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timelesz・猪俣周杜「パパと親父のウチご飯」でドラマデビュー! 蓮佛美沙子と物語を彩る2025/09/10 06:00

timelesz・猪俣周杜「パパと親父のウチご飯」でドラマデビュー! 蓮佛美沙子と物語を彩る

 10月4日にスタートする、テレビ朝日系オシドラサタデー「パパと親父のウチご飯」(土曜午後11:00)の追加キャストが発表された。

 松島聡timelesz)と白洲迅がダブル主演を務める本作は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称:チェリまほ)の作者・豊田悠氏が2014年から2020年にかけて月刊コミックバンチ(新潮社刊)で連載していた同名漫画が原作。突然元カノから娘を預けられた、接骨院を営む千石哲(松島)と、妻と離婚し息子を引き取った漫画編集者の晴海昌弘(白洲)。シングルファーザーとして子育てに奮闘することになった2人は互いを助け合うためにルームシェアをすることを決め、父、父、娘、息子の4人での生活が始まる。

 今回発表された共演者は、そんなシングルファーザー2人を取り巻く個性豊かなキャラクター2人だ。

 蓮佛美沙子が演じるのは、千石と晴海が通うことになる料理教室の先生・檀ゆかり。自分で開いたカフェ「dan-dan」の空き時間で料理教室を開き、千石たちに“料理の心得”を教え、良き相談相手にもなってくれる。

 「最初に企画書と原作をいただいて読ませていただいたら、すごく温かい気持ちになったんです。シングルファーザー2人をはじめ、本当に温かい人たちのお話で、『世の中、こんな人たちばかりだったらいいのに』と思うような、ひたむきさや真っすぐさを感じました」と、本作の印象を語る蓮佛。「そんな中にゆかりとして作品に携われるというのが、私自身も心身ともに健康になりそうな気がして、すごく楽しみになりました」と、この物語に加わることへの期待を胸にする。

 今回、蓮佛が演じるのは料理教室の先生。自身の料理頻度は「めんどくさいときもあるんですけど、お仕事が早めに終わった日などは、やります」と言い、得意料理を聞くと「正直なくて、レシピを見たら大体なんとかなるだろうって思っちゃうタイプなんですけど、強いて言うなら、というかよく作るのは唐揚げですかね。こだわりなんかも特になくて、揚げ焼きでヘルシーに作るくらいなんですけど…。ベストな味付けは、現在模索中です」と笑う。

 また、ゆかりが料理を教えることになるシングルファーザーを演じる松島・白洲とは初共演。「松島さんはテレビで拝見していても、絶対いい人なんだろうなって思う方。年齢を重ねるとお顔に生き方などが出る気がしているんですけど、松島さんはきっとすごく優しくて、真っすぐな人なんだろうなっていう印象があります」との印象を持っているという松島には「そんな松島さんが演じる千石哲に、すごく興味が湧きました。千石の荒々しい部分とはかけ離れたイメージがあったので、どうなるんだろうと楽しみです」と興味津々。対する白洲は、「実は昔、友だちに『白洲迅さんと顔が似ている』と言われたことがあって(笑)」という意外な共通点(!?)を明かし、「一方的に親近感を持っていたので、今回共演できることになって『あ、あの白洲さんだ』って思っています」と笑顔を見せる。

 そんなメンバーでの撮影には「料理教室の先生ということで、料理を作る過程もそうですが、でき上がって撮影が終わった時にはいただけたりするのかな、とか(笑)」という期待を寄せつつ「愛梨役の棚橋乃望ちゃんと清一郎役の櫻くんと、楽しく、自由にのびのびと一緒にお芝居ができたらいいなと思っています」と、子役2人との触れ合いも楽しみにしている蓮佛。「シングルファーザーの2人が、社会の偏見や子育ての難しさといった、いろんな壁にぶつかりながら、それでも真っすぐに生きていく姿、『俺たちの幸せは俺たちで作っていこう、見つけていこう!』という姿に、私自身も原作や台本を読んですごく胸を打たれました」と本作の魅力に触れ、「癒やしだったり、おなかがすいたり、週に一回の栄養剤みたいなドラマになれたらいいなと思っていますので、私もその中で見守る立場として、いいスパイスになれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 そして、千石が営む接骨院のアルバイト・阿久津竜也役には猪俣周杜timelesz)。ヒモ生活を送っていた彼女と別れてしまい、家を追い出され途方に暮れていた時に千石の接骨院のアルバイト募集を見て、軽い気持ちで応募してくる青年だ。

 猪俣にとって、本作は記念すべきドラマデビュー作。「僕はまだ演技などもしたことがないので、初めてドラマに出演できると聞いてすごくうれしい気持ちと、初めてだからこそちょっと緊張している気持ちがあります」と気を引き締める。そんな記念すべき初ドラマの感想を聞くと「原作を読ませていただいて、父と子が“料理”を通して少しずつ成長したり、距離を縮めたりしているのがすごくすてきだなと感じました」とその魅力を教えてくれた。

 猪俣が演じる阿久津は元ヒモのアルバイト青年。「阿久津は、バスケができなくなってふらふらしていたんですけど、千石と出会って改心していきます。僕もサッカーをやっていたのですが、できなくなって諦めたということがあり、そういう意味では重なる部分もあって、少し寄り添って演じることができるのかなと思っています」という共通点を感じているそう。役を演じるにあたり「(松島と白洲)お二人の演技を見させていただいて、僕もたくさん吸収したいです。(松島)聡くんには、演技をする上で大切なこととか、意識することとか、いろいろ聞いています」と助言してもらっているといい、「メンバーみんな、たくさんアドバイスをくれました! 『お前を日本一の役者にしてやる!』って言ってくれたので、日本一の役者を目指して頑張ります!」と、演技巧者もそろうtimeleszのメンバーから激励されていることも明かした。

 また、楽しみにしていることを聞くと「本当に初めてドラマ撮影に参加するので、どうやってドラマが作られていくのかとか、スタッフの皆さんがどんなふうに動いているのかとか、ドラマの大変さなどもいろいろ勉強していきたいです」と真摯(しんし)な答えが。さらに「僕自身も皆さんに感動を与えられるようになれたらいいなと思っています」という夢も語る猪俣。「僕個人としては初めての演技のお仕事なので、貪欲に、一生懸命演技をしたいですし、このドラマをいろんな方に知ってもらいたいです。そして、人はこうやって一歩一歩少しずつ成長できるんだよ、というのを、千石たちを見て感じてもらえたらうれしいです」と、自身とドラマのキャラクターに重なる“成長”をキーワードに見どころをアピールした。

 父×2、子×2の新しい家族のカタチを描くハートフルな物語を、蓮佛と猪俣がどんな役でほっこりさせてくれるのか、期待したい。



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