菊池風磨が日テレ系バスケットボールSPキャスターに就任！「まずリハ場所にボールを置こうかな（笑）」2025/07/01 06:00

　菊池風磨（timelesz）が、男子バスケットボール「FIBA アジアカップ2025」の開幕を前に、“日本テレビ系バスケットボールスペシャルキャスター”に就任することが分かった。バスケットボール経験者で、ファンでもある菊池は、日本代表戦の中継や日本代表選手への取材などを通して、バスケットボールや日本代表の魅力を伝えるとともに、バスケットボールを全力で盛り上げる。

　就任決定に菊池は、「初めての経験となるスポーツキャスターということで、衣装もいつもと違うスーツスタイルで、日本代表をイメージした赤色のネクタイを選びました」と服装に言及しながら、「新たな気持ちで挑もうとプレッシャーもありますが、私自身、中学時代バスケットボール部だったので、率直にとてもうれしかったです」と喜びのコメント。また、菊池は「2023年のワールドカップや去年のパリ五輪での盛り上がりをテレビの前で体感しましたし、日本のバスケットボールがすごく盛り上がっており、オファーいただいたのは、とても光栄に思っています」とバスケットボール人気について触れると、「これからバスケットボールや選手の皆さんのことをどんどん学んでいきたいと思っています。色々な試合を見て感じたことを皆さまに熱くお届けする、その使命感を背負いながら、まずはとにかく楽しみます」と決意を語った。

　バスケットボールの魅力について問われると、「去年のBリーグファイナルの中継に出演した時に初めて間近でBリーグの試合を見させていただきました。手に汗握るようなゲーム展開で、こんなに圧倒されて迫力があるものなのかと心から楽しめたので、お仕事で関わらせていただけることがとてもうれしいです」と語る菊池。日本代表チームには、「日本ならではのスピードやチームワークを生かした戦い方に注目しています。日本だからできるプレーに期待したいです」と熱い視線を送っている。

　さらに菊池は、バスケットボールを見て共感することとして「みんなで一丸となってコミュニケーションをとるところかなと思います」と挙げると、「スポーツとは全然違うジャンルですが、timeleszでもコミュニケーションをとることを大切にしています。一つの大きな夢だったりとか、高い壁に挑むこと。それは個人だけではなく、個人が夢に見たことがグループに返ってくるしチームにも返ってくる。よりその志が近ければ近いほどチームプレイも強固なものになっていくと考えています。そういった意味では、恐れ多いですけど似ている部分もあるのかなと思います」と自身が所属するtimeleszへの思いと重ね合わせた。

　バスケットボールのPRについて、「いろんな目線があると思うのですが、もともとバスケが好きな人目線、これからバスケを好きになる目線、もっと言うと初めて見るという方もいる。さまざまな人たちにバスケットボールの魅力や選手たちの魅力を、伝えていけたらと思います」と意気込む菊池は、「まずは、timelesz内でPRするためにリハの場所におもむろにバスケットボール置いておこうかなと（笑）。ボールに触るところからかなと思います」と顔をほころばせている。

　そして、菊池は「早速、日本代表合宿を取材させていただき、日本代表選手にもインタビューをさせていただきました。本当に皆さまそれぞれいろいろな思いや個性を持っていて、すぐに自分も魅了されましたし、応援したい気持ちがより強くなりました」とすでに任務に取り組んでいることを明かし、「選手たちのバスケットボール選手としてのすごさだけでなく、人となりもしっかり取材して皆さまにお伝えしていきたいです。バスケファンの皆さまも、これからバスケ応援しようかなと思っている皆さまも、楽しく日本のバスケを応援できるように、僕なりに後押しができたらいいなと思っています。何卒、よろしくお願いいたします」と力強く宣言している。

　菊池の起用について、日本テレビスポーツ局プロデューサー・齋藤久美子氏は、「菊池風磨さんには、7月の日本代表戦、そして8月アジアカップからはじまり、FIBAバスケットボールワールドカップ2027まで、異例の長期間、日本テレビ系バスケットボールスペシャルキャスターとしてオファーをさせていただきました」と公表。「バスケットボール経験者であり、バスケットボールそして選手達へのリスペクトをお持ちである点は重要な要素でした」と候補者として菊池を挙げたといい、「コミュニケーション能力の高さ、何ごとにも100％以上のパワーで挑む菊池風磨さんの真摯な姿勢はキャスターとして魅力的だと感じています」とその印象を明かしている。

　そして齋藤氏は「これから長期間バスケットボールを取材していただく中で、ご自身が日本代表選手たちと同年代または年齢が近いことで、菊池さんにしか引き出せない選手たちの魅力があり、選手たちともすてきな関係性を築いていってくれるとうれしいです」と期待を口にすると、「幅広い年代に人気があり、またスポーツではない分野でご活躍されていることで、スポーツを見たことがない人が菊池風磨さんを通してバスケットボールに少しでも興味を持ってもらい、架け橋となってくれることを期待しています」と菊池の影響力がもたらす効果を展望した。

　なお、「FIBA 男子アジアカップ」は8月5日から17日まで開催され、同系ではグループステージ初戦となる6日の「日本×シリア」（午後8：00）のほか、準々決勝や準決勝を放送予定。また、それに先駆け、7月6日の「日本×オランダ」（午後3：00）や20日の「日本×デンマーク」（午後3：00）を中継する。

【放送情報】
「アジアカップ開幕まで1か月！男子バスケットボール『日本×オランダ』」
日本テレビ系　28局ネット
7月6日　午後3：00～4：55　※最大30分延長（10分×3階段）

「54年ぶりアジア制覇へ開幕前ラストマッチ男子バスケットボール『日本×デンマーク』」
日本テレビ系　28局ネット＋UMK
7月20日　午後3：00～4：55　※最大30分延長（10分×3階段）

FIBA男子アジアカップ2025（開催期間：8月5日～17日）

◆男子バスケ54年ぶりVへFIBAアジアカップグループステージ初戦日本×シリア
日本テレビ系　28局ネット＋TOS
8/6　午後8：00～9：54　※最大延長55分（5分×8＋15分×1）

◆男子バスケ54年ぶりVへ FIBAアジアカップ準々決勝
※日本進出しなければ放送なし
<日本がグループステージ1位通過なら13日＞
放送時間は下記いずれかで前日決定。
日本テレビ系　28 局ネット＋TOS
①8月13日　午後7：54～9：54　※最大延長 75 分（5 分×12＋15 分×1）
日本テレビ系　28 局ネット＋TOS+UMK
②8月13日　午後11：59～深夜1：59　※最大延長 75 分（10 分×6＋15 分×1）

＜日本がグループステージ2位/3位通過、12日の準々決勝進出決定戦に勝利したら14日＞
放送時間は下記いずれかで 12 日決定。
日本テレビ系　 28局ネット
①8月14日　午後7：54～9：54　※最大延長75分（5分×12＋15分×1）
日本テレビ系　28 局ネット＋TOS+UMK
②8月14日　午後11：59～深夜1：59 　※最大延長75分（10 分×6＋15分×1

◆男子バスケ54年ぶりVへ FIBAアジアカップ準決勝
※日本戦以外は BS日テレ
放送時間は下記いずれかで 14 日決定。
日本テレビ系　28 局ネット＋TOS
①8月16日　午後7：56～9：54　※最大延長 75 分（5 分×12＋15 分×1）
日本テレビ系　28 局ネット＋TOS+UMK
②8月16日　午後11：55～深夜1：55　※最大延長 75 分（10 分×6＋15 分×1）