【ベストアーティスト2022】乃木坂46がSPメドレーを披露。来年は「攻めた姿勢で活動していけたら」2022/12/03
日本テレビ系では、櫻井翔が総合司会を務める音楽の祭典「ベストアーティスト2022」（午後7：00）を放送中。SNSで話題のKing ＆ Princeの「ichiban」を含むダンスメドレーで幕開けした今回は、Ado、BE:FIRST、LE SSERAFIMら今年の音楽シーンを彩ったアーティスト38組が集結。一世を風靡（ふうび）したブラックビスケッツが20年ぶりに復活を果たすほか、今年25周年を迎えたKinKi Kidsや、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMPらも、4時間にわたる生放送を盛り上げている。
今年2月にデビュー10周年を迎えた乃木坂46は「シンクロニシティ」、そして一期生・齋藤飛鳥の卒業シングルにもなっている「ここにはないもの」のスペシャルメドレーを披露。梅澤美波は「『シンクロニシティ』はレコード大賞をいただいてから、いろんな場面で披露させていただいた大切な楽曲ですし、乃木坂46（の存在）をたくさん広められた曲になってると思う」とコメント。
4期生の賀喜遥香は、今回のパフォーマンスについて「衣装が本当に真っ白で、 純白の衣装って感じなんですけど、乃木坂に加入する前から『シンクロニシティ』という楽曲がすごく好きで、歌番組で見た時も真っ白な衣装を着て歌って踊ってらっしゃる先輩方に憧れて、オーディションを受けて今ここにいるので、この白い衣装を着て好きだった曲を踊れたっていうのはすごくうれしいです」と喜びを明かした。
今年1年を振り返り、梅澤は「今年5月に10周年のバースデーライブを、グループの過去最大規模の日産スタジアムという場所でさせていただいたんですけど、その時はもうみんな体もボロボロで、足も限界を超えたライブだったので、それはみんなの個々の力がついた瞬間だったと思います。グループとしても10周年のライブを成功させれたことが、今の私たちの自信につながったなと思うので、すごく大きい出来事だったなと思います」と回顧。
3期生の与田祐希は「グループとしても、個人としても、すごくいろんなことがありすぎて、充実していました。私の中での日産スタジアムでのライブはすごく大きな出来事で、その後のツアーや3年ぶりに明治神宮野球場のステージに立てたり、すごく忘れられない夏になったなと思います。プライベートでも、乃木坂46に入って初めて旅行に行けたりして、すごく充実した1年でした」と満足げな様子を見せた。
賀喜は、一番記憶に残っている出来事に「真夏の全国ツアー」を挙げ、「全国各地回らせていただいたんですけど、ファンの方々と顔を合わせて、同じ空間を共有できることがすごく楽しかったです。3年ぶりに明治神宮野球場のステージにも立たせていただいたんですけど、その時は飛鳥さんが卒業されるのをまだ知らなかったので、今になって、ああすればよかったなと思うこともあるんですけど、それでも思い出がたくさんできたし、もっとみんなで思い出を作れたらなと思っています」と語った。
年末になり、歌番組に出演することも増えてきているが、梅澤は「12月に入って、みんなのテンションが年末モードになってきたなって感じていて（笑）。いつもよりもギアが何個か上にあるメンバーが多いので、そのわちゃわちゃ感は『あ、年末だな』ってすごく感じていて、すごくいい雰囲気だなと思います」と話すと、賀喜も「4期生も楽屋でクリスマスメドレーみたいなのを流してクリスマスの気分になって、みんなで『なんて1年早いんだ！』って声を上げてました（笑）。『受け入れられない、もう1年終わっちゃう』って言いながら。感慨深いです」と裏話を明かした。
来年に向けて、梅澤は「2023年が本当の乃木坂46の真価を問われる年になるんじゃないかと、個人的には思っていて。齋藤飛鳥さんの卒業もあったり、 だんだんパッと見た時のグループの印象が、テレビや歌番組で見てくださってる方には、だいぶガラッと変わってくるのかなと思うので、そこでどう結果を残していけるかだと。5期生もどんどん力をつけていますし、今残ってるメンバーもいつ前に出ても準備できてるぐらい、みんな個々で力をつけているので、今までのことを継続しながら、攻めた姿勢で活動していけたらいいなと思ってます」と決意を新たにした。
続いて与田も「もっとみんなと仲良くなりたいですね。今も仲はいいんですけど、乃木坂46のよさの一つってメンバー同士の空気感がすごく大事だなって感じるので、より仲良くなって、みんなと一緒に一致団結して、来年も1年頑張りたいです」とグループの団結力をアピール。
賀喜は「実は今日が4期生の4周年で。5年目になってずっと先輩方の後ろをついていくだけではなくて、メンバーとして自分に何ができるのか、自分の特色や特技を伸ばして、いろんなところで『乃木坂46にはこういうメンバーがいるんだ、こういうグループなんだ』と知ってもらえるきっかけになれたらなって思うので、グループに少しでも貢献できるように来年も頑張りたいなと思います」と抱負を述べた。
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