News ニュース

木村文乃&ラウール「愛の、がっこう。」第6話。異例のエピソード回で“お別れ遠足”を描く2025/08/13 17:00

木村文乃&ラウール「愛の、がっこう。」第6話。異例のエピソード回で“お別れ遠足”を描く

 フジテレビ系では8月14日に、主演・木村文乃、共演・ラウールSnow Man)による木曜劇場「愛の、がっこう。」(木曜午後10:00)の第6話を放送。同話の新たな場面写真が到着している。

 本作は、脚本家・井上由美子氏と演出家・西谷弘氏のタッグによって禁断で純粋な“愛”を描くオリジナルストーリー。高校教師・小川愛実(木村)とホスト・カヲル(ラウール)という擦れ違うはずのない2人が出会い、言葉や社会を教える“秘密の個人授業”を続けていくうちに少しずつ距離を縮めていき、大きな隔たりを越えてひかれ合っていく。

 毎週放送中にはXでトレンド入りを果たし、番組HPやSNSには「次回が待ち切れないほどハマりにハマってる」、「人物描写が丁寧で見ごたえがある」といった視聴者からの好意的な声が多数寄せられている。また、見逃し配信も順調なスタートを切り、TVer DATA MARKETINGにて算出した8月11日時点での第1話から第5話までの見逃し配信TVer・FODの合計値は累計1100万回を突破している。

 第6話は異例のエピソード回で、レギュラーキャストの登場人物の中で愛実とカヲル、2人のみのシーンが全体尺45分のうち42分を占める。描かれるのは、互いの気持ちを確認した愛実とカヲルが、その気持ちに終止符を打つために過ごす“最後の1日”だ。カヲルが幼い頃に憧れた京急電車に乗車した2人は、スマートフォンの電源を切り、遠足に出かける子どものように無邪気にはしゃぎながら、“お別れ遠足”として選んだ三浦海岸に向かう。

 最初に訪れた海南神社で、愛実は参拝の方法を知らないカヲルに丁寧に教えていく。その後、愛実の提案で絵馬を書くことになり、願い事をゆっくりと書くカヲルを愛実は優しく指導。

木村文乃&ラウール「愛の、がっこう。」第6話。異例のエピソード回で“お別れ遠足”を描く

 公園での休憩中、カヲルは「美肌はホストの命だから」と言いながら、愛実に日傘を差しかける。愛実の「相合い傘は雨を防ぐものだけど、私たちには太陽を防ぐ日傘が似合う」という心の声から、2人の関係性の一端がうかがえる。

 また、2人は夕日が照らす海辺に立ち寄る。「遠足って、夜までないよな…」とつぶやくカヲルに、愛実は「普通はね」と寂しげに笑いながら答える。別れの時が迫る中、眼鏡を外した愛実はカヲルと名残惜しそうに思いを交わす。

 そして夜になり、三浦海岸駅に戻ってきた2人は現実に引き戻される。

 本作のプロデューサー・栗原彩乃氏は「互いの人生をおもんばかり、別れを決めた2人の一日が描かれます」といい、第6話を「それは夏の太陽と海に負けないぐらい、キラキラと笑顔の絶えない1日となりました。楽しくて、幸せ過ぎて、これが最後だということを、忘れてしまうほどに…」と表現。そして「“ただ、いとおしいだけ”それだけのことが許されない、2人の遠足を、どうか見守ってあげてください」と視聴者に呼びかけている。

第6話あらすじ(8月14日放送)

木村文乃&ラウール「愛の、がっこう。」第6話。異例のエピソード回で“お別れ遠足”を描く

 小川愛実(木村)の父・誠治(酒向芳)の指示でホストクラブ「THE JOKER」を訪れた母・早苗(筒井真理子)は、カヲルに「結婚を前にした娘を惑わさないでください」の言葉とともに札束の入った封筒を渡す。早苗に「僕たちはお金を恵んでほしいわけではないんです。どうしてもって言うなら飲んで楽しんでいってください」と告げたカヲルは、愛実に会うため学校へ。2人は校門越しに思いを打ち明け、カヲルは最後に1日だけ2人で遠出しようと提案。

 当日、カヲルが幼い頃に憧れていた京急電車に乗り込む2人。深夜まで飲んでいたカヲルは、愛実にもたれかかってまどろむ。三浦海岸で下車し、神社へと向かった2人は、絵馬に願い事を記すことになり、愛実は文字を書こうとするカヲルに優しく指導。学校での悩みを漏らす愛実に対し、カヲルは「本当は学校に行きたかった」と打ち明ける。誰もいない青空教室で“学校ごっこ”をする中、愛実は過去に婚約者にフラれて海に飛び込んだという誰にも言えなかった過去を明かし、一緒に笑うことで気持ちを軽くしていた。

 その後、食堂での昼食中の会話で価値観が合わずに衝突し、2人の間には気まずい空気が。食後にカヲルはパチンコ店へ行き、愛実も仕方なくついていく。そして、“お別れ遠足”の時間は刻々と過ぎていき、別れの時が近づいてくる。



この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2025年秋】TVドラマガイド

2025年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、大東駿介&飯豊まりえ共演「シバのおきて」、山崎紘菜が再び不倫成敗する人気作「御社の乱れ正します!2」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演でおくる深夜ドラマの続編「25時、赤坂で Season2」やBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新します☆

2025年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、大東駿介&飯豊まりえ共演「シバのおきて」、山崎紘菜が再び不倫成敗する人気作「御社の乱れ正します!2」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演でおくる深夜ドラマの続編「25時、赤坂で Season2」やBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新します☆

【2025年夏】TVドラマガイド

2025年7月・8月・9月スタートの夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」、「僕達はまだその星の校則を知らない」のほか、戸塚祥太×紺野彩夏「極道上司に愛されたら」、風間俊介主演「40までにしたい10のこと」などの話題の深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆

2025年7月・8月・9月スタートの夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」、「僕達はまだその星の校則を知らない」のほか、戸塚祥太×紺野彩夏「極道上司に愛されたら」、風間俊介主演「40までにしたい10のこと」などの話題の深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆

Copyright © TV Guide. All rights reserved.