Feature 特集

赤楚衛二が語る「キンパとおにぎり」のキュンポイント!「ベタな表現が好き」の真意とは?2026/01/11 12:00

U-NEXT
赤楚衛二が語る「キンパとおにぎり」のキュンポイント!「ベタな表現が好き」の真意とは?

 2026年1月12日からテレ東系でスタートする連続ドラマ「キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜」(月曜午後11:06)は、日本と韓国、国籍の異なる2人の恋愛模様を描くピュアラブストーリー。

 かつて大学駅伝で活躍しながらも挫折を経験し、現在は小料理店でアルバイトをしている主人公・長谷大河(赤楚衛二)と韓国から日本に留学中の大学院生のパク・リン(カン・ヘウォン)。見た目や材料は似ていても味の違いがある“キンパ”と“おにぎり”のような違いを持つ2人の恋愛模様と共に、夢に向かって歩む登場人物たちのひたむきな姿を映し出していきます。

 大河を演じる赤楚さんに、リンとの出会いをきっかけに徐々に変化していく大河にどのように向き合っているのか、撮影エピソードを交えて伺いました。さらに、ご自身が「新鮮さを感じている」という本作の魅力にも迫ります。

赤楚衛二が語る「キンパとおにぎり」のキュンポイント!「ベタな表現が好き」の真意とは?

──「キンパとおにぎり」というタイトルを聞いての第一印象は?

「最初、“金髪”の“キンパ”だと思ったんです(笑)。でも、台本を読んでみたら、“なるほど、これはたしかに『キンパとおにぎり』だな”と。すごく面白くて、さらに台本を読んで内容を知って、このタイトルは最高だと思いました」

── “面白い”と感じたのはどういった点ですか?

「お互いの文化が違うなかでどうやってコミュニケーションをとって乗り越えていくか、その丁寧な心理描写が、このドラマの魅力の一つです。でも、僕はちょっと“ベタ”なところも好きなんです。どストレートな表現がグッと刺さる。例えば、大河が高いところにある荷物を『高いところは俺が取るから』みたいなシーンがあって。今まで、どちらかというとモテない役が多かったので、そういう行動ができる役は新鮮ですし、そこがキュンポイントでもあるので、面白いと感じたんです」

──元駅伝選手の大河は現在、小料理店でアルバイト中。どんな人物でしょうか?

「すごく優しい人です。ただ、挫折というトラウマもあって気の弱い面もあります。自分の意見をあまり口にせず生きてきたんだろうなと。そんな内向的な面をどう出していくか、そのバランスは難しいですね。ラブストーリーなので、あまり暗くなりすぎるとリンとのバランスが悪くなるし、逆に暗さを押し込めると大河が抱えている葛藤が薄くなってしまうので」

赤楚衛二が語る「キンパとおにぎり」のキュンポイント!「ベタな表現が好き」の真意とは?

──大河にとって大事だと感じるポイントは?

「リンと出会って少しずつ変わっていく様子は、あくまで計算して作っていますが、それが面白いんです。『今はこういう状態だからこんなアプローチでいこう』とか、逆算しながら演じているのですが、実際に現場に入ると思ったより元気になったり、逆に暗くなることもある。周りに影響を受けながら、頭で考える演技が楽しいです。ロジカルでもありフィーリングも大事にするといった感覚ですね」

──役作りは?

「アルバイトとはいえ3年間料理をしている人物なので、手際の良さを身につけて説得力を出したいと思いました。料理の先生に教えていただき、大根で皮むきやかつらむき、千切りと一通りの包丁遣いを練習しました。もちろん、キンパの巻き方も練習しましたよ」

──劇中にはおいしそうなメニューがたくさん出てきますね。

「そうですね。劇中のご飯も注目ポイントです。深夜の放送なので、視聴者の皆さんも夜食を食べたくなるんじゃないかな(笑)」

──気に入ったメニューは?

「ジャンジョリム(牛肉の煮込み)ですね。あまり経験したことがない味で、すごくおいしかったです」

──走り(駅伝)の訓練もされたとか。

「はい。青山学院大学の元駅伝選手の方に、走り方を教えてもらって練習しただけでなく、挫折した時の気持ちについても教えていただきました」

──初共演で恋のお相手を演じるカン・ヘウォンさんの印象は?

赤楚衛二が語る「キンパとおにぎり」のキュンポイント!「ベタな表現が好き」の真意とは?

「初対面の時は日本語をほとんど話していなかったので、クールな方という印象でした。でも、ご一緒してみたら日本語がとても上手で、ボケにも乗っかってくれるような面白さもあって。異国の地で仕事をするのは大変なのに、日本語を一生懸命勉強していてすごいなと感心しています。実は、僕とは共通点がわりとあって……まず同じB型で、MBTI(心理テストの一種)も一緒なんですよ(笑)」

──コミュニケーションは日本語がメインに?

「ずっと外国の言葉を話していると疲れるだろうなと思って、僕も韓国語を覚えるようにしています。楽しい現場だと思ってもらいたいので、ヘウォンさんたちにとってなじみのある言葉を……と思うのですが、簡単な言葉しか覚えていません(笑)」

──ちなみにどんな言葉を?

「最近だと“クニッカ”。相手に同意する時に使う言葉なので、韓国チームが話をしている時に、“クニッカ、クニッカ!”って言いながら会話に入っていったりしています」

──韓国の方は日本人に比べて感情表現がはっきりしている印象ですが、現場はどんな雰囲気ですか?

「コミュニケーションの取り方が違うので、普段の現場とは違った雰囲気があります。外国の方々はストレートな表現をすることが多いんですが、僕はその方が楽なんです。問題があれば指摘し合うけど、あくまで問題解決のためにスパッと話をしてくれるのでやりやすいんです。でも、今回集まっている韓国の皆さんはとても穏やか。ヘウォンさんもふわっとした空気感があって、休憩中には『風に飛ばされる~』って言いながら壁に張り付いて遊んだりして。かわいい人たちです(笑)。その柔らかさに助けられている現場で撮影が進んでいます」

【プロフィール】
赤楚衛二(あかそ えいじ)
1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)に出演。その後、主演ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(20年/テレ東系)が海外でも評価される。主な出演作品は、連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22年/NHK総合ほか)、初のゴールデン単独主演ドラマ「こっち向いてよ向井くん」(23年/日本テレビ系)、主演Netflix映画「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」(23年)、映画「366日」(25年)、ドラマ「相続探偵」(25年/日本テレビ系)、映画「近畿地方のある場所について」(25年)。26年には「キンパとおにぎり」(テレ東系、Netflix)に出演する。

【番組情報】
ドラマプレミア23「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」
テレ東系
月曜 午後11:06~11:55
Netflixにて、各話放送と同時タイミングから世界独占見放題配信。

U-NEXT
U-NEXT

この記事をシェアする

U-NEXT

Copyright © TV Guide. All rights reserved.