窪塚洋介&亀梨和也ら登壇! 「外道の歌」S2は“クセつよ”キャラとアクションがパワーアップ2026/04/07 20:00

DMM TVでは、窪塚洋介と亀梨和也のダブル主演のドラマ「外道の歌 SEASON2」を4月9日から独占配信。配信開始を控え、完成披露試写会と配信記念イベントが行われた。窪塚、亀梨をはじめ、共演の南沙良、森崎ウィン、馬場ふみか、溝端淳平、あのと白石晃士監督が登壇し、見どころや撮影裏話を語った。
同名人気コミックを実写化した「外道の歌」は、表向きは小さな古書店を営む2人の男、鴨ノ目武ことカモ(窪塚)と島田虎信ことトラ(亀梨)が、裏では復讐(ふくしゅう)屋として、被害者に代わって残酷な報復を与えるクライムサスペンスドラマ。
一足早く第1話を見終えた観客を前に、まずは窪塚が甲高い声で「ご来場ありがとうございます」とあいさつ。亀梨、南、森崎、馬場、溝端が続けて高い声を上げ、あのだけ地声で落ちをつける、和気あいあいとしたチームワークのよさを見せた。

SEASON1からパワーアップしたことについて、亀梨は「登場人物が増えていますし、われわれ(主人公のカモとトラ)の関係性が、物語が進むにつれての変化していくのもSEASON2の魅力の一つだと思います」と語り、カモとトラと同居する開成奈々子役の南も「3人の絆がパワーアップしたんじゃないかなと思います」と重ねた。

連続殺人鬼の顔を持つサイコパス・園田夢二役の森崎は「いろんな方々の“死”に直面する作品ではあるんですけども、逆に“生”について考えさせられる部分もあると思います。そういう意味で“血の表現”はパワーアップしているんじゃないかなと思います」とバイオレンス描写について言及。

謎の組織「朝食会」のメンバー・榎加世子役の馬場は「朝食会のかなりクセの強いキャラクターがたくさん出てきますので、そういったところがパワーアップしてるんじゃないかなと思います」と明かし、加世子の超敏腕ボディーガード・鶴巻裕役の溝端は「加世子と鶴巻の過去が描かれているので、『朝食会』の2人の関係性という意味でも、前作よりパワーアップしていると思います」と語った。

アクションも満載の本作。SEASON1ラストシーンの続きから始まる第1話の冒頭から迫力のシーンが展開される。窪塚は「本当に溝端くんも亀ちゃんもアクションができるんで、現場で見ていて『早回ししたのかな?』っていうぐらいの手の速さでした」と2人のアクションを絶賛。溝端が「亀梨さんはリアクションが上手すぎて、現場で本当に当たってるんじゃないかって、スタッフさんがヒヤヒヤするぐらいで。僕は当てていないんですけど、みんなが溝端が殴ったんじゃないかみたいな空気になるぐらいうまかったんですよ」と続けると、「あれ? でも一発当ててやるとか言ってなかった?」と窪塚がツッコむと、亀梨も「その時はアドレナリンが出ていて気付かなかったんですけど、お風呂に入る時に体にハートマークのアザがついてたんですよ」と乗っかり、溝端が「いや、ないないない(笑)」と慌てる場面も。

SEASON2から謎の“眼帯キャラ”近野智夏役として新たに加わるあのも、アクションに挑戦。あのは「現場で教えていただいて、注射器は扱いに注意が必要だったんですけど、映像で見るとすごく迫力のあるシーンになってるので、うれしかったです」と感想を述べた。それを聞いて白石監督は「あのさんは、本番でクイッと上げてるんですよ。グッとくるものがありましたよね」と明かした。

ここで再び“血の表現”の話題になると、森崎が「『外道の歌』の現場の血の味はめちゃくちゃおいしい! イチゴ味だったんですよ!」と興奮気味に明かしつつ、役柄に関しては「今回、カモ・トラの2人とがっつり対峙(たいじ)して、役としても森崎ウィンとしてもカモ・トラの2人に会いたくて、その二つの気持ちが重なって……」という語ると、「ウィンの方は抑えて!」と窪塚からツッコミが。

