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「マーダーズ・イン・ビルディング」第5期、山寺宏一ら勢ぞろいの日本版予告編が解禁2025/08/24 12:00

「マーダーズ・イン・ビルディング」第5期、山寺宏一ら勢ぞろいの日本版予告編が解禁

 ディズニープラス(Disney+)のスターにおいて、過去7度のエミー賞に輝いた、世界中で人気を集める「マーダーズ・イン・ビルディング シーズン5」を9月9日から独占配信する。配信に先駆け、豪華スター勢ぞろいの日本語吹き替え版予告編とキービジュアルが公開された。

 「マーダーズ・イン・ビルディング」は、ニューヨークにある高級マンション“アルコニア”に住む“実録犯罪番組マニア”のチャールズ(スティーブ・マーティン)、オリバー(マーティン・ショート)、メイベル(セレーナ・ゴメス)の凸凹トリオが、マンション内で毎度のごとく発生する殺人事件の謎に立ち向かうミステリー・コメディードラマシリーズ。

 主演トリオの世代や演技スタイルの違いをコメディーに昇華した魅力的な化学反応や、テンポのいいユーモア満載の会話劇、そして温かくコミカルな雰囲気で、殺人ミステリーという重さを感じさせない心地よさが人気を博し、エミー賞では通算56ノミネート(うち7受賞)という高い評価を受けている。

 シーズン4最終話で、チャールズの盟友・サズ(ジェーン・リンチ)を殺害した犯人をついに突き止め、今回も見事事件を解決に導いた3人。オリバーとロレッタ(メリル・ストリープ)の結婚式もアルコニアで無事に執り行われ、しばし幸せな時間を過ごしていた3人だったが、なんとその直後、中庭の噴水に横たわるドアマンのレスター(テディ・コルカ)の変死体を発見する。

 シーズン5では、チャールズ、オリバー、メイベルの3人が、ドアマン・レスターの不可解な死の真相を追う中で、ニューヨークの裏社会へと足を踏み入れていく。調査が進むにつれ、億万長者や旧来のマフィア、そしてアルコニアの住人らをつなぐ秘密のネットワークが浮かび上がる。さらに、彼らは「慣れ親しんだ昔ながらのニューヨーク」と「変貌しつつある新しいニューヨーク」との間に、自分たちが思っていた以上に大きな隔たりが存在することに気付く。旧来のマフィア勢力が昔の秩序を守ろうとする一方で、影響力を持つ現代の新勢力が静かに勢いを増していた――。

 ゲストが豪華なことで知られる「マーダーズ・イン・ビルディング」だが、シーズン5にも往年の映画ファンにはうれしい役者が勢ぞろい。前シーズンに引き続き、ロレッタ役のメリル・ストリープやハワード役のマイケル・シリル・クレイトン、ウィリアムズ刑事役のダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ヴィンス役のリチャード・カインドらが参加。

 さらに、新たな特別ゲストとしてボビー・カナヴェイル(「ザ・ウォッチャー」)、レネー・ゼルウィガー(「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ)、ローガン・ラーマン(「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」)、クリストフ・ヴァルツ(「007」シリーズ)、ティア・レオーニ(「天使のくれた時間」)、キーガン=マイケル・キー(「モンスター・ホテル」シリーズ)、ビーニー・フェルドスタイン(「レディ・バード」)、ダイアン・ウィースト(「ハンナとその姉妹」)、ジャーメイン・ファウラー(「俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー」)が出演する。

 そして今回、羽佐間道夫(チャールズ役)、山寺宏一(オリバー役)、林原めぐみ(メイベル役)による日本語吹き替え版予告編が解禁。

 警察からの報告で事故死と判断されたレスター。しかし、現場が「ニューヨークいち殺人が多い建物」であることからその報告に納得がいかないチャールズたちは、独自で捜査を進めていくうちに、レスターが死亡当日マフィアと揉めていたことを知る。そして彼らはマフィアと直接対面することになる。果たして、アルコニアの門番であったレスターを殺害したのは誰なのか。今回の事件もまた一筋縄でいかない展開となりそうだ。

【コンテンツ情報】
マーダーズ・イン・ビルディング シーズン5」

ディズニープラス
9月9日から独占配信(初回3話一挙配信。以後、火曜に1話ずつ配信)



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