福原遥、磯村勇斗、森川葵らフジテレビ系夏ドラマの俳優陣20人が合同制作発表会見に登場!2025/06/28 22:00

福原遥、磯村勇斗、森川葵、藤木直人、本田翼、梅沢富美男ら、フジテレビ系で2025年7月にスタートする連続ドラマ、7作品に出演する主要キャスト20人が集結して、「フジテレビドラマライブ2025・夏~7月スタートの新ドラマ俳優陣集結!~」と題した制作発表会見が行われ、TVerと各ドラマの公式アカウント・Xなどで生配信された。
アンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)と、新美有加アナウンサーがMCを務める生配信イベントには、各ドラマから2〜3人の出演者が登場。撮影現場の雰囲気や撮影中のエピソードトークで盛り上がり、各ドラマのSNS公式Xでは、各ドラマの出演者にフォーカスした「個別アングルカメラ」での配信を、タイトな視点で映し出した。
また、今回も、ドラマの垣根を超えたクロストークを盛り上げるための相関図を作成。趣味の話や、休日の過ごし方、旅行に行きたい場所など、事前に実施したアンケートの中から共通事項を見つけて、それにまつわるトークを展開。さらに、それぞれの番組の意外な魅力を伝えるために「私たちのドラマ実は「○○」にも注目」というボードには、アピールポイントを記してもらって発表していった。
今回登場したのは、7月7日スタートの「明日はもっと、いい日になる」(月曜午後9:00。初回30分拡大)の福原、林遣都、柳葉敏郎。7月14日スタートの「僕達はまだその星の校則を知らない」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)からは磯村、堀田真由、稲垣吾郎。7月22日スタートの「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(火曜午後9:00。初回15分拡大)からは森川、藤井流星(WEST.)、本郷奏多。7月9日スタートの「最後の鑑定人」(水曜午後10:00。初回15分拡大)からは藤木、白石麻衣、迫田孝也。7月10日スタートの「愛の、がっこう。」(木曜午後10:00。初回15分拡大)からは中島歩、沢村一樹。7月1日スタートの「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)からは本田、志田未来、岩瀬洋志。7月5日スタートの「浅草ラスボスおばあちゃん」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)から梅沢、堀田茜、朝日奈央の豪華俳優陣20人。

まず最初に、海辺の児童相談所が舞台となる「明日はもっと、いい日になる」の主演・福原が座長として、ドラマの見どころをアピールし、共演者である林と柳葉の役どころを説明していく。フジテレビGP(ゴールデンプライム)帯の初出演で、“月9”初主演と紹介された福原は「昔から“月9”という作品を楽しませていただいていていたので、『まさか自分が…』という思いですが、楽しんでもらえる作品になるように皆さんと頑張りたい」と決意をあらたにした。実は、共演の林も、“月9”初出演がかなって「子どもの頃からよく見ていたので、すごくうれしいです」と話すが、柴田から「上り詰めたぞという感覚はどうですか?」と聞かれると「そんなことは思わないですよ」と苦笑しながら否定した。

「私たちのドラマ実は『海辺の絶景』にも注目」と書いているものの、林は「正直、暑さが過酷です。スタッフさんの日焼けが大火傷状態です」と苦労も明かした。また、エプロン姿で保育士を演じている柳葉が、撮影合間に子役と遊んでいることが明らかになった。
ドラマの垣根を超えた相関図の中で「麺が好き」に分類された林は「ぺぺロンチーノ」が大好きでご褒美飯であるということを告白。柳葉も同じグループに入っており、「全部の麺類が大好きで、音を立ててすするのが爽快でいい」と話した。他にも、堀田が「みそラーメンが好きで、夏は冷やしみそラーメンを食べるのが大好き」、本郷も「カップ麺。スピード感が一番なので!」、沢村「そうめんに入っているミョウガが好き。今の季節最高です」と麺好きをアピールした。
続いて、福原が「本作をきっかけに児童相談所がどういう場所か知っていただきたいですし、いろいろな家庭の愛の形がありますがこの作品を見て少しでも前向きになれるように頑張りたいです」と、再度見どころを強調した。

次に、主人公のスクールロイヤー(学校弁護士)が、若者たちの青春と向き合っていく学園ヒューマンドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の主演・磯村は「今までの学園ドラマとは違う新しい学園ドラマが誕生します」と説明。学校の理事長役は初めてという稲垣は「学校の先生もあまりやったことがないのに、いきなり理事長役って…」と戸惑っている様子。
民放連ドラ初出演について聞かれた磯村は、「そこについては感じすぎないように今まで通りやっています。でも、現場を盛り上げられるように考えています」と、力まず挑んでいることを明かした。

「私たちのドラマ実は『ムムス』にも注目」と掲げた磯村が、それについて説明していく。本作オリジナルの造語である「ムムス」とは、主人公の白鳥健治が、不安や怖いと感じたり、嫌なことがあると「ムムス」という言葉で表現するそうで、「その『ムムス』がかわいくてキャッチーなので注目してください」と説明した。

