益若つばさが語る“再婚”と“子どもへの性教育”2025/09/10 01:15

TVerでは、テレビ朝日系で放送中の藤本美貴と横澤夏子がMCを務める「夫が寝たあとに」(火曜深夜0:15。一部地域を除く)の益若つばさゲスト回を、9月9日の放送終了後から配信開始した。今回、シングルマザーである益若をゲストに迎え、ワンオペ、性教育、再婚について語り尽くす。
益若は、2006年頃にファッション誌「Popteen」の読者モデルとして大ブレーク。07年に21歳で結婚し、翌年には長男を出産した。その後、13年に27歳で離婚をしてシングルマザーに。現在、17歳の長男は英語系の学校で寮生活をしているという。

再婚についての話題になると、「子育てをしながら再婚するのは罪だ」と思い込んでいたという益若。世間からの目もあって罪悪感を感じていたが、息子から「ママは離婚して1回リセットされたんだから、また何回でも結婚していいんだよ」と言われたという。それを聞いて、益若は「神かと思いました。結局、再婚はしていないけど、(息子の)言葉に救われた」と振り返った。
そんな彼女だが、これまで結婚を前提に交際した人はいたものの、「ほとんど恋愛をしてこなかった」と告白。「こんな見た目なんですけど、男性と2人で会うことは基本ない。まずはみんなで会う。『いいな』と思える人、添い遂げられる人、(結婚するなら)この人と決めたら2人で会う」とのこと。
益若としては、「恋愛をしたいわけではなく、今後生きていくうえで“パートナーがいると、もっと楽しくなるんじゃないか”と思っている」そうで、「(もしパートナーができたら)いつか一緒にガーデニングがしたい」と心境を述べた。

番組では、子どもへの性教育についての話題も。「(子どもが)アメリカンスクールのようなところに通っていたので、まずは『いろいろな人種がいる』という話をしたんです」と益若。肌の色、言葉、文化の違いがあると教えたうえで「男が男を好きになることも、女が女を好きになることも、もちろん男女がひかれ合うこともある。『いろいろな好きの形がある』という話を、食事をしながらしていた」と語り、日常会話のなかで伝えていったことを明かす。
さらに、思春期の性教育については、人によって思春期のタイミングが異なるため、「興味を持ってから教える方がいい」と思ったという。身なりを気にし始めた時、恋愛相談や交際の話など友達との会話の内容が変わった時に、性に関する話をしたことを回想した。

そんななか、藤本が辻希美を例として挙げ、「『子どもができる』って本当は悪いことじゃない。そこを間違わないようにちゃんと教えてあげたいなと思う」と語る一幕も。
このほか、ワンオペ育児についてや、母親としての益若の一面を息子からのアンケートでひもとく企画も行われている。
【コンテンツ情報】
「夫が寝たあとに」
TVer
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