「時すでにおスシ!?」中沢元紀、主演・永作博美との親子役演じて「僕もこんな経験があったな」2026/05/12 12:00

永作博美さんが主演を務める火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」(火曜午後10:00)が、TBS系で放送中。子育てを卒業した待山みなと(永作)が、50歳で久しぶりに訪れた“自分の時間”に戸惑いながら、3か月ですし職人になれるという“鮨アカデミー”に飛び込み第二の人生を歩み始める、完全オリジナルの人生応援ドラマだ。
中沢元紀さんが本作で演じるのは、みなとにとって、かけがえのない一人息子の渚。母親思いで優しく真面目な好青年で、幼い頃からの夢である新幹線の運転士を目指し、大手鉄道会社で奮闘中だ。自身と「結構似ている」という渚の人物像や演じる上で感じたこと、永作さんとの撮影時のエピソードや今後の見どころとは? 中沢さんが学んでみたいこと、好きな“すしネタ”なども語ってくれた。
――「時すでにおスシ!?」とユニークなタイトルの本作ですが、はじめに本作の脚本を読んだ際にどんな印象を受けましたか?
「まず、タイトルからひきつけられましたし、毎話の副題もそうですが、台本を読んでいるだけでも面白くて。さらにはいろいろな世代のキャラクターが出てくるので、どんな方にも共感していただける作品になるんじゃないかなと思いました」
――“鮨アカデミー”が舞台という斬新な設定ですが、中沢さんはこういう学校があることをご存じだったのでしょうか。
「いえ。この作品で“鮨アカデミー”というものがあることを初めて知って。どちらかというと最初は大江戸(海弥)さん(松山ケンイチ)側の意見で、“3か月で、すし職人って名乗っていいの?”という驚きがありました」
――演じる渚については、どう感じられましたか?
「自分のためではなく誰かのために、基本的には自分のために全力で生きている母の姿を見ているので、渚自身もおそらく“僕もしっかりしなきゃ”という思いがあって。やはり親子なので、渚自身も誰かのために、という気持ちが強いのだろうなと感じました」
――渚をどう演じていこうと考えられていたのでしょうか。
「みなととの親子の距離感にはすごく悩みました。冷た過ぎるのは違いますし、かといって優し過ぎる、常に目を見てニコニコしながら話すのも、僕の中ではちょっと違和感があって。そこのあんばいは自分でもいろいろ考えつつ、監督と話し合いながら進めていきました」

――好青年で、“国民の息子”とも称されていますが、中沢さんが思う渚の魅力とは?
「一生懸命なところと人の気持ちを察せるところ、視野の広さでしょうか。初任給で母に食事をごちそうする優しいところしかり、しっかり恩を感じて、それを返せるところもすてきだなと思います」
――渚を演じる中で「分かるな」と共感できる瞬間はありますか?
「渚とは結構似ていると思います。僕自身、渚のようにレストランには連れて行けなかったですが、初任給で両親にちょっとしたものをプレゼントしていて。なので、渚のそういう気持ちは分かりますし、誰しもそうかもしれないですが、“これを成し遂げたい”と集中すると周りが見えなくなってしまう部分など、共感できる瞬間が多いです」
――今夜放送の第6話では、渚が仕事のことで悩み、真面目過ぎるが故に体調を崩し、みなととぶつかってしまいます。中沢さんご自身、過去にそういう経験はありますか?
「はい。事務所に所属する前の、いわゆるレッスン生のような期間は、事務所に所属することしか見えず、視野が狭くなっていた時期があって。心の余裕もなくなって、それこそ両親に冷たく当たってしまったこともあります。なので、僕もこんな経験あったな、と思い出しながらやっていました」