相関図で「テッパン特技」のグループに分類された稲垣の特技は「フラフープ」。ということで、稲垣がフラフープを回しながら質問に答えていく場面も。そのあまりにもきれいなフォームに、作品の中で披露する場面を提案してくださいと言われた稲垣は「ムムス」と答え否定した。その後、山崎からむちゃ振りされた梅沢もフラフープに挑むことに。その際、稲垣が梅沢にアドバイスする姿も見られた。

「テッパン特技」グループに入っている藤木はバディの白石がパーツをバラバラにした「ルービックキューブ」をその場でそろえて見せ、朝日は今まで披露したことがあまりないという「高速ウインク」をやり遂げてガッツポーズをして見せた。

その流れで、磯村も高速ウインクをしながら「“ぼくほし”は、スクールロイヤーの話でもありますが、星の話もあってすてきな世界観もあるヒューマンドラマになっているので、見終わった後に星空を見たいなと思って、“見上げる”ということをしてほしいです」とコメントした。
そして、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」チームは、「スティンガース」の意味を聞かれ、慌てた様子の森川。実はきちんとコメントを考えていなかったようで、「おとり捜査で乗り込んで、変装してめちゃくちゃ楽しいドラマ」と頑張って答えをひねり出した。ほかのドラマでは主演俳優が答えていたが、森川の焦る様子を見て、藤井と本郷が自分の役どころを自分で説明していく。

その後、「私たちのドラマ実は『コスプレ』にも注目」と書いた理由として、いろいろな変装をしておとり捜査する姿が見ていて楽しいからと答えた森川は、山崎から「毎回ハロウィンのような?」と聞かれると「毎回ハロウィンのよう!」と早速引用していた。

相関図では、森川が「プチ自慢体質」に分類されており、「腕を後ろでつないだまま、前に回せる」と、軟体性をアピール。続けて本田も、手首の柔らかさを披露し、ここに分類されていた梅沢は、「犬と馬にめちゃくちゃ好かれる」と告白した。
最後に森川は、「仲間を大切にしながら、楽しくみんなで巨悪を倒し捕まえていく。これまでに見たことのない警察ドラマになっているのでお楽しみに!」と座長らしくあいさつした。

手首の柔らかさを披露した本田が主演を務める「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」チームにマイクが渡る。「北くんを3人でシェアする新感覚のドラマになっています。北くんという謎の生命体がそうなっていくのか。ちょっと謎もあります」。山崎から「役名にみんな方角(東西南北)が入っているけど!?」と、鋭い質問をされると、本田は「遊び心です」とお茶をにごした。かわいすぎる北くんを演じる岩瀬は、山崎から「実際かわいいですよねー」と言われて「恥ずかしいです」と照れまくり。
「私たちのドラマ実は『アドリブ』にも注目」ということについて、志田が説明していく。「監督がなかなかカットをかけなかったりするので、北くんを取り合っているシーンは特にアドリブが多いです」。本田も「アドリブがなかったらどうなっていたんだろうというくらいアドリブが多い」と話し、3人のやりとりを聞いている北くん役の岩瀬は、「3人の空気感に圧倒されて引っ張られないようにしていました」と語るが、なかなかカットがかからなくて「早くカットをかけてくれ」と祈っていたと振り返った。

相関図では、「母の味が好き」に分類されている志田。誕生日も実家に帰って母の手料理を食べるのが好きで、餃子がおいしい」と打ち明けた。同じく「母が料理上手」と話す福原は、「そぼろが大好物で、誕生日もご飯で土台を作ったそぼろケーキを作ってもらいます」と、そぼろケーキのデコレーションについて説明した。さらに、堀田も、おばあちゃんとお母さんが作る滋賀の郷土料理・焼きさばそうめんがおいしいと話した。
「北くんシェア」の注目ポイントとして、「好きという形の中でも新しい形になっていると思います。恋愛もですが人々の成長物語も。心が温かくなるようなコメディーです。見てください!」と、本田が呼びかけた。
ここで、今回からの新コーナー「あなたの○○いただきたいのですが」へ。出演者の中で、いただきたい才能について発表していく。
福原が事務所の先輩である志田の演技力と答えると、恐縮しきりの志田。アドバイスを求められると、さらに事務所の先輩である沢村にふるが、沢村は「セクシートークならアドバイスできるけど(笑)」と、いつもの調子で返す。

次に、磯村、藤井、本郷、朝日の4人が、森川の器用さが欲しいと告白。「ワイルドスピード森川」と評される森川の才能を羨んだ。続けて沢村は「梅沢さんの声帯」と話し、「バラエティーでボソッという時の声の太さと歌唱力が抜群」と絶賛。すると梅沢が「沢村さんの足の長さと私の声を交換なら…」と提案するが、沢村から「その交換はお断り」と却下されてしまう。
「最後の鑑定人」チームの番になり、藤木が、自分の役は奇人で白石が変人と説明。また、他の作品でキーパーソンになりがちな迫田だが、今作では弁護士役ということで、何かあるのかないのか?
鑑定をしながら事件を解決していくということで、ドラマのセットには本物の精密機械があるらしく、「私たちのドラマ実は『超高価な精密機械』にも注目」と発表した藤木。スタッフから「勝手に触らないように」と念押しされているそうだが、「先日、1000万円するの電子顕微鏡を使いました。月を見ているみたいに、クレーターが精密に見えて楽しくてしょうがない」と少年のような表情を見せた。

