」インタビュー~田倉暉久&畠山理温の“暉温たいむ”2026/10/07 13:30

オールメンズで送るテレビ神奈川(tvk)の情報バラエティー番組「猫のひたいほどワイドNEO」(通称:猫ひた)。番組は10月7日からTVerでの見逃し配信が始まり、全国で見られるようになりました。そんな「猫ひた」について紹介するため、番組リポーター“猫の手も借り隊”の水曜ブルー・田倉暉久さん(THE SUPER FRUIT)と同イエロー・畠山理温さん(GRIPHAGE)へのインタビューを行いました。
それぞれグループでの音楽活動を行う2人が、来年3月27日に開催の番組イベント「11周年感謝祭」でコントに挑戦予定。その意気込みを伺いました。また、今年度の「猫ひた」水曜のテーマ「レトロ」にちなみ、Z世代の二人に、音楽にまつわるレトロな品々にも触れてもらいました。最後までお楽しみください。
――お二人は「猫ひた」で同じ曜日になる以前に、「#神奈川に住んでるエルフ」で共演していましたね。
田倉 「そうですね。もともと、僕が所属するTHE SUPER FRUITのメンバーと理温が友達だったので、イベントで一度会ったことはあるのですが、一緒に仕事をするのは『エルフ』が初めてでした。『エルフ』のPRで昨年度も一緒に『猫ひた』のロケには行っているので、お互いどんな人間なのかは把握した上で、今年度は臨めています。僕らが一緒に出演すると、視聴者の方に喜ばれることが多いですね」
畠山 「そうだね」
――水曜MCの山本匠馬さんの印象を聞かせてください。
田倉 「今は違うけれど、俺は同じ曜日になる前は、匠馬さんがどんな方か、ちょっとつかめずにいた」
畠山 「分かる。共演する前はそんな印象あったよね」
田倉 「でも、実際に共演してみると、匠馬さんは物腰が柔らかくて、失敗も成功もどんなこともいい方向に持っていってくださる優しい方でした。僕も4年目ではありますが、生放送では匠馬さんを信頼して、安心して臨めています」
畠山 「匠馬さんはとても優しい方です。3月の感謝祭で同じ曜日になることが発表された後、『おっ、次は(水曜に)理温くんが来るのか。楽しみにしているよ』という言葉をかけてくださいました。その言葉は出演する曜日が変わることに緊張していた僕を救ってくれて、『1年目にできたことも、できなかったことも全部新しい水曜にぶつけよう!』という前向きな気持ちにさせてくれました」
“猫の手も借り隊”の4年目は自然体で

――田倉さんは6月に配信されたニコニコチャンネルでのアフタートークでも「4年目になって、いい意味で肩の力を抜いて、全体を俯瞰(ふかん)して番組に臨めるようになった」とおっしゃっていましたね。心境の変化にはどんなきっかけがあったのでしょうか?
田倉 「これまで、大矢剛康くんや石渡真修くんといった、いろいろな先輩たちの背中を見てきました。それを通して、『借り隊ならこういう姿でいたいな』という理想像は何となくできていたのですが、具体的に自分が目指す方向は、まだはっきりとは見えていなかったんです。そんな中で、昨年度の水曜レッドだった大城光くんと卒業ロケで共演した際に、光くんから『これからのテルには、みんなで100点をとれるようになるための働きをしてほしい』と言われたんです。その言葉を聞いて急に腑(ふ)に落ちたというか、納得した自分がいました。光くんは僕と同じようにアイドルをやりながら、借り隊でも経験を重ねてきました。そんな自分の体験を基に、僕のキャラクターも考えながら、ヒントを与えてくれたのだと思います」
――すてきなエピソードですね。
田倉 「はい。人それぞれにキャラクターがあって、例えば、理温には今のままの明るい理温でいてほしいなという思いがありますね」
“猫の手も借り隊”のイエローを担当できてうれしいです!