――そこから今の中沢さんにいたるまで、どのような変化があったのでしょうか。
「事務所に所属できたことで、まず一つ目標を成し遂げられて、心に余裕ができたんです。お芝居も大好きですし、“楽しんでやろう”というマインドに切り替えられて、その頃から何事も前向きに取り組めるようになりました」
――もし、お仕事をするうえで壁にぶつかった時は、どのように解決するタイプですか?
「今は、壁にぶつかることも楽しめるようになりました。もちろんしんどいですし、どうにかしたい、早く解決したいとも思うのですが、それと向き合う時間も大切だなと。これから成長していく上で必要なことと捉えることで、だいぶ気持ちが楽になるんです」
――母・みなと役の永作さんとは、撮影以外でもお話をしたりするのでしょうか。
「はい。撮影の合間など、たわいもないお話をさせていただいています。永作さんとは同郷なので、茨城のお話をしたり、コーヒーのお話をしたり。僕、コーヒーが好きで、最近ロースターがほしいなと思っているのですが、永作さんがおいしい豆を教えてくださって。あと、先日は一緒にキャッチボールをしました!」
――それは驚きです。なぜキャッチボールを?
「今後、みなとがキャッチボールするシーンが登場するのですが、永作さんが『練習に付き合って』と言ってくださって。永作さん、キャッチボールがすごくお上手なんです。僕が『下剋上球児』(2023年)に出演していたのをご存じで、『グローブなしで大丈夫でしょ』なんて冗談もありながら(笑)、楽しい時間を過ごさせていただきました」
――中沢さんは、そういったオフの状態から、カメラの前では切り替わるタイプなのでしょうか。
「思いっきりスイッチを入れる感覚はないのですが、カメラの位置や見え方なども含めて、いろいろ考えてしまうんです。カメラマンさんなど、皆さんプロフェッショルな方々なのでお任せするべきだと思いつつ、“ちょっとかぶっているかも”みたいなことを考えてしまうところがあって。それがいいか悪いかは別にして、もう少しフラットに考えられたらいいなと思っています」

――みなとと渚の親子関係について、中沢さんはどう感じていますか?
「お母さんが息子の背中に手を当てて『いってらっしゃい』と送り出すなんて、なかなかないですよね。お互い信頼しているのが見えますし、渚からしたらこっ恥ずかしさはあるかもしれないですが、魅力的な関係性だなと思います」
――そんな待山親子にフォーカスが当たる、第6話の見どころを教えてください。
「渚の中でたまっていたもの、仕事に対する不安などが爆発して母親に当たってしまうのですが、そこには甘えもあると思っていて。そこを超えてからの渚の成長と、そんな渚を受け止めてくれる母の器の大きさを見ていただきたいです。また、母からだけではなく、大江戸さんからも大事な言葉をもらったり、渚の行動力の高さも見えるのかなと」
――確かに、渚のいろいろな面が見える話になっていると思いました。
「そうですね。第7話では森(蒼斗)くん(山時聡真)とのシーンも登場するのですが、6話からより渚の人となりが鮮明になってくると思うので、ぜひ見ていただいて、今後の渚も応援してもらえたらうれしいです」

――中沢さんご自身、今後何かのアカデミーに通って学んでみたいことはありますか?
「これはまさに“鮨アカデミー”です! おすしを食べるのも、料理をするのも好きなので、いつか自分で握ってみたくて。生徒役の皆さんがクランクイン前に握る練習をされていたと聞いて、うらやましくて仕方がなかったです」
――それでは、中沢さんが好きな“すしネタ”は?
「先日も撮影終わりに一人でおすしを食べに行ってきました。好きなネタは時期によって違って、少し前までは漬けマグロだったのですが、今はエビかなと。生もいいですが、ボイルされているエビが好きです!」
――最後に、渚は新社会人として新生活にも挑んでいますが、中沢さんが生活をする上で大切にしている時間を教えてください。
「湯船につかる時間です。携帯電話は持っていかず、目を休めるのはもちろん、ぼーっとするのが好きで。リラックスして、次の日のために備える意味合いもありますが。“今日はこれにしよう”と入浴剤を選ぶのも楽しいですし、お風呂の時間は大切にしています」

【プロフィール】
中沢元紀(なかざわ もとき)
2000年2月20日生まれ。茨城県出身。近年の出演作は連続テレビ小説「あんぱん」、ドラマ「最後の鑑定人」(いずれも25年)、「ストロボ・エッジ」シリーズ(25~26年)、BS-TBSドラマ「ゲームチェンジ」、大河ドラマ「豊臣兄弟!」(いずれも26年)など。
【番組情報】
火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」
TBS系
火曜 午後10:00~10:57
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【締め切り】2026年6月9日(火)正午
【注意事項】
※ご当選者様の住所、転居先不明・長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
※当選で獲得された権利・賞品を第三者へ譲渡、または換金することはできません。
※賞品をオークションに出品する等の転売行為は禁止致します。また転売を目的としたご応募もご遠慮ください。これらの行為(転売を試みる行為を含みます)が発覚した場合、当選を取り消させていただくことがございます。賞品の転売により何らかのトラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いませんので、予めご了承ください。
※抽選、抽選結果に関するお問い合わせにはお答えできませんので予めご了承ください。
取材・文/片岡聡恵 撮影/蓮尾美智子 ヘアメーク/速水昭仁(CHUUNi) スタイリスト/田中トモコ
衣装協力/saby(evolve)、パラブーツ
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