また、アクションシーンの撮影に立ち会っていた南や馬場も「速くて見えなかったですね」と速さを強調。馬場は「私ずっと立ってるだけだったので、申し訳なかったです」と言うと、溝端は「僕はアクションをめっちゃしてますけど、ほとんどセリフしゃべってないですから」とセリフの多かった馬場をフォローしつつ、「個人的に見てほしいのは、カモと鶴巻が戦うシーン。2人とも表情を変えずに演じなければいけなくて。それがどう映っているのかぜひ見てもらいたいなと思います」と見どころを伝えた。

そんなハードな作品の内容とは裏腹に撮影現場は笑いが絶えなかったという。南について、窪塚は「NGをしても監督のカットがかかるまでそのまま押し通そうとする。その突破力のすごさで俺とか亀ちゃんに『メッシ』と呼ばれていて……。俺が笑っちゃって俺のNGみたいになる。でも本当にタフだなと思いました」と南の意外な一面を話した。
「朝食会」の2人も現場ではよく笑っていたそうで、窪塚は「殺伐とした作品だから、現場も殺伐としてたらやりきれないですもんね。監督がチャーミンだから!」と監督の人柄を称えた。
その白石監督は、SEASON2で一番大事にしていたことを聞かれると「キャラクターがすごく増えたので、それぞれのキャラクターの良さがちゃんと生かせるように、見せ場がちゃんとあるようにということをすごく意識しました」と語り、配信だからこその魅力にも触れ、「バイオレンス描写はそれなりのものはさせていただきましたけども、下品になったり、気持ち悪い感じにならないように、自分なりの美しいバイオレンスで、作品として成立するものを描きました」とこだわりをうかがわせた。

窪塚も「地上波では絶対に流せませんし、今、YouTubeで配信されているSEASON1の第1~3話もYouTubeバージョンになっていて、オリジナルでしか味わえないものがあると思います。ジャンルとしては“胸クソスッキリ系”だと思うんですよ。胸クソ悪くなったものがスッキリする。でもそのスッキリする時に善なのか悪なのかっていうのを、そのすっきりした人が突きつけられる。渡邊ダイスケ先生の原作に込めた思いがあると思うんで、それを原作の一番のファンである白石監督が撮ってくれたっていうのが、この作品の強みなんじゃないかなと思います」と語った。

亀梨は「復讐屋がそいつらを懲らしめてすっきりした。でもこれを見てスッキリしていいのかなっていう。自分たちが普通に生活している中では、そのラインの超える出来事って、そうは起こらないと思うけど、誰にでもその可能性がある。人間の弱さというとちょっと違うと思うんですけど、人間の持っている本質的な“揺らぎ”というか“可能性”みたいなところをすごく考えさせられる作品だなっていうのがSEASON1から感じていましたし、最大の魅力なんじゃないかなというふうには感じております」と分析した。
そして、最後に「見てくださる皆さんの熱量や思いが、SEASON2を作り上げてくださいました。またこのSEASON2がよりたくさんの方たちに受け取っていただいて、何かを感じてもらえる作品になってくれたらうれしいなと思います」と亀梨。

窪塚は「初めてここまで“バティもの”と言われる作品に参加させていただいて、それが亀梨和也という男で本当に良かったなと思っております。頻繁に遊んでるわけじゃないけど、仕事の時とカメラが回ってない時のオフでの現場作りでも、自然に波長が合う感じでやれるっていう相手とSEASON1、2とやることができて、そして皆さんのおかげでSEASON3にたどり着ける可能性も出てきています。本当に一人一人魅力的なキャラクターで、それぞれのスピンオフを作っても面白いというぐらいのキャラクターを演じてくれてますので、ぜひ皆さんあの周りの方に宣伝していただけたらありがたいです。今日は本当にご来場ありがとうございました」と感謝の思いとともに、イベントを締めくくった。
【コンテンツ情報】
「外道の歌 SEASON2」
DMM TV
4月9日から独占配信
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