「レプリカ 元妻の復讐」前世は家族!? まさかの“千賀”呼びで結束の強さをアピール！2025/07/03 07:00
テレ東系で7月7日スタートのトリンドル玲奈が主演を務めるドラマプレミア23「レプリカ 元妻の復讐」（月曜午後11：06）が記者会見を開催。トリンドルを筆頭に、共演の宮本茉由、木村了、千賀健永（Kis-My-Ft2）の4人が登壇した。「前世は家族だった」とトリンドルが言うほど打ち解けている4人からは、お互いの呼び名が暴露されるなど、笑いの絶えない会見となった。
本作は、「夫の家庭を壊すまで」や「夫よ、死んでくれないか」など数々のヒット作を手がけてきたテレ東による、“復讐（ふくしゅう）ドラマ”最新作。原作・タナカトモ氏、作画・ミライハッチ氏による人気コミック「レプリカ 元妻の復讐」（ゼノンコミックス/コアミックス）を実写化する。
トリンドルは今回、整形前の藤村葵と整形後の伊藤すみれを演じるが、特殊メークで葵になった時のエピソードをトーク。そもそも最初は特殊メークをすることが決まっていたわけではないそうで、「葵をどうやって作ろうかを皆さんとお話しするところから始まりました。幼なじみや夫に気付かれないぐらい顔が変わるってどのぐらいだろうと試行錯誤して、特殊メークに行き着きました」と、そのいきさつを明かす。
そして、特殊メークで葵になったトリンドルを「知らない人だと思った」と言うのは、花梨（宮本）の夫で葵の元夫でもある藤村桔平役の木村。謎めいたバーテンダー・桐谷ミライを演じる千賀は「しかも、特殊メークをしている時としていない時では若干性格が違うんです。葵になると静かになるんですよ」とトリンドルの様子を告白した。
会見が進む中、司会のテレビ東京アナウンサーを始め、会場にいた記者たちがあることに気付く。それは、トリンドルを始めとするキャストたちが千賀のことを「千賀」と呼び捨てにしていること。「千賀って呼んでいるんですか？」と司会が突っ込むと、トリンドルが「言っておきたいんですけど……」と弁明。「撮影初日に、本人から『千賀と呼んでくれ』と言われたんです」とトリンドルが明かすその真相を、千賀は「みんなの空気感が分かっていなかったので、小学校のクラスで苗字で呼び合うみたいに“苗字呼び”するのはどう？ って提案したんです」と説明。「今は宮さまと呼んでますけど、最初は宮本でした。そして、トリちゃん、了くん……僕だけ千賀（笑）。僕が言い始めちゃったので、訂正しづらいです」と、“千賀”と呼ばれるに至った経緯を解説し、「でも、“千賀”って呼ばれたいんです」と受け入れていた。
会見中盤の企画コーナーでは、そんな4人がお互いの裏の顔を暴くことに。トリンドルは、葵の幼なじみで因縁の宿敵・藤村花梨を務める宮本の裏の顔を「クールな印象だったのですが、実際はおちゃめでした！」と紹介。宮本は木村を「影の努力家」と評する。“週刊千賀”のリークによると「休みの日は朝から晩までトレーニングをしていたり。その姿をあまり見せないんだけど、忙しいスケジュールの中の1日の休みを自分磨きに使っている」とのことで、宮本は「その話を聞いて、私もピラティスに行きました（笑）」と影響を受けたと語る。
木村は千賀を「超繊細さん」と言い、その理由を「元気がない人見つけたら、『大丈夫？』って声掛けに行ったり。全員のことを気にかけてくれるんです。率先してグループトークを作ったのも千賀だし、みんなのことをちゃんと見ている」と語る。これを聞いた宮本は「『レプリカ』のマザー・テレサです」と、千賀の慈愛ぶりを独特の例えで表現、千賀を苦笑させていた。
その千賀は、トリンドルを「責任感と体力のお化け」と紹介。「一番笑顔を振りまいて、スタッフさんや共演者を盛り上げてくれてるのはトリちゃん。『この子のために頑張ろう』っていう気持ちにさせてくれるような座長なんですよ。この人を助けたいって思わせてくれるから、僕も笑いをとったり、元気にさせたりってしようって思いました」と絶賛され、トリンドルは「うれしい～！」と感激していた。
そんな、結束力抜群の現場で生まれる復讐劇。最後にトリンドルは、「見ていただいた通り、和気あいあいと仲のいい現場です。チーム力があるからこそ、すごく見ごたえのある作品になっているんじゃないかなと思います。7月7日、七夕の日にスタートです。ぜひご覧いただけたらうれしいです」とアピールし、大盛り上がりの会見を締めくくった。
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