――畠山さんは明るいイエローがよく似合っていますね。
畠山 「ありがとうございます! 僕は子どもの頃から友達に、理温って色で例えると赤とか黄色、オレンジだよねって言われていたんです。そんな子どもの頃からのイメージカラーを『猫ひた』で担当できるようになったのはうれしいですね。僕自身ずっと“明るい人でありたい”という思いは抱いてきたので、これからもその思いを忘れずに成長していきたいです」
――ところで、先日放送された畠山さんの浴衣デートの企画を拝見しました。畠山さんの透明感と頼もしさが感じられるすてきな内容でした。
畠山 「本当ですか! デート企画ということで、スタッフさんと何度も相談しながら撮影しました。自分の素を出しつつも、こういう人になりたいという理想像も意識しながら頑張って演じましたね」
田倉 「その日の放送は仕事の関係で見られなかったのですが、理温が浴衣デートの企画をやることは聞いていたので、ずっと気になっていました。デート企画ってゼロにも100にも転がる可能性があるじゃないですか。今回はいい方向にいった感じなので、安心しました。理温が実際にデートのVTRを見た方から褒めていただいているのもうれしいです。後でYouTubeに公開されたものを見てみます」
――田倉さんのお兄さん目線を感じるコメントですね。
畠山 「はい。テルくん(田倉)は本当に優しい先輩です!」
田倉 「(笑)」
来春の「猫ひた感謝祭」ではコントに挑戦!

――そして、来年3月27日に開催される「11周年感謝祭」の詳細が解禁されました。「文化祭」をテーマに各曜日の借り隊たちが出し物を披露する内容ですが、水曜メンバーの出し物はコントでしたよね。
畠山 「コントって、演じる以前からお客さんに『面白いことやります!』って宣言しちゃってる部分があるじゃないですか。そこは少しプレッシャーですが、いい意味でお客さんの期待を裏切った面白いものを届けたいと思います。僕、小さい頃から面白いことが大好きで、面白いことをして人を笑わせたい、笑顔にしたいという気持ちはずっとあるので」
田倉 「現時点(取材日は9月9日)では、まだ具体的な内容はこれからで僕らも分からないことが多いのですが、お笑いが本業の面髙ケンスケくんがいてくれるのは心強いですね」
――畠山さんは面髙さんと一緒にロケにも行っていましたね。二人で楽しみながらも、面髙さんが年上として畠山さんを受け止めている印象もありました。
畠山 「いや、逆もありますよ(笑)」
田倉 「そうかぁ?(笑)」
畠山 「ケンスケくんが一人走りして、僕が止めようとした場面もあったので対等だと思います(笑)。ケンスケくんは素がそうなのかもしれないですが、僕より5歳年上ながら、そう思わせないくらいの同じ目線で話してくれて、一緒にいて楽しいです」
田倉 「ケンスケくんのコンビ・ギャノンのネタを見たのですが、結構ハチャメチャやるコントだったんです。『猫ひた』の感謝祭では、普段の芸風を持ってくるのか、やり方を変えてくるのか分からないですが、僕らもそれに合わせて研究しないといけないし、やるんだったら、振り切らないと意味がないと思っています。芸人さんが携わってくれるネタって、ちゃんとやれば絶対に面白いはずなので、生かすも殺すも僕ら次第だと思うので」
畠山 「でも、もし僕らが感謝祭で歌やダンスをやりますとなったら、身構えません? 本業でやっているからこそ、完璧なものを届けたいじゃないですか。そう考えると、今回一番、プレッシャーを感じているのってケンスケくん……?」
田倉 「そうかも」
畠山 「でも、ケンスケくんだったら、何も気にしてなさそうという気もするんだよね」
田倉 「うん(笑)。あとは(沖)拓郎くんが何をやりだすか一番分からないですから(笑)。拓郎くんは一番年上で、普段は意識せずとも僕らが何をしても大丈夫な土台をつくってくれています。でも、たまにプライベートで会ったときは『あれ、こんな人だったっけ?』ってなる瞬間があるんです(笑)。コントという、台本がありながらも、ある意味で解放された空間で拓郎くんが何をやりだすのか、気になるところです」
畠山 「僕も拓郎くんとはプライベートでも仲良しですが、確かに一番読めないのが拓郎くんかもしれない(笑)」
――沖さんにも注目ですね(笑)。文化祭ではありませんが、田倉さんは以前、高校生が運営するバンドフェスをリポートしていたと思います。演奏前の高校生たちに「お客さんを信じて」という言葉をかけていたのが印象に残っています。
畠山 「あのリポート感動したな」
田倉 「バンドフェスの潜入リポートは、アーティストとして何かを得られれば、伝えられればと思って臨んだので、実際に接した高校生の子たちの心に届くものがあったらうれしいです」
――感謝祭のステージでも、皆さんがお客さんを信じて、頑張っている姿を見られるのを楽しみにしています。
畠山 「この4人ならいけるっしょ!」
田倉 「感謝祭のお客さんは僕たちを見に来てくださっている方々なので、チームワークと普段の僕らとは違ったアプローチで、笑わしにいきたいと思います!」
音楽を聞くレトロな品々に興味津々!

