バラエティーのような展開の「リベンジ・スパイ」爆笑会見で渋谷凪咲が大橋和也の大失敗を暴露!?2025/06/28 05:00

7月5日にスタートするテレビ朝日系オシドラサタデー「リベンジ・スパイ」(土曜午後11:00)が、都内で記者会見を開催。主演の大橋和也(なにわ男子)、渋谷凪咲、高橋光臣、織山尚大(少年忍者)、髙嶋政伸が登壇し、終始笑いの絶えないにぎやかな会見となった。
まず、冒頭からサプライズが。キャストが呼び込まれて登壇していくが、大橋だけ姿を見せない。大橋が演じる菅原優我が復讐(ふくしゅう)のためスパイとして暗躍するという設定にちなみ、会場のどこかにスパイとして潜入しているという。キャストも会場にいる記者陣も、誰も大橋を探すことができない中、「は〜い」という声とともに姿を表したのは、記者が座る席の一角。このサプライズは渋谷らキャストも聞かされていなかったようで「分からなかったです。ドラマでもずっとスパイをやっていますから、腕がいいですね!」と渋谷に絶賛され、照れていた。なお、記者に扮(ふん)していた大橋が司会者と渋谷を激写した写真も届いている。


大橋が登壇し、全キャストがそろったところで一人一人からあいさつが送られる。スパイサプライズに成功した大橋は満面の笑顔で「どうも! プリン食べ過ぎておしりプリンプリン! 大橋和也です! すごく楽しい作品になっておりますので、皆さんお力添えよろしくお願いします」と持ちギャグを織り交ぜてアピール。大橋演じる優我が恋に落ちる社長令嬢・藺牟田花役の渋谷は「この夏、皆さんの心のビタミンになるようなドラマをお届けできるように。私は、“花”という役にかけて、ヒマワリのような存在になれるように頑張りたいなと思います」と気合を明かす。
続いて、優我が社員として潜入する藺牟田メディカルデータの専務・桜小路章を演じる高橋は、「このドラマ、前にいらっしゃる2人(大橋・渋谷)が熱く盛り上げていきますので。それをわれわれがサポートして、もっともっと熱い夏にしてやろうと思っています」と主演&ヒロインを盛り上げることを宣言。

優我にとって弟的な存在でありつつ、スパイをする上で右腕となる岡山真之介役の織山は「優雅の二面性にフォーカスしたドラマになっていますが、優雅以外にもいろんな役に二面性があります。そちらにぜひ注目してお楽しみいただければ」とドラマの見どころを語る。最後に、花の父で藺牟田メディカルデータ社長の藺牟田隆一を務める高嶋は「社長としてはすごくやり手ですが、娘に関しては心配で心配でしょうがない、そういうお父さんの役を演じさせていただきます。真心を込めて演じさせていただきますので、よろしくお願いいたします」と役に向き合う気持ちを伝えた。

現場の雰囲気を聞かれた座長の大橋は、「めちゃくちゃ楽しいです」とにっこり。「出演者からスタッフまで、ずっと笑顔でずっとしゃべっているんですよ。ほんまに『2次会ちゃう』っていうぐらい楽しい現場です」と言うと、渋谷が「大橋さんが本当に盛り上げてくださって。何にでもお返事をされるんです。例えば、照明部さんに『光をもうちょっと強くしてほしい』と言っても大橋さんが『はい!』。『カメラのアングルを変えてほしい』と誰かが言えば『はい!』って大橋さんが返事をして(笑)。そうやって士気を上げてくださるんです」と大橋の現場での奮闘ぶりを披露。
加えて「そんな一面があると思えば、長ゼリフでちょっとだけかんでしまった時、やり直しが終わっても、同じシーンをお1人で練習されていて。『さっき言えなかったのが悔しかったので、自分1人でやっています』と言ってセリフを言っているんです。一つ一つに真剣に取り込まれてるお姿を見て、こういう座長がいてくださるからこそも頑張らなければなと思っています」という、大橋の真摯(しんし)なエピソードも公開した。

