中島健人がかつてない“人斬り以蔵”役に挑戦!「ちるらん 新撰組鎮魂歌」2025/12/04 18:00

2026年春にU-NEXTで配信、TBS系で放送予定の山田裕貴主演ドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」に、中島健人が出演することが明らかになった。
橋本エイジ氏が漫画を担当し、梅村真也氏の原作で、最強のサムライ集団・新撰組の志士たちの荒々しくも熱い生きざまを大胆な解釈で描いた人気コミックを初めて実写化する「ちるらん 新撰組鎮魂歌」。土方歳三役で主演する山田のほか、試衛館の面々を鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、栁俊太郎、宮﨑秋人、岩永ひひおという強烈な個性と実力を兼ね備えた若き俳優陣が演じる。さらに、そんな彼らに立ちはだかる“最強で最凶の宿敵”である芹沢鴨には、綾野剛が扮(ふん)する。そのほか、奥野瑛太、高橋光臣、金子ノブアキ、安藤政信、桜井ユキといった多彩な俳優陣の共演も発表されている。
制作陣には、Netflix「今際の国のアリス」シリーズなど世界的ヒット作を世に送り出したTHE SEVENの森井輝氏がプロデューサーとして指揮を執り、「岸辺露伴は動かない」シリーズなどの渡辺一貴氏が監督を担う。脚本は、映画「ケイコ 目を澄ませて」などの話題作を多く手掛けてきた酒井雅秋氏ら、日本の映像業界の第一線で活躍する制作スタッフが集結している。
土方は、近藤勇という器と出会い、沖田総司、斉藤一といった強烈な個性を持った仲間たちと共に歴史に名を刻む新撰組をいかにして作り上げていったのか? 本作は、信念が交錯する彼らの物語を、現代的かつあでやかで魅力的なキャラクター造形と、史上最速とも評されるハイスピードな殺陣を交えて描く“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”だ。
このたび、新たなキャストとして解禁された中島が演じるのは、京の都を脅かす“人斬り以蔵”の異名で、幕末にその名をとどろかせ、京の街を守る役目を持つ新撰組と対立していく土佐藩士・岡田以蔵。以蔵は、原作ならではの大胆な解釈もふんだんに含まれた魅力的なキャラクターとなっており、土方とは宿敵でありながら盟友となる希有な存在として、幕末の時代に鮮やかかつ、はかなく散る悲劇の人物だ。歴史上でも、原作でも、人気の高い以蔵役を、中島が圧倒的な華とスター性、そのストイックさから生まれる豊かな表現力で、誰より泥臭く演じ切る。
中島自身も驚きだったと語るほど、これまでのイメージとはギャップのある役柄を意欲的に表現。意外にも初挑戦となった本格的なソードアクションにも体当たりで臨んだ結果、これまでに見たことのない、まさに中島ならではの“愛される岡田以蔵”をたっぷりの魅力と切なさをもって作り上げている。そんな以蔵のキャラクタームービーは、番組公式SNSやTBS公式YouTubeチャンネルでも公開されている。
コメント・全文
■中島健人(岡田以蔵 役)
「最初にオファーをいただいた時は『キャスティング、僕で合ってますか?』とプロデューサーに聞いたくらいなのですが……岡田以蔵という役を演じて、すごく激しい、でもどこか刹那的ではかない時間を過ごすことができました。今は、中島健人として“岡田以蔵”という役にめぐり合えて、本当に良かったなと思っています。中でも、歳三を演じる山田くんとすごく相性が良くて、剣を交えた時にお互いの周波数みたいなものが合ったおかげなのか、いなくても歳三の姿が見えたり、とにかく心にうそのない演技ができました。自分にしかできない、最も愛される以蔵を演じられたんじゃないのかなって思っています。『ちるらん』、見ないと許さんぜよ」
■森井輝(プロデューサー)
「岡田以蔵という人物は、単なる人斬りではなく、純粋過ぎるが故に染まりやすく、そして壊れやすい、非常に繊細なキャラクターです。この難役を託せるのは、圧倒的な“華”を持ちながら、その奥底に誰よりもストイックな“熱”と“はかなさ”を繊細に表現できる演技力を持つ、中島健人さんしかいないと確信していました。今まで中島さんにはオファーが行かない類の役かと思いますが、そこをチャレンジしてほしい思いでお願いしました。ご本人は最初驚かれていましたが、剣を握った瞬間、そこには私たちが求めていた、美しくも悲しい“人斬り以蔵”が立っていました。山田裕貴くん演じる土方歳三と対峙(たいじ)するシーンでの、魂を削り合うような2人の芝居は、まさにこの作品のハイライトの一つです。泥臭く、必死に生き、そして散っていく。まだ誰も見たことのない、役者・中島健人のすごみと色気を、世界中の視聴者に届けられることに興奮しています」
【コンテンツ情報】
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」
U-NEXT
2026年春配信
※TBS系では26年春にスペシャルドラマとして地上波放送。
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