――話は変わりますが、今年度の「猫ひた」で水曜のテーマは「レトロ」ですね。今日はお二人が音楽活動もしていることにちなんで、音楽を聞くための懐かしい品々を用意しました。(ドーナツ盤のレコード、カセットテープ、8センチCD、MDを目の前に並べる)
畠山 「(カセットテープを指さして)あっ、カセット。分かりますよ! 僕の友達もみんな音楽が好きなのですが、昨年ある友達に、カセットテープが聞けるでっかいラジカセをプレゼントしたんです!」
田倉 「実家に親父が若い頃に使っていたものがあったので、カセットテープや8センチCDは分かります。レコードはさすがに、自分の親でもリアルタイムではないかな」
畠山 「8センチのCD?」
田倉 「これだよ(ジャケットに入った8センチCDを指さす)」
――アルバムは現在と同じ12センチのCDでしたが、1999~2000年頃まではシングルに関しては8センチのCDで発売されていて、短冊形のジャケットだったんです。
畠山 「そうだったんだ」
――レコード(ドーナツ盤)もありますよ。
田倉 「レコードはおしゃれな人が持っているというイメージですね。レトロな喫茶店なんかにありそう」
畠山 「(レコードをのぞき込みながら)わっ、自分が映る(笑)。実は僕、レコードを3枚持っているんですよ。いただいたものなのですが、自宅にレコードプレーヤーがないので、おじいちゃんの家に行ってプレーヤー借りて聞いています。そろそろ、レコードプレーヤー買おうかな?」
田倉 「レコードは自分たちの世代にも、ある意味近しくなっているのかもしれませんね」
――(MDを手渡して)これは分かります?
畠山 「?」
田倉 「フロッピーでしたっけ……?」
――これはMD(ミニディスク)といいます。
畠山 「そうだMDだ! 映画『366日』で見たことある!」
田倉 「俺、MDが一番分からないかもしれない」
――MDがよく使われていたのは90年代~00年代半ばくらいでしょうか。順番ですと、ここで用意した中では一番新しいものになります。
田倉 「僕らが一番なじみのなかったのが、この中では一番新しいMDなんですね。知らないことだらけですね」
畠山 「(MDを触りながら)かっこいいね。メカみたい」
二人のグループについて教えて!

――音楽の話になったところで、お二人が所属しているグループについても教えていただければと思います。
田倉・畠山 「いいんですか!」
――お願いします。
田倉 「僕がメンバーのTHE SUPER FRUITは、メインディッシュや水のように必要不可欠なものでなくても、フルーツのように『あるとうれしい』特別な存在になれるようにというコンセプトで活動しています。メンバーは7人で、おのおのに担当のフルーツが割り振られています。表題曲はPOPだったり、中毒性があったりする曲調のものが多いですが、カップリングやアルバム曲ですと、おしゃれな雰囲気だったり、すごくロックだったりと、幅広い作品を歌っています。つばさレコーズという音楽の会社に所属しているので、一音一音に細部までこだわった音楽づくりをしています。例えば、皆さまによく知られている『チグハグ』でもPOPな曲調の背景にバイオリンの音色が混ざっていて、音楽的な仕掛けをたくさん取り入れています。
そして、年に1回『THE SUPER FRUIT WORLD』という大きいイベントを行っているのですが、今年は12月12日に『天空の遊園地』をテーマとした活動史上最大規模となる両国国技館でのワンマンライブも決まっています。老若男女問わず、スパフルの楽曲の中で、これが好きというものが必ずあると思うので、僕らのことを知らなかった方にも、さまざまな楽曲に注目してみてもらえたらと思います。よろしくお願いいたします!」
畠山 「どうも! 僕たちはGRIPHAGEです! まず9月26日に僕ら5人のセカンドシングル『SUPERNOVA』がリリースされました。ロック調のトラックに乗せて、僕らの今思っていることや燃えている闘志が、歌詞や曲調を通してしっかり表現されていますので、ぜひ聞いていただきたいです。カップリング曲の一つである『Summer Night Fall』では、なんと僕が初めて作曲にも関わったんですよ。メンバーのことを思いながら、音域はどこが歌いやすいかなとか、誰がどこを歌ったらかっこいいかなといったことを一から考えたので、めちゃくちゃ凝っています。僕が一番思い入れのある曲ですので、そちらも注目してください! あと、ファーストシングル「Vida mia」は、5月4日付でオリコンデイリーランキング1位を獲得しました。ちょっとクールな大人の色気を演じた曲になっていますので、まだ聞いたことがない方はそちらもチェックしてくださいね。
そして10月25日には飛行船シアター(東京都台東区)にて、ファーストワンマンライブ『GENESIS』の開催が決定しています。今、メンバー内でミーティングをしているのですが、本当にメンバーでつくるワンマンライブって楽しいなと感じている最中です。皆さんぜひ来てください! よろしくお願いいたします」
番組の応援をよろしくお願いいたします!