相関図では、堀田とともに「早着替え仲間」に分類された白石。アイドルグループにいた時にライブなどで早く着替えるクセがついて、帰りながら少しずつボタンを外すなどをするようになったと説明した。堀田も、1秒でも早くダラダラしたいため、自宅マンションのエレベーターでベルトを外したり、コートを脱いだりしながら部屋着に着替える準備をしていると告白した。
藤木は、「かみ合わない凸凹コンビがどうやって謎を解いていくのか、回が進むごとに2人の関係がどうなっていくのか、ほんのささいな科学的事実から謎を解いていく爽快感を味わってください!」と呼びかけた。
木村文乃が主演を務め、ラウール(Snow Man)と共演をする「愛の、がっこう。」からは、体調不良のため欠席となった木村と、イタリアで仕事中のラウールの代わりに、中島と沢村が出席。実は、本作で共演しているが、同じシーンの撮影はなく、今回初めて顔を合わせたという2人は、貴重なツーショットに喜ぶ。
沢村が「不器用な恋愛をする2人がいて、やきもきしながら応援したくなるドラマです」と本作の概要を説明した後、それぞれ自分の役について説明していく。実は、登場人物みんなが秘密を抱えていると打ち明けた沢村。沢村が演じる人物が抱えている事実を聞いた中島は、その意外性に驚いたと話す。「脚本が井上由美子さんなので、サスペンスをちりばめるのが上手で、僕らも画面からバレないようにしたほうがいいのか、それともちょっと匂わせたほうがいいのか、考えながらゲームを組み立てています」と、苦労を見せた沢村。

そんな彼は鹿児島県出身で、迫田とは2018年の大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合ほか)で共演をしており、その時迫田は役者兼鹿児島弁の方言指導として関わっていたという事実が発覚。そんな、「かごんま(鹿児島)」仲間の沢村に、迫田は「セクシートーク」をスマートにする秘訣を聞き出そうとするが、「スマートなセクシートークはない」と一蹴されてしまう。
そこへ、欠席のラウールから「お休みの日は何をしていますか?」という質問が届き、沢村は家の間取りを見るのが好きで、「ずっと不動産サイトの物件を見ています。多い時で1日5時間」とリアルな回答をした。実は、ラウールもよく物件を見ていると明かした沢村。
不思議な質問をするラウールについて、事務所の先輩である藤井は「真っすぐな子なので本当にこれを聞きたかったんだろうなと思いました」と擁護した。

最後に、沢村が「みんなが秘密を抱えているのでドロドロした部分もあるのですが、教師とホストが出会って不器用な恋愛を繰り広げる。見ている人もいろいろなことにハラハラしながら応援してもらえれば」と視聴を促した。
大衆演劇で女方を演じ、「下町の玉三郎」として活躍してきた梅沢が、満を辞しておばあちゃん役で自身初の連ドラ主演を飾る「浅草ラスボスおばあちゃん」。役づくりについて聞かれると、「舞台では女方をやっていますから、衣紋を抜いて着物を着れば女性に見えるのですが、今回は洋服だから大変。肩幅を狭くしたり声色を変えて挑戦している」と説明した。
共演の堀田と朝日も、「すっかりおばあちゃんになりきっている」と口をそろえた。ところが、堀田には梅沢のアドリブが多いということに多少不満がありようで、「アドリブが採用されないと、機嫌が悪くなる」という梅沢の姿をぶっちゃけた。とはいえ、「私たちのドラマ実は『おばあちゃん姿』にも注目」ということで、しっかりおばあちゃんに見える梅沢の姿を売り込んだ。

相関図コーナーでは、8年前にゲーム「NewみんなのGOLF(みんゴル)」のCMで、梅沢と親子役を演じた磯村は、お父さん役だった梅沢だが、ゴルフのキャディー姿で登場していたことを打ち明けると、「今気付いた! あん時もババアの格好したんだよ」と、思い出していた。その時、まだデビュー仕立てだった磯村は「エンジン全開でオーラがすごかった!」と回想し、再開した今「まだ怖いです(笑)」と下を向いた。
梅沢が、本作の見どころとして「泣いたり笑ったり、ちょっと怒ったり…。人間味のあるドラマなので、ご覧になっていただければ誰かに会いたいなと感じられるようなドラマになっています」と紹介した。
最後に、それぞれのチームが改めてドラマの見どころをアピールして、イベントは終了。なお、生配信の見どころを濃縮したダイジェスト版は、フジテレビで7月5日の午前10:25から地上波放送を予定している。
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