続いては「自分が演じるキャラクターと自身の似ている面はある?」という質問へ。これに対し、織山は「真之介は弟気質。現実世界でもそういう感じで大橋くんにいかせていただいているので、そこは似ているかな。ただ、ネット系が苦手で、スマートフォンの初期設定もできないところは似ていないと思いました」と回答。この答えを受けて、大橋は「めちゃくちゃ近寄ってきてくれて。弟気質なところもあるけど、演技となるとよく考えてくる勉強熱心ないい子です」と織山の二面性を紹介した。
渋谷は「花ちゃんはおとなしく見えるけど、心の中に熱い魂を持っている正義感の強い女の子。私自身にも正義感の強さがあるんですが、父がすごく真面目で正義感が強くて、以前メールアドレスが『dakyonashi@…』だったんですよ。そういう父の元で育ったので、花ちゃんと通じる部分があります」と告白。大橋が「メールアドレス言っちゃっていいの?」と慌てる場面もあったが、渋谷は「前のアドレスなので!」とあっけらかん。“なにわコンビ”のボケツッコミは会見でも健在だ。
最後の回答者となった大橋は「優雅には面と裏の顔があって、陽の部分は僕と似ていますね。自己紹介でギャグを言ったりするので。でも、クールにしゃべってみたりすることもあるので、そこも優我と似ているのかな」と自身にも二面性があると言う。そんな答えにツッコミを入れたのは後輩の織山。「優我の裏の一面と、現実世界の大橋くんはかけ離れています。どう頑張っても“アイドル大橋和也”になってしまうんですよね」と大橋はどこまでもアイドルだと暴露していた。
次の企画はフリップトーク「自分だけが知っているあの人の裏の顔」。撮影現場の情報をリークするというテーマに沿って事前に書いたネタを紹介していくが、トップバッターの織山は「大橋くん実は…本当にプリン好き。」と大橋の秘密に言及。「本当は好きじゃないんじゃないかってどこかで思っていたんですけど、撮影の合間にカフェに行った時、プリンがあってめちゃくちゃはしゃいでいました」と大橋のプリン愛を明かした。

高橋も大橋についてのリークで、「和也さんは…コミュ力おばけ界のトップオブトップ!」。初対面の日に「高橋さん、カレー食べられますか」と聞かれ、「これ食べてください」と食べかけの激辛カレーを渡されたとか。その理由を大橋は「想像以上に辛かったので、皆さんにこの辛さを味わってほしいなと思ったんです」と弁明。そんな屈託のない大橋に「久しぶりに心を持っていかれたというか、ぎゅっとつかまれて。すぐに大ファンになったんですよ」とひかれたことを高橋は告白した。

渋谷のネタも大橋についてのリークで「スーパーアイドルの大橋さん実は…」と書いた内容を「台本の読み合わせで漢字につまづいていた」と説明。これを聞いた大橋が「やめて! まじでやめて!」と慌てて制すも、渋谷はトークを止めない。「最初は『間違えることもあるんやろうな』っていう感じで皆さんも流してたんですけど、全部つまづくんですよ。次はどんな間違いしてくれるんやってワクワクしてる時に、“腕白”を“うでしろ”と読んで。そこで一旦、読み合わせが中断になりました。私も漢字に弱いから一緒だと思ったし、スーパーアイドルの大橋さんにも人間的な一面があったんだという安心感を感じました」と、ニコニコと暴露する渋谷に大橋は慌てっぱなしだった。

キャスト陣にさんざんリークされてしまった大橋は、「ジャックは僕のことが大好き♡」と、花の愛犬・ボナ役のジャックが自分に懐いているとドヤ顔に。これに対し渋谷は「ボナは私にしか見せない顔があります。こっちはひそかに愛を育んでいるんです」と応戦。2人がジャックを巡って火花を散らしていると……「特別なゲストにお越しいただいてます」との紹介でボナが登場。大橋と渋谷、どちらに懐いているかを試すため、同時に名前を呼ぶことに。その結果は渋谷に軍配が。大橋は悔しそうに「ボナー! ちょっとー! 全然向いてくれてへんやん。あんなにお菓子あげたのに。ボナとのシーンがない時にももっと愛を育んでもう1回挑戦したいです」とリベンジを誓った。

ボナとの触れ合いの後の質疑応答では、記者から「皆さんがリベンジしたいこととやもう一度チャレンジしたいことは」というタイムリーな質問が寄せられた。
大橋は「高橋さんに辛くないカレーをお渡ししたいなと思います。今後同じシーンがあると思うので、ぜひ僕のカレーを受け取ってもらいたいです」と高橋へお願い。「高嶋さんとの出会いをやり直したい」と言う渋谷は、大好きなちゃんみなのMVに高嶋が出ていたと思い込み、初対面でその話をしたのだそう。しかし、それは兄の高嶋政宏だったそうで「冷や汗をかいて……。でも、高嶋さんはすごくお優しくて『よく間違えられるので何の問題もない』と言ってくださったんです」と恐縮しきりだった。
その高嶋からは「30歳の時に始めたものの挫折したギターをもう一度やりたい」というリベンジ願望が語られ、ここに食いついたのは大橋。「僕もギターやりたいんです。楽器ができたら音感もつくので歌もうまくなるし。ぜひ一緒に始めませんか」と高嶋を誘う。いつの日か、2人のセッションが見られるかも……しれない!?
誰かが話せば誰かがツッコミを入れるという、バラエティー番組のような展開の会見は、爆笑の連続でいよいよフィナーレ。最後に大橋が「会見を見てくださった通り、ホンマにわちゃわちゃしたいい現場です。キャストの皆さん、スタッフさんと一緒にいいものを作れたらいいなと思いますので、よろしくお願いします!」と胸を張って会見の幕を閉じた。
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