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「PJ」第3話は海上総合実習へ! 優等生の白河智樹(前田拳太郎)はヒーローになれるか!?2025/05/08 06:30

「PJ」第3話は海上総合実習へ! 優等生の白河智樹(前田拳太郎)はヒーローになれるか!?

 テレビ朝日系で放送中の内野聖陽主演の木曜ドラマ「PJ ~航空救難団~」(木曜午後9:00)は、自衛隊の中でも精鋭だけが所属できる人命救助のエキスパート、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊での物語を描いている。

 今夜5月8日は第3話が放送。先週放送された第2話では、水への恐怖心との戦いでもある水中訓練で、藤木さやか(石井杏奈)が苦戦する様子が描かれた。さやかは「女だからってなめられたくない」とかたくなに仲間を頼ろうとしなかったが、教官・宇佐美誠司(内野)の言葉で、バディを組んだ沢井仁(神尾楓珠)に命を預けて課題をクリアする。さやかが自ら作っていた男女の壁をぶっ壊して生まれた絆や、そんな2人を見守ってきた宇佐美や仲間たちの笑顔に、SNSには「こんな仲間がいたら、教官がいたら、人はもっと強くなれるのかもしれない」「宇佐美教官の熱さがクセになる」「まだ2話なのに毎週泣いてる」など、感動の声があふれた。

 内野が演じる宇佐美は、普段は厳しくても、褒めるときは「あっぱれだ!」とストレートに言葉にする熱血漢で、誰よりも早くさやかの“心の闇”を見抜いた。一緒にキャッチボールをすることで、仲間を信じることや頼ることの大切さを説き、さやかの心に希望の光を灯したのだ。プールに飛び込み「相手の心に土足でお邪魔してやれ!」と熱い思いを語る場面では、宇佐美の名言もさることながら、水中で立ち泳ぎしながら長ゼリフを言い続けた内野に脱帽する声も続出。そんな宇佐美は理想の上司であることはもちろん、中年の星ともいえるのかもしれない。

「PJ」第3話は海上総合実習へ! 優等生の白河智樹(前田拳太郎)はヒーローになれるか!?

 一方、卒論のために救難教育隊の取材をしている宇佐美の娘・勇菜(吉川愛)は、学生たちに無謀な訓練を課す父の姿を見て「マトモじゃない……」とあきれ顔。しかし、厳しくも温かく指導する父、感情むき出しで訓練に挑む学生たちの姿を間近で見るうちに少しずつ考え方が変わり始める。また、勇菜に取材され、ついニマニマしてしまう沢井に、不器用ながらも娘を大切に思っている宇佐美がイラッとする“父親の顔”にもSNSの言及が集まった。「“お父さまと呼ぶな”に笑った」「絶対娘さん溺愛しているよね?」など、宇佐美の“唯一の弱点”といえる娘とのぎこちないやりとりや、家庭を顧みず仕事に励む父を毛嫌いしていた勇菜が見せた変化にホッコリする視聴者が続出した。

 続く第3話では、訓練生徒の白河智樹(前田拳太郎)の葛藤と過去が描かれることに。救難ヘリコプター・UH-60Jから降下して、海上で人命救助をする《海上総合実習》に向けて動き出した救難教育隊は、ギリギリ呼吸を保ちながら水中(プール)に設置された3か所のエアーステーションを巡回するが、息が切れた長谷部達也(渡辺碧斗)が意識を失ってしまう。そんな長谷部の近くにいた白河は、とてつもない恐怖心に襲われ、震えが止まらくなってしまう。

「PJ」第3話は海上総合実習へ! 優等生の白河智樹(前田拳太郎)はヒーローになれるか!?

 選抜試験をトップの成績で通過した優等生の白河は、養護施設で育った青年。ほかの訓練生にも頼られるしっかり者で、施設の仲間たちのヒーローになりたいと救難員を目指している。訓練で芽生えた恐怖心を振り払うため、無謀なトレーニングに没頭していく白河の姿に仲間たちは違和感を覚え始めるが、宇佐美は誰よりも早く白河の“心の弱さ”を見抜くのだった。

 仲間たちが白河を心配する中、ついに過酷な《海上総合実習》の日が訪れる。救難ヘリコプター・UH-60Jに乗り込んだ7人は、極度の緊張と恐怖心を必死に抑え、降下準備を始める。そしてその時、白河に異変が。心が壊れかけるほど追い込まれた仲間の異変に学生たちががく然とする中、宇佐美はある決断を下すことに。

 そして、今夜の放送では、勇菜だけでなく、宇佐美の元妻・乃木真子(鈴木京香)が救難教育隊へと姿を見せる。命がけで救難訓練に挑む教官と学生たちの熱い物語のほか、宇佐美と元妻、娘、家族再生の物語にも注目が集まる。

第3話あらすじ

「PJ」第3話は海上総合実習へ! 優等生の白河智樹(前田拳太郎)はヒーローになれるか!?

 航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を目指し、1年に及ぶ地獄の訓練に励む学生たち。ようやく仲間意識も芽生え始め、数々の試練に立ち向かう日々を送っている。過酷な海上総合実習が迫る中、プールではギリギリで呼吸を保ちながら水中に設置された3か所のエアーステーションを巡回する訓練が始まる。すると、息が苦しくなった長谷部達也(渡辺)が意識を失い、それを見ていた白河智樹(前田)もとてつもない恐怖心に襲われてしまう。

 平静を装い、気丈に振る舞う白河だったが、以前の訓練で溺れた藤木さやか(石井)や長谷部の顔がフラッシュバックし、震えが止まらなくなる。恐怖心を振り払うかのように無謀なトレーニングに没頭する白河を見て、違和感を覚え始めた仲間たち、そして、誰よりも早く白河の“心の弱さ”を見抜いていた教官・宇佐美誠司(内野)はどう動くのか。

 仲間たちが白河を案ずる中、救難ヘリコプター・UH-60Jに乗り込み、実際に海上で救難訓練を行う日がやってくる。ヘリの扉が開き、極度の緊張と恐怖を押さえつけ、降下準備を始める学生たち。すると白河に異変が……。学生たちががくぜんとする中、宇佐美はある決断を下す――。

 一方、ある日突然、宇佐美の元妻・乃木真子(鈴木)が救難教育隊の教官室に現れる。

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