山崎紘菜、飯島寛騎、マーク・パンサー「御社の乱れ正します!2」記者発表で次回作に意欲的!2025/08/26 18:45

BS-TBS・BS-TBS 4Kで10月2日から放送する、木曜ドラマ23「御社の乱れ正します!2」(木曜午後11:00)の記者発表が行われ、主演の山崎紘菜、共演の飯島寛騎とマーク・パンサーの3人が出席した。
本作は、樹ユウマ氏による電子コミック「御社の不倫の件~絶対に別れさせます~」(DPNブックス)をドラマ化したもので、2024年4月期に放送した第1弾の続編。身勝手な社内不倫で周囲に迷惑をかける男女の仲を、鮮やかな手口で別れさせる会社「オフィスAIRクリーニング」の代表・三枝玲(山崎)、アルバイトの鹿妻新(飯島)と、調査依頼の窓口となるバーのマスター(マーク)が協力し、迷惑不倫を成敗していく様子を描く。
まず、シーズン1に続いて、シーズン2に出演した山崎と飯島に、続編制作決定の話を聞いた時の感想を聞いていく。

山崎は、「(シーズン1がクランクアップしてから)ちょうど撮影が1年ぶりだったのですが、こんなにも早く帰ってくることができて、うれしさが強かったです」と喜んだ。さらに、「前作では気になる終わり方をしていて、私たちの中でも『続編ぜひやりたいですね』と話をしていたので、それを叶えてくださったスタッフさんも含め、何よりも見てくださった方が本当にたくさんいたからこそ、シーズン2が実現してありがたいなと思いました」と感謝を述べた。
1年ぶりの撮影については、「同じ作品を撮っているのですが、マークさんも加わってくださったり、私自身も三枝玲という人物のその後が描かれているので、また違った現場を経験した感覚がありました」と山崎が打ち明け、飯島は「僕自身は、シーズン1と比べて潜入するシーンが増えたので、1とは違うんだけど、玲さんがやっていることをサポートできている感覚は1より正直強かった印象です」と振り返った。

それを受けて山崎が「新が今回大活躍するんですよね。シーズン1は玲が自ら潜入するパートが多かったんですけど、今回は、新がちゃんと仲間として動いてくれたので、セリフの量が減って、楽になりましたね(笑)。玲としては、シーズン1の最後で新を少し認めたところから、シーズン2がスタートするので、チームワークはパワーアップしているんじゃないかな、と思います」と回顧した。

そして、今シーズンから参加したマークは、「今回は音楽ではなくて、演技の世界でいろいろやりました」とあいさつ。15歳の頃に映画に出演して以来、がっつり演技をするのは40年ぶりで、お金持ちのイギリス人役で少しだけ出たことがあると明かし、「こうやってしっかりセリフもある作品に出るのは本当に久しぶりで、最初に脚本をいただいた時にめちゃめちゃ緊張したんですけども、初日に2人に会ってすごくリラックスして、このチームが家族みたいな感じで、みんなすごく波長がぴったり合ったチームなのでやりやすかったですね」とコメント。
そんなマークと共演した飯島は、「マークさんがすごく優しいお方で、僕らにもいろいろお話ししてくださって、やりやすかったよね」と山崎に水を向けると、山崎も「マークさんは、もともと人柄の良さや包容力がすごくある方だなと感じました。シーズン1のバーは、秘密基地みたいな作戦会議をする場所みたいな感じでしたが、今回はバーが家というか帰る場所になったので、それはマークさんのお力なのかなと思いました。まなざしが本当に優しいので、バーのシーンは温かい雰囲気になったと思っております」と話すと、マークが「よかったです」と語り、胸をなで下ろした。

続いて、本作で登場する迷惑不倫の4組を演じたキャストが発表され、改めて印象的なシーンや撮影の裏話などをトークしていく。
まず、山崎が「不倫をする役を担うのは、俳優として複雑な心境じゃないかなと心配をしていたんですけど、皆さんすごく思いっきり振り切って楽しんでこの作品に参加してくださったのがすごく印象的でした。皆さんのおかげで、かなり爽快感がある作品になったかなと思います。個人的には、最後のエピソードに出てくる池田成志さんが演じる等々力泰彦が玲の過去にかなり関わってくる人物なので、ちょっと思い入れがある人物だなと思います」と伝えた。
飯島は「三つ目のエピソードは、新がメインになって潜入する回で、ずっと会社に潜入しているんですけど、26歳の新としての成長も描かれます。人それぞれが持っているコンプレックスや悩みにつけ込んで、迷惑不倫を成敗するそのエピソードは、登場人物それぞれの成長も描かれるので、キャラクターそれぞれがすごくすてきで真っすぐで、とても印象的です」とアピール。
次いでマークは、「僕は、サブキャストの皆さんとは演技をしていないんですけども、バーの中で隠しカメラで撮られた映像をiPadで確認するシーンがあって、皆さん迫真の演技で、すごいなって思いましたね。本当にそれぞれの役に入り込んでやっていて、すごいです」と絶賛した。

前作に続いて、East Of Edenが担当する主題歌「Our Fate(アワ・フェイト)」が会場に流れると、それぞれが感想を述べたほか、マークがバーテンダーという役を担うにあたり準備したことなども明かしていく。
また、前作からパワーアップした潜入シーンで印象的だったことを聞かれると、山崎が「ウィッグをつけたのが、新しい試みでした。結構ヘアスタイルを変えて潜入しているので、パワーアップしているなと。あと、玲は結構パンツスーツを着ているんですが、社長秘書になった時にスカートのスーツだったのが久しぶりだったので、テンション上がりました」と笑顔。
飯島は「新は、基本ラフな格好。シーズン1ではホストとかをやっていたりしたので、派手めな格好が多かったんですけど、今回はスーツを着ました。新なんだけど新じゃないような…。新たな“新”が見えたみたいな。それが楽しかったです」とシャレを添えて答えた。

さらに、シーズン3への意気込みを聞かれると、「また集まってくれます? 皆さん」とスタッフ、キャストに呼びかけた山崎。「今回、仲間も増えまして、マークさんという新たなパワーもいただいたので、3やりますって言っちゃっていいのかな?」と戸惑いつつ、「見てくださる方々次第だと思いますが、私もまた玲を演じたいと心から思ったので、乱れがある限り演り続けたいなと思います!」と意欲的。

また、飯島も「僕もやりたいですよ。それこそシーズン1終わってちょうど1年前なんですけど、意外と今年に入ってから『見たよ』という方が結構いて、配信で残っているので、いつ見ても面白い作品なんだなと思いました。2から見ても、1を見ていない方も楽しめるので、シーズン3もぜひ。30分で爽快感のある作品で、すごく見やすいから、これはもうずっと続けて僕らにシワができるくらいまでやりたいなと思えるくらい大好きな作品です!」と力を込めた。

続けてマークも「もしもがあったら、バーから抜け出して潜入したいです!」とやる気を見せ、記者発表は終了した。
キーワード
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年秋】TVドラマガイド

2025年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、大東駿介&飯豊まりえ共演「シバのおきて」、山崎紘菜が再び不倫成敗する人気作「御社の乱れ正します!2」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演でおくる深夜ドラマの続編「25時、赤坂で Season2」やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新します☆
【2025年夏】TVドラマガイド

2025年7月・8月・9月スタートの夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」、「僕達はまだその星の校則を知らない」のほか、戸塚祥太×紺野彩夏「極道上司に愛されたら」、風間俊介主演「40までにしたい10のこと」などの話題の深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