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大人気のソン・ガン初の日本ファンミーティングに大熱狂! 俳優を目指したきっかけとは?2023/03/10

大人気のソン・ガン初の日本ファンミーティングに大熱狂! 俳優を目指したきっかけとは?

 2月14日に、ソン・ガンがパシフィコ横浜・国立大ホールで「2023 SONG KANG FANMIEETING IN JAPAN−MOMENT−」を開催。Netflixでの作品が立て続けにヒットし、コロナ禍のドラマ需要で人気を高めたソン・ガンが、初めて日本の公式イベントに登場するとあって、チケットは即完売。ソン・ガンフィーバーが巻き起こったイベントの夜公演の模様をリポート!

 オープニングはSUPER JUNIOR・キュヒョンの「深い夜を飛んで(Flying ,Deep in the Night)」の歌唱からスタート。ソン・ガンが登場すると「キャー!」という黄色い歓声が巻き起こり、初めて生で見るソン・ガンに観客の期待も高まる。ソン・ガンは「こんばんは〜、ソン・ガンです。ここまで来るの大変だったんじゃないですか? 愛してるよ〜」と軽やかにあいさつした。

大人気のソン・ガン初の日本ファンミーティングに大熱狂! 俳優を目指したきっかけとは?

 日本には4、5年前に来たことがあるそうで、その時は福岡に1人で行ったとか。「あとは東京と大阪、名古屋も行ったことがあります。日本の食べ物で好きなのはトンカツ。昨日の夜はすき焼きを食べました。半身浴が好きなので温泉に行ってみたいです」とのこと。「今は『Sweet Home-俺と世界の絶望』シーズン2と3の撮影中で、地方に行ったり忙しく過ごしています」と近況も教えてくれた。

大人気のソン・ガン初の日本ファンミーティングに大熱狂! 俳優を目指したきっかけとは?

 早速イベントのタイトルにもある「Moment」をテーマにトークが始まり、ソン・ガンが自ら書いた自身の「人生グラフ」を見ながら進行。子どもの頃は、すごく静かで恥ずかしがり屋で、おもちゃの車が大好きな子だったそう。弟が生まれた頃にグラフがちょっと下がっている理由は、「弟が親にすごくかわいがられているのに嫉妬して、お母さんがいない時に弟をにらみつけていた」とかわいらしいエピソードを明かした。2017年に「彼女は嘘を愛しすぎている」でデビューしたが、俳優をやってみたいという関心はもともとあったものの、母に言ったのは(数えで)20歳の時で、映画「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオの演技を見てかっこいいと思ったからだと告白。18年の「人気歌謡」の司会をやっていた時は、「生放送だったのでとても緊張していました。いつも明るいトーンでやらないといけなくて、普段は落ち着いたタイプなので、頑張ってやっていました」と当時を振り返った。通訳が訳している間も、会場のあちこちに手を振ってファンサービスをするソン・ガン。「ここに来てくださった一人一人がありがたくて。こうやって実際に足を運んでいただくのは簡単ではないと思います。平日だし、お勤め帰りの人もいると思いますし、本当にありがとうございます」と会場に集まったファンへ感謝を伝えていた。

大人気のソン・ガン初の日本ファンミーティングに大熱狂! 俳優を目指したきっかけとは?

 20年「Sweet Home−俺と世界の絶望−」に出演した頃から「Neflixの息子」と呼ばれるように。そのことついて「Netflixの初期の頃から出演して、一緒に成長してこられてうれしい」とコメント。「Sweet Home〜」は、もともと怖がりなのでちょっと心配だったが、撮影初日にセットに行った時、本当にリアルにできていて役に入り込んで演じることができたそう。21年は「ナビレラ〜それでも蝶は舞う〜」「わかっていても」がヒット。人気を実感したかと問われると、「ずっと撮影していたのであまり実感はなかったんですが、多くの方がメッセージの書き込みをしてくださったので、少し人気が出たのかなと思っていた」とコメント。22年の「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」で大変だったことは「セリフを覚えるのが難しかった。雨に降られるシーンも多くて大変でしたが、素晴らしい先輩と演技ができてよかった」とそれぞれのドラマの感想も。

 続いては、ソンピョン(ソン・ガンのファン)からの手紙を紹介するコーナー。「『ナビレラ〜それでも蝶は舞う〜』を見て感動したというファンは、バレエを習い始めたのだそう。それを聞いたソン・ガンは「ナビレラ〜」撮影のためにバレエを習っていた時は「急いで習っていたので、ターンだけでも(1日に)数百回回っていて、家に帰るやいなやダウンしていた」と当時の撮影秘話を話した。

 さらに、「Choice of moment」と題し、ドラマのセリフを再現するコーナーへと続く。セリフ、ジャンル、BGMがいろいろ書かれた用紙を箱から1枚ずつ選び、それらを組み合わせてセリフを再現するという趣向だ。1回目は「わかっていても」のセリフ「チョウ見に行く?」をロマンスコメディー調で、BGMはヒップホップでバレンタインのチョコを持って再現することに。アンバランスなセリフの再現シーンに観客も笑いつつ、一生懸命頑張るソン・ガンと共に楽しい時間を過ごした。

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 ここで映像をはさみ場面転換。再びソン・ガンがステージに登場すると、Georgeの「好き(Something Between Us)」をピアノの弾き語りで披露し、甘い歌声を響かせた。途中、間違えた部分があったのか歌い終えると「今まで弾き語りをするのに間違えたことはなかったんですが、今回はすごく緊張してしまいました」と申し訳なさそうにしていたが、ファンのために準備してくれたその姿勢に、温かい拍手が送られた。

 続いて、ミッションに挑戦して成功した分だけファンにプレゼントするコーナーへ。ゲームに挑戦して失敗すると、罰ゲームでダンスを踊らなければならない。ゲームで負け続けたソン・ガンがノリノリでダンスを披露すると観客は大喜び! 「僕、ダンスうまいでしょう?」と本人も満足げ。さらに、ダーツに挑戦するもまたミッションクリアならず。またもや罰ゲームでをダンスすると「僕、ダンスの素質がありそう」と本人もご満悦の様子。ファンもソン・ガンの貴重なダンスを見られて眼福だ。

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 イベントの最後には、また甘い歌声のプレゼントが待っていた。プロポーズソングとして知られるCOOLの「Aloha」を熱唱するソン・ガン。ラストのあいさつでは「昨日到着したんですが、とてもワクワクする気持ちで、どんな姿をお見せできるかすごく悩みました。僕も人間ですから、ミスもするし、とぼけたところもあったりもします。そしてかっこよくもあります(笑)。日本のソンピョンの皆さんに会って本当に感動しました。皆さんにとっても忘れられない思い出になるとうれしいです。皆さん健康で幸せでいてください。ありがとうございます。愛してるよー、サランへ〜」と語り、ステージを去った。

 画面にはソン・ガン直筆の手紙が映し出され、心のこもった彼の感謝の気持ちが伝わった。若いファンの姿も多く見られた今回のイベント。旬の俳優、ソン・ガンの熱い人気が感じられるイベントだった。

大人気のソン・ガン初の日本ファンミーティングに大熱狂! 俳優を目指したきっかけとは?

【INFORMATION】

ソン・ガン ジャパンオフィシャルファンクラブ 
https://song-kang.jp/

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