「夫を何度も殺す……?」内田理央×渡邊圭祐がタイムリープ復讐劇で初共演「夫を殺したはずなのに」2026/07/04 17:00

テレ東系では、7月6日より内田理央が主演を務め、渡邊圭祐が共演するドラマプレミア23「夫を殺したはずなのに」(月曜午後11:06)を放送する。原作はデジタル出版社・CLLENNとテレ東が共同制作する同名の縦読み漫画で、現在、LINEマンガで先行配信中。「夫の家庭を壊すまで」を手がけたヒットメーカー・赤石真菜さんが描くタイムリープサスペンスとなっている。“不倫・復讐(ふくしゅう)ドラマのテレ東”と言われるほど、このジャンルで確固たる立ち位置を築いた感のあるテレ東が、この夏、新たなチャレンジに挑む。
本作のクランクインを前に、主人公・莉乃を演じる内田と、莉乃の夫・慶太を務める渡邊の対談が実現した。初共演ながら面識のある2人は、この衝撃作にどう立ち向かうのか。作品のテイストからはかけ離れた、明るく楽しいインタビューを届ける。
──内田さんは「略奪婚婚」(2026年)で、渡邊さんは「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」(25年)でテレ東の“不倫・復讐ドラマ”を経験されています。「夫を殺したはずなのに」にはどんな面白さを感じましたか?
内田 「まさかのタイムリープ! そして、夫を殺し過ぎる物語だったので、衝撃的でした。そんな中で、さまざまな謎が明らかになる考察部分がとても楽しく、台本はあっという間に読めてしまいました」
渡邊 「“最近のはやりを全部入れました”みたいな内容で、最高だな! と思いながら台本を読みました。でも、タイムリープする側が大変だなと思ったので……頑張ってください(笑)」
内田 「苦しいシーンを何度も繰り返さないといけないのも大変でしょうが、渡邊さんも大変だと思います! 何度も同じシーンを繰り返す中で、“これが初めて”と見えるように演じなきゃいけないのが難しそうです」
渡邊 「お互いに頑張りましょう(笑)」

──“不倫・復讐ドラマ”というジャンルが根強い人気を誇っていますが、どんな理由があると思いますか?
内田 「過激であればあるほど、視聴者の皆さんが盛り上がると思うんですよね。どんどん上にいくしかないところに難しさがあります。そう考えると、『夫を殺したはずなのに』は衝撃的な要素が詰まった、かなり刺激的なドラマになるので、演じる側も楽しめると思います」
渡邊 「設定が素の自分に近い方が、そのままの自分で役に入るから面白みに欠けることがあるんですよ。恥ずかしさを感じることもあるし。絶対ありえない役の方が振り切って演じられるかもしれない」
内田 「絶対にありえない役柄の方が、“この人はどう思ってるんだろう、何を考えているんだろう”と考えますね。今回も、役について考える時間が長くなるかもしれません」

──それぞれ、ご自分が演じる役をどう捉えていますか?
内田 「莉乃は料理が上手で、一見、幸せそうな完璧な奥さま。でも、生まれた環境の影響で自己肯定感が低い面があるんです。そんな彼女が、夫を殺そうと思うようになる過程に面白みがあるんですよね。“愛ゆえの憎しみ”、その振り幅を大切に演じたいと思っています」
渡邊 「慶太は不倫する男なので、ダメではあるんですよ。でも、すごく真っすぐないいヤツなんじゃないか、とも感じています。ご飯を作ってくれる莉乃に『世界一おいしいよ』と伝える場面など、キザで甘い言葉の中に心のきれいさがにじんでいるというか。視聴者の方は、莉乃が感じる慶太への憎しみに共感すると思いますが、謎が明かされていく中で、『実は慶太っていいヤツなんじゃない?』と思えるように演じられたらいいなと思います」
内田 「“いいヤツキャラ”を狙っているんですね」
渡邊 「好感度を狙っていこうかなって(笑)」


──莉乃と慶太を演じる上で、お互いにエールを贈るとしたら?
内田 「キザなセリフをどう表現してくるのか、とても楽しみです。それに、何度も殺されてループしていく状況をどのように見せてくれるのかという点にも期待しています。大変だと思いますが、頑張ってください!」
渡邊 「そういう内田さんが間違いなく一番大変だから。視聴者の皆さんは莉乃と同じ目線でドラマを見るはずなので、共感させるポジションでもあると思うんですよ。何度も同じ行為を演じる中で、どう変化や違いを表現していくのかは、とても難しいと思いますが、飽きずに頑張ってください!」
内田 「夫を何度も殺すことになりますからね。毎話ごとに違う心情にはなるので、その挑戦を楽しみたいなと思います」
渡邊 「僕も、殺され方にこだわろうかな(笑)。例えば戦国時代の作品だと、男性は死にざまにカッコ良さを求めるんですよ。普通、死ぬシーンは1回だけですが、今回は何度もチャンスがありそうなので。けれん味のある死にざまも面白いかな(笑)」
内田 「でも、原作や台本を読む限りだと、莉乃と慶太は本当に幸せそうな夫婦なんですよ。なのでまず、楽しく幸せに演じたいなとも思うんです」
渡邊 「最初はみんなが憧れる夫婦像を作れたらいいよね。そこからタイムリープを繰り返す中で、実は愛し合っているからこその“愛の形”が出せたらなって」


──そういったほっこりした場面とは逆に、ハードルが高いなと感じたシーンはありますか?
内田 「“はだしで走る”というト書きがあって……どういう状況で走るんだろう? と心配になっています(笑)」
渡邊 「僕はやっぱり、配信シーンが不安ですね。性の配信をするという慶太の感性はどうしても理解できないので、実際にそういう配信をしている方にお話を聞いてみようかなと思ったりもしています」


──お二人は、“愛するがゆえの憎しみ”という感情を持ったことはありますか?
内田 「私はですね、しょっぱい食べ物が大好き過ぎて……。ポテトチップスやラーメンに目がないんですが、そのせいで毎日むくんでいるんです。大好きだけど、なくなれ! とも思います(笑)」
渡邊 「僕は地元ですね」
内田 「好き過ぎて悔しくなることがあるの?」
渡邊 「地元の友達が好き過ぎて……。僕は東京で仕事をしていて、なかなか地元での集まりに参加できないじゃないですか。それでも地元の友達は、結婚したり子どもを持ったりしながらも、男同士で集まって酒を飲んだりしているわけですよ。『俺がいないところで、なんでそんなに楽しそうなの? 俺、呼ばれていないけど?』と、嫉妬しています(笑)」

【プロフィール】
内田理央(うちだ りお)
1991年9月27日生まれ。東京都出身。2010年にファッション誌の読者モデルとして活動を開始し、グラビアでも注目を集める。特撮ドラマ「仮面ライダードライブ」(15年/テレビ朝日系)で俳優デビュー。その後もドラマ「おっさんずラブ」(18年/テレビ朝日系)、「略奪婚婚」(26年/テレ東ほか)など話題作に出演している。
渡邊圭祐(わたなべ けいすけ)
1993年11月21日生まれ。宮城県出身。モデルとしての活動を経て、特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(2018年/テレビ朝日系)で俳優デビュー。24年には大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合ほか)で藤原頼通を演じた。直近では、ドラマ「銀河の一票」(カンテレ・フジテレビ系)に出演。
【番組情報】
「夫を殺したはずなのに」
テレ東系
7月6日スタート
月曜 午後11:06~11:55
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【締め切り】2026年8月1日(木)正午
【注意事項】
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取材・文/新井音羽
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