――最後に、番組サポーターの方へメッセージをお願いします。
田倉 「今年度『猫ひた』は11年目に突入しました。メンバーは入れ替わっても、出演者一同、皆さまの生活の一部となるような楽しい番組づくりを目指しています。MCの方々も借り隊のベテランも新人も、小池(れいあ)アナもみんな頑張ってやっていますので、どうかこれからも応援していただければと思います。よろしくお願いいたします」
畠山 「はい! 『猫のひたいほどワイド』は、本当の自分を出すことができる番組だと思っています。なので、素の自分を出させてくれてありがとうという気持ちを視聴者の皆さまに伝えたいです! そして、神奈川の魅力をどんどんお伝えして、皆さまに支持していただける番組をつくっていきたいと思っていますので、ぜひ今後も僕たちのことを応援してくださるとうれしいです。ピース!」
――ありがとうございました。
取材終了後、机の上に広げたレコードやテープなどを自然と片付けてくれた田倉さん。丁寧に答えてくださったインタビュー同様に、気遣いができてしっかり者の姿を見せてくれました。一方、水曜を明るく照らすような存在の畠山さんからは、素直さと彼自身が持つ真っすぐな思いを感じることができました。さまざまな個性と長所を持ったメンバーが共存し、協力して一つの番組をつくる。これが「猫ひた」の魅力です。
【プロフィール】
田倉暉久(たくら てるひさ)
2003年12月12日生まれ。千葉県出身。猫の手も借り隊・水曜ブルー。7人組男性アイドルグループ・THE SUPER FRUITのメンバーとして活動中。個人では俳優として、劇団TEAM-ODAC第49回本公演『舞台 つむぱぱ〜世界で一番短い3分間〜』などに出演。
畠山理温(はたけやま りおん)
2005年2月14日生まれ。東京都出身。猫の手も借り隊・水曜イエロー。若手俳優5名からなるダンス&ボーカルグループ・GRIPHAGEのメンバーとして活動中。個人では俳優として、ドラマ「地獄に堕ちるわよ」(Netflix)の第5話などに出演。
【番組情報】
「猫のひたいほどワイドNEO」
月~木曜 午後0:00~1:30(午後0:00~0:30はテレ玉、チバテレも放送)
※tvkでは同日の午後10:00~10:55に再放送
【イベント情報】
「猫のひたいほどワイドNEO 祝11周年感謝祭 ~NEOってる!?僕らのアオハル文化祭~」
【開催日】2027年3月27日(土)※2部制
【場所】関内ホール(横浜市中区)
【出演者】※予定
[月曜]
MC:南圭介
猫の手も借り隊:白又敦、真田理希、石原知哉、髙木彰良
[火曜]
MC:鎌苅健太
猫の手も借り隊:奥谷知弘、川崎槙吾(LokuRok)、黒田昊夢、大久保琉唯
[水曜]
MC:山本匠馬
猫の手も借り隊:沖拓郎、田倉暉久(THE SUPER FRUIT)、畠山理温(GRIPHAGE)、面髙ケンスケ(ギャノン)
[木曜]
MC:井上正大
猫の手も借り隊:朝田淳弥、赤羽流河、松永有紘、HICO
※開催時間やチケット情報などの詳細は、今後、番組や公式HP、SNSなどで随時発信予定
取材・文/大山敬仁
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