「誘拐の日」第4話。捕らわれた新庄(斎藤工)と凛(永尾柚乃)に別れの時が!?2025/07/29 06:00

テレビ朝日系で7月29日に、斎藤工主演の連続ドラマ「誘拐の日」(火曜午後9:00)の第4話を放送する。
スタート以来、TVerでは3週連続で総合ランキング第1位を達成するなど、大きな話題を呼んでいる本作。“心優しきマヌケな誘拐犯・斎藤工”ד記憶喪失の天才少女・永尾柚乃”という奇妙な凸凹バディが、次々と襲いかかる危機を乗り越えながら犯人捜しと逃亡劇を繰り広げる巻き込まれ型ヒューマンミステリーとして描かれている。また、深澤辰哉(Snow Man)、江口洋介、内田有紀、安達祐実、望海風斗、佐藤寛太、鈴木浩介、長谷川初範らの豪華キャストがスリリングな展開の物語を盛り上げている。
7月22日の第3話では、誘拐を計画した新庄の妻・汐里(安達)がHIVに感染していたことが判明。彼女が新庄のもとから姿を消した理由は、病への罹患だったことが汐里自身の口から語られた。これには、SNSでは「汐里さん…なんと…」「汐里の病気が予想外すぎて、ここからどうなっていくのか本当に読めない」など驚きの声が上がるとともに、「病気自体は本当なのかもしれないけど、その上でうそをつくのがうますぎる」という彼女の得体の知れなさに震撼する声が続出した。
さらに、医学博士・水原由紀子(内田)、突如出現した謎の男・ケビン福住(鈴木)、執拗なまでに新庄と凛を付け回してきた“天敵”鮫洲豪紀(栄信)が裏で手を組んでいることも描かれた。そしてラストで映し出されたのは、異様な装置につながれて眠る凛の姿。第3話はその場面で幕を閉じたため、天才少女に隠された新たな謎が投げかけられる展開となり、「面白すぎてポストする隙がない!!!」「あっという間に終わった、謎が増えていくばっかりで全然分からんすぎる。来週が待ち遠しい」などと、SNSは大沸騰。放送直後には「#誘拐の日」がトレンド入りを果たした。
そんな怒涛(どとう)の展開を受けて放送される第4話では、なんと、新庄と凛の凸凹バディに“解散”の危機が訪れる。鮫洲に捕らえられ、水原の別荘に連行された新庄と凛。ここで凛は誘拐された日以外の記憶を取り戻すが、同時に凛の頭脳に潜む“秘密”の全貌が明らかに。また、水原は凛の身を守るためにもここで彼女をかくまうと告げ、新庄には凛と決別し、しばらくの間、どこかで身を隠してほしいと頼み込む展開に。その代わり、重度の心臓病を患う新庄の娘・芽生(日下莉帆)に手術を手配すると持ちかける。凛のことを思うがゆえ、苦悩の末、凛との別れを決断する新庄だが、その背後では、2人をめぐるキャラクターが暗躍。
最も不気味なのは、ケビン福住。目的のためには手段を選ばない福住は、邪魔者、つまり新庄を“消す”ことにもためらいがない様子。その手下・鮫洲も同じタイプの人間に見えるが、実は彼らと手を組む水原博士も美しい微笑の下に冷酷な顔を隠しているようだ。
前回、凛の父・七瀬守(半田周平)を殺したのは誰なのか。「どうでもいい」と言い放っていた病院副理事長・七瀬富雄(長谷川)、その富雄に「(犯人の)心当たりはあるか」と問われてなぜか無言で見返していた弁護士・山崎忠(深澤)ら“病院経営サイド”にも動きが出る。なぜか、彼らに福住が直々に接触、それぞれの思惑がぶつかり合うことに!? そして、その頃、一人娘・芽生を見舞う気配すらない汐里は、一人で何を思うのか。

そして、刑事・須之内司(江口)の前にも過去に因縁がある刑事部長・辰岡泰明(徳重聡)が立ちはだかる。須之内は新庄が単なる誘拐犯ではないと直感しているが、彼ら所轄刑事チームの捜査は封じられることになってしまう。
誰一人信じられない窮地に陥っている新庄と凛。2人はこのまま離れてしまうのか。そして、ラストには超衝撃の急展開が待っているという第4話、今夜も、ポストする時間がないほど翻弄(ほんろう)されること、間違いなしだ。
第4話あらすじ(7月29日放送)

新庄政宗(斎藤)は、医学博士・水原由紀子(内田)が研究のために使っている別荘で目を覚ます。頭部に装置を取りつけられたまま眠る七瀬凛(永尾)を見て、新庄は「凛を返せ」と迫るが、水原は「あの子は人類の希望」だと告げ、「ここはあの子にとって最も安全な場所です」と冷静に新庄を制止する。そして水原は、自分が凛を追っていた驚くべき理由を説明する。それは天才少女・凛の頭脳に潜む壮大な秘密で…。
水原は凛の身を守るためにもこの別荘で彼女をかくまうと告げ、新庄には凛と決別し、しばらくの間どこかで身を隠してほしいと頼む。その代わり、新庄の娘・芽生(日下)の心臓手術を手配し、退院後の面倒も全面的に見ると持ちかける。凛にとっては、無一文の指名手配犯である自分と逃亡するより、ここにいるほうが幸せなのではないかと考えた新庄は、ついに凛との別れを決意するが…。

その頃、県警の刑事部長・辰岡泰明(徳重)が部下を引き連れ、須之内司(江口)ら所轄の刑事チームのもとに乗り込んでいた。今後は自分の指揮下で県警の捜査一課チームが捜査を行うと辰岡は宣告し、須之内ら所轄刑事は捜査から排除されてしまう。
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