13年目に突入「BS朝日開局25周年記念 人生、歌がある コンサート」感動のステージを!2025/11/07 07:00

BS朝日で放送中の「人生、歌がある」(土曜午後7:00)が、2013年10月にスタートした前身番組「日本の名曲 人生、歌がある」から数えて、今年で放送13年目を迎える。そんな本番組が、10月29日に初のコンサート「BS朝日開局25周年記念 人生、歌がある コンサート」を東京国際フォーラム・ホールAで開催した。その模様を12月13日の午後7:00に4時間にわたって放送することが決まった。
思い出の歌、こころに響く歌、いつも口ずさむ歌…。人生には、それぞれが胸に刻んだ歌がある。そんな名曲を豪華歌手が歌い継ぐ「人生、歌がある」の魅力は、往年の歌番組を彷彿とさせる豪華絢爛(けんらん)なセットで、出演歌手たちの歌をフルコーラスで堪能できる点だ。
番組開始から13年目にして初めて開催したコンサートでは、その醍醐味(だいごみ)を「生」で味わえると評判に。総勢29組のアーティストが出演し、4時間にわたり圧巻のステージを披露した。聴きたいあのヒット曲から、思わず口ずさみたくなる懐かしいメロディー、そして、いつまでも色あせない珠玉の名曲まで、すべてフルコーラスで披露した。そんなコンサートには、楽曲の持つ持ち味や歌手たちの輝きを最大限に引き出すことに精通したスタッフたちが結集。コンサートの司会を務めるのは、番組の司会でもある坪井直樹アナウンサーと岡田美里。本放送ではリラックスした雰囲気を演出し出演歌手たちの素顔を引き出す2人が、コンサートでも会場を大いに盛り上げる。
第1部では田原俊彦と若手歌手たちのコラボレーションが実現し、4曲メドレーでヒット曲の数々を歌って踊る。さらにサプライズで木梨憲武と所ジョージが登場。所が楽曲提供を行い、木梨がプロデュースした田中あいみの「NAZO」を3人で熱唱し、観客を沸かせた。第2部では、特別なステージだからこそのコラボによって、「北国の春」、「浪花節だよ人生は」、「手紙」、「兄弟船」など誰もが知る名曲、ヒット曲を聴かせ、観客を魅了する。番組はまさに“特等席”でコンサートの全貌を届ける。
コンサート終了後、出演者を代表して千昌夫、細川たかし、田原、天童よしみ、伍代夏子、川中美幸、由紀さおり、さらに司会の坪井&岡田が取材に応えた。コンサートの感想はもちろん、番組総合演出家であり、コンサート開催直前に亡くなった疋田拓氏への感謝の気持ちを語った。
千は、疋田氏をしのびながら「疋田さんとは亡くなる寸前まで話していたので、番組初となるコンサートへの思いも知っていましたし、コンサートは大盛況で観客の皆さんも笑顔だったので良かったですね。これからも番組とともに、コンサートが続くことを願っています」とコメント。
続けて細川が「『人生、歌がある』はいつまでも続いてほしい番組ですし、コンサートもお客さんが喜んでくれていたのが伝わり、うれしかったです。ぜひ、疋田さんに見ていただきたかったですね」と、あいさつした。
そして田原が「コンサートは疋田さんの念願でした。僕も春先からスケジュールを押さえられていたんですよ(笑)。コンサートは大成功で、大満足です」と笑顔で報告。
また、天童は「コンサートの開催を伺ってから、ずっと今日の日を待っていました。会場では疋田さんが見守ってくださったはずです。今日の日を迎えられて、すべての皆さまに感謝の気持ちを込めて、歌をお届けしました」と振り返った。
疋田氏の面影を感じたと話す伍代は「疋田さんが、『ここは納得していないかも』と思いつつ、出演者もスタッフも力を合わせてコンサートを終わらせることができました。疋田さんのため、観客の皆さまのため、心を込めて歌った数々の楽曲をテレビでもお楽しみください」とアピールした。
「若い頃は疋田さんが怖くて怖くて…」と苦笑する川中は「でも、本当に育てていただきました。今日のコンサートは観客の皆さま同様、疋田さんも心から楽しみにしていたはずです。観客の皆さまから元気で明るく歌をお届けするパワーをいただき、感謝しています」と頭を下げた。
次いで由紀も「『音楽は一つじゃない』ということを届けられるのがこの番組の魅力。今回のステージもいろいろなジャンルの楽曲が溶け合って、すてきなひとときを過ごすことができました。今後も“疋田イズム”を継承しながら、みんなで力を合わせて、すてきなナンバーをお届けしたいと思います」と意欲を見せた。
番組の司会を務めた坪井アナは、「開催までは長い道のりでしたが、開催されたと思ったら、あっという間でした。春から司会として加入して、これまで大きなステージは初めてでしたし、バイオリン演奏もあり、緊張しましたが、出演者の皆さまの歌声にパワーをいただきながら進行できました。バイオリンは音合わせを見た疋田さんが『いいね!』と言ってくださり、本日もきっと天国でご覧になったと思います。このコンサートは“一足早い紅白歌合戦”と言ってもいい内容です。12月31日を待たず、テレビの前で歌って踊ってください」と呼びかけた。
最後に岡田が「コンサートを走り抜けることができて、感無量です。疋田さんがお亡くなりになった後、ご自宅にお伺いしたら、未完成のコンサートの準備稿があったんです。疋田さんが残されたものを手がかりにコンサートを完成させたスタッフの皆さんに感謝しかないです」と喜んだ。加えて「ステージの横で歌手の皆さんを拝見していると、観客の皆さんを前にしているからこそ、最大に輝くのだなと実感しました。今後もコンサートを継続していただきたいですし、テレビでは昭和から令和までの名曲をフルコーラスで放送しますので、番組の魅力が凝縮されたラインアップをお楽しみください」と話した。

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