「リベンジ・スパイ」織山尚大らが優我(大橋和也)&花(渋谷凪咲)を囲むキーパーソンとして出演!2025/06/09

主演・大橋和也(なにわ男子)、ヒロイン・渋谷凪咲のスパイラブコメ「リベンジ・スパイ」(土曜午後11:00)がテレビ朝日系で7月5日にスタートする。本作は、亡き兄のもとから大切な情報を奪った犯人を捜すスパイとして暗躍する大橋演じる菅原優我が、情報を得るために近づいた社長令嬢・藺牟田花(渋谷)を好きになってしまう──という展開の物語。
このたび、大橋&渋谷の“ナニワコンビ”の周りを固める共演者が一挙解禁となった。
花の父が社長を務め、優我も潜入することになる藺牟田メディカルデータ。この会社の専務で、社内の女性社員からは優我とともに共に二大モテ巨頭と称されている桜小路章役に高橋光臣。かつて、同局の「轟轟戦隊ボウケンジャー」(2006年)に出演していた縁があり、テレビ朝日のドラマに出演すると「『ただいま』という気持ちになるんです」という高橋は、「しかも今回は大好きなスパイドラマ。テンションが上がっています!」と出演の喜びを語る。
会社の重要なポストに就く桜小路は「社長にもかわいがられ、社内の人望も厚く評価の高い男です。主人公や花とどのように関わっていくのか…私自身も楽しみにしています」と自身の演じる役柄を紹介。優我の取引先にさりげなく根回しをするなど、スマートに仕事をこなし、優我からも慕われている人物だが「プレッシャーのかかるセリフもありそうですので、肩肘張らずに、リラックスして現場に入りたいですね」と付け加える。そのセリフは「僕と大橋さんで“二大モテ巨頭”とのセリフがありまして…なんというセリフを書いてくれたんだと(笑)。ですが、大いに楽しみながら撮っていきたいです」と笑う。
そして、優我を兄のように慕い、彼のスパイ活動中には遠隔で的確な指示を出すなど右腕的存在の岡山真之介を演じるのは、織山尚大(少年忍者)。主演の大橋は事務所の先輩ということもあり、「まず、企画書をいただいた時に『大橋くん!』と思いました。プライベートでは何度かお食事をさせていただく機会があったのですが、実際にドラマで共演となると、なんだか面白いというか、変な感じです(笑)」と、初共演を彼らしい表現で喜ぶ。また、「大橋くんのイメージは、太陽のような《発光系》。なにわ男子さんとしてひときわ光を放っている方なので、リスペクトしています」と大橋への思いを語る。
優我の右腕として活躍する真之介は、小学生の頃からゲームがうまく、オンラインゲームの世界でも有名な人物。ゲームクリエーターとしても天才的な才能があり、今では父親以上に稼いでいる。「個性満載の少し変わった役どころを演じさせていただきます。実は、僕はあまりゲームをしないので…しっかりゲームをやってから撮影に入ります! 皆さんとたくさんコミュニケーションをとりながら、室内のシーンも多いので、頭の中でいろいろと想定して120%の状態で挑めるようにしたいですね」と演じる上での抱負を述べた。
楽しみにしているシーンとして挙げたのは尾行シーン。「どれだけ忍べるかなと今からワクワクしています」といい、「《忍者》なので、存在を消すのは得意なんです(笑)」と自身のグループ名にかけて立派な忍者ぶりを見せることを宣言。
また、タイトルにちなんだ、リベンジしたいことは? の質問には「SixTONESさんとSnow Manさんがデビュー発表された時に、僕は髙地(優吾)くんに花束を渡す役だったんです。しかし、その場で聞かされたサプライズ演出だったので、僕自身もビックリしてしまって、花束を渡しに行くタイミングが遅れてしまったんです。デビューの際に花束が遅れるって……今考えても髙地くんに申し訳ない気持ちになります。謝らせていただいた時には、優しく『全然大丈夫だよ!』とおっしゃってくださいましたが、もしかなうのなら、絶対にリベンジしたいです」と、先輩思いの織山らしい答えが。
さらに、もしスパイになったらどんなところに潜入してみたい? という質問にも先輩をリスペクトする織山らしさが満載。「大橋くんのリビングが気になります。ミニマリストなのかな…? とか、逆に派手なのかな? とか(笑)。プライベートに意外と踏み込んだことがないので、スパイしてみたいです。撮影中に、少しでも大橋くんの中身を知れたらと思っています」との好奇心旺盛な答えが返ってきた。
そんな織山が演じる真之介の父親・岡山浩次郎を演じるのは塚地武雅(ドランクドラゴン)。フリーのエンジニアで、優我の兄・尚之と一緒に起業したビジネスパートナーだったが、尚之の死後、その会社は倒産。今はパソコン部品のリサイクルショップ「Next Parts World」を営みつつ、真之介と共に優我をサポートしている。「大橋くん演じる優我のリベンジを果たすための右腕だと思っています。『このリベンジだけは必ず果たしてやるぞ!』といった意気込みで臨もうと思ったことを覚えています」と熱く語る。
役作りにあたり、「今までリベンジできなかったことなどをたくさん思い出して挑みたいですね」という塚地だが、「そもそも、この世界に入った時には体重が56kgだったんです。今は100kgを超えていますので、『なぜ痩せたままでいられなかったんだ』という後悔の念を役柄に置き換えて、撮影に臨みたいです」と、(なぜか)自身の後悔を胸に役としてのリベンジを果たすことを誓う。そんな気持ちを「何かをリベンジしたいという気持ちは、視聴者の皆さんもあるかもしれません」と視聴者の気持ちに置き換えながら「皆さん一人一人が『リベンジ・スパイ』だと思ってもらえるように一生懸命頑張ります!」と力強くアピールした。
多くの登場人物たちが彼のために戦うと言ってもいい存在の、優我の亡き兄・菅原尚之役には溝端淳平。浩次郎と起業し、オンライン診療の先駆的な開発をしていたが、2年前に転落事故で死亡。自殺と判断されているが、その背景には恐るべき策略が巡らされているのでは…という役どころだ。
今回、自身が出演したドラマ「恋する警護24時」(2024年/テレビ朝日系)のスタッフから出演を打診されたと明かし「本当に光栄」という溝端は、主演の大橋とも「民王R」(24年/テレビ朝日系)で共演しており、縁のあるスタッフやキャストがそろう撮影を「僕を含めて関西人率が高いので、関西弁が飛び交う現場は楽しみです」と心待ちにしている。
演じる尚之については「物語のキーパーソンになってきますので、大切に演じていきたいです。『恋する警護24時』の時も、岩本照くん(Snow Man)や藤原丈一郎くん(なにわ男子)とすぐに打ち解けることができたので、今回もいい兄貴分として、真っすぐでピュアな尚之に挑みたいと思います」と弟役を演じる大橋に気持ちを寄せる。そんな大橋に持っているイメージを「《国民の弟》。みんなに愛されるし、みんなが放っておけない、そんな魅力があります」と述べ、「僕も、前回共演した時は、そんな彼の魅力に転がされていました(笑)」と振り返る。
自身がもしスパイになったら「《本当の大橋くんはどうなんだ?》ということをスパイしてみたい」と言う溝端。「隙がたくさんあることが、逆に隙がないと言いますか、ある意味、完璧なんです。僕もこれまで本性を暴こうとしてきたんですが、一切ブレないので、アイドル・大橋和也から離れた大橋くんを見てみたいです!(笑)」とその理由を話して笑顔に。本作の見どころを「兄弟愛も大きなテーマとなっていますので、そこも注目してください!」と言う溝端が、どんな兄として優我に影響を与えるのかに期待したい。
そして、藺牟田メディカルデータの社長で、花の父親・藺牟田隆一役として、髙嶋政伸の出演も決定。「圧をかけるタイプというより、非常に社員も大事にしている社長さんなんです。なんといっても、渋谷さん演じる娘・花を溺愛している、いいパパなんです。飼い犬のこともすごく心配し、大事にしていますし、優しい社長なんじゃないかと思っていますので、家族ドラマの側面にも期待しています」と人物像に触れる。
そんな人望ある社長を演じるにあたり「最近は動画サイトなどでも、各企業の社長さんが顔出しで出演していらっしゃるので、それを見るようにしています。各社長さんの理念を聞きながら、これからも初心を忘れずにいようと、役作りしながら勉強もさせていただいております」と役作りに余念がない。今回、楽しみにしているのは、娘の花に料理を作るシーンだと明かし、「普段、あまり料理はしませんが、過去に料理人の役をしたことがあり、その際にフランス料理、和食などを勉強させていただいたこともありますので、その時の感覚を思い出しながら楽しみたいです」と笑顔を見せた。
あらすじ
自分が務める会社「藺牟田メディカルデータ」へ早朝に出向いて、ビルを見上げる菅原優我(大橋)。その時はまだ―彼の運命を左右する女性・花(渋谷)と偶然にも擦れ違っていることなど知るよしもなく、防犯カメラを避けながら役員フロアに忍び込み、目当てのデータにアクセスし「みーっけ」と目を光らせるのだった。
優我はその日も何食わぬ顔で営業の仕事に励み、後輩の相談に乗り、女性社員たちからのバーベキューの誘いを笑顔で断り、専務・桜小路章(高橋)に対してハキハキと応対するが、心の中では「全部俺だけど、俺じゃない――」と自問自答を繰り返していた。
かつて、優我の兄・菅原尚之(溝端)が起業した会社で開発した“あるシステム”が「藺牟田メディカルデータ」の発表したものと酷似していた上、尚之は死亡。自殺と見られていたが、亡くなった直後、現場から立ち去る怪しい人物が防犯カメラに映っていた事が判明。優我は「藺牟田メディカルデータ」が尚之のシステムを盗み、防犯カメラの人物が兄の死に関連していると確信し、真実を突き止めてリベンジすることを決意。藺牟田メディカルデータにスパイとして潜入していたのだ。会社員としての日常、スパイとしての暗躍に疲れた優我を癒やすのは大好きなシャチ。優我の《リベンジ・スパイ》の行方はいかに